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会社も個人も、共創が実践できるか?【#今日の朝刊 ボクの注目記事】2020/08/18

今日は「ベスト・オブ・ブリード」という
新しい言葉を見つけました。
これは、今後のトレンドをとてもうまく
表現している気がします。
個人も企業も、1社で完璧なサービスを
提供することはもはやできない。
ならば、どことどのように協力し
よりよいサービスを構築するのかという
組み合わせの技術やスキルがとても重要に
なってくると思います。
 
 
◉今日の一番気になる


・【Deep Insight】エッセンシャル企業の掟


https://www.nikkei.com/article/DGKKZO62717540X10C20A8TCR000/
”さまざまな会社がサービスを持ち寄り
最適なシステムを築く「ベスト・オブ・ブリード」
(最善の組み合わせ)の考え方だ。
コンピューター業界で進展したが、
産業を問わず、経営のキーワードになる気がする。
(中略)交通、娯楽、医療……。
デジタル化した新しい勢力図のなかに居場所を確保する
企業間の競争があちこちの産業で起きている。
他社を出し抜くより、他社との関係性をテコに
自らの存在意義を際立たせる視点がいま大切だ。
共有、共生、共創、共感。時代が求める空気にも合致する。”
ベスト・オブ・ブリード。
面白い言葉ですね。今後の共創社会を読み解く
キーワードになるかもしれない。
 
 
◉リモート


・テレワークできてますか(1) カルビー在宅「20年の計」


https://www.nikkei.com/article/DGKKZO62729840X10C20A8FFV000/
”そもそも欧米では社員の労働生産性を高める目的から
テレワークが浸透した。
一方、日本は育児や親の介護が必要な社員向けの
特例措置として始まり、今でも感染予防という
意味合いが大きい。
創造性を高める手段を探して在宅勤務という
スタイルに行き着いたカルビーは欧米型に近い。”
テレワークで労働生産性が上がるのはなぜだろう。
業種別、組織風土別に、テレワークを導入した方が
いい会社とそうでない会社が見分けられたらいい。
今もきっとテレワーク導入コンサルみたいな仕事は
あるんだろうが、
「いや、御社はテレワークしない方がいい!」
と言ってくれる人はいるのだろうか。
 
 


・ホテル あなたの仕事場に


https://www.nikkei.com/article/DGKKZO62731850X10C20A8TJ2000/
集中して仕事をするときとか、
アイディアを出したい時とか、
仕事のタイプや目的別に場所を選ぶ時代かも。
「アイディア出ししたいんでホテル使います」
とかいってお金使って、
アイディア出なかったら死にたくなるけど(笑)
いや、経費使うにはうってつけか・・・。
 
 


・地方企業 デジタルを力に


https://www.nikkei.com/article/DGKKZO62711100X10C20A8M12500/
”「霧島酒造には味わい会議という仕組みがあり、
屋久島や金沢や小樽に出かけて、
社外の人も交えて会議を開き、
1つのテーマをとことん深掘りして議論する。
環境が変わると発想方法が変わり、
新しいアイデアが生まれる。旅費も経費もかかるが、
それ以上の付加価値を生んでいる」”
環境は、脳みその使い方を変えるためのツール
だという考えはこれからさらに加速するだろうな。
 
 
◉政治


・日本、遠い金融立国


https://www.nikkei.com/article/DGKKZO62726940X10C20A8EE8000/
日本は税金が高いらしいが、じゃあ安くすればいいのか。
高くても買ってもらえるように魅力を磨くべきでは?
こういうマーケティング的な目線は
きっと霞ヶ関にはないんだろうな。
 
 
◉経済


・ステイホーム銘柄、躍進 「在宅ジム」やペット用品通販


https://www.nikkei.com/article/DGKKZO62738310X10C20A8EA1000/
在宅でサービスを受けられるという事は、
世界中どこでもサービスが使えるという事。
引越しなどの理由で解約されることがなくなるとも読める。
リアルのサービスはもちろん大切だけど、
顧客目線で見ればウェブのサービスがあるのは
サービス継続しやすいという利点になる。
 
 


・【The Economist】「シーノミクス」は封じられない


https://www.nikkei.com/article/DGKKZO62717110X10C20A8TCR000/
”強硬姿勢で中国を屈服させられるとの期待は
誤りだということだ。
米国とその同盟国は、開かれた社会と中国の
国家資本主義との闘いが想像をはるかに超える
長期戦になると覚悟しなければならない。
封じ込めは成功しない。旧ソ連と異なり、
中国の巨大な経済は洗練されており、
他の世界と強く結び付いている。”
中国の国家資本主義は、国家の監視・統制による
管理能力で資本主義の持つダイナミズムが
自己破壊に至ることを防いでいるとも取れる。
「神の見えざる手」を共産党が担っている。
つまり、共産党が神たりえるかが成否の鍵か。
ちょっと言葉遊びが過ぎる?
 
 
◉社会


・ポピンズ、お茶の水女子大院に保育×経営で寄付講座


https://www.nikkei.com/article/DGKKZO62643490U0A810C2TJ1000/
寄付講座、いいですね。
でもあまりやりすぎると、大学の授業が
企業のための単なるセミナーになってしまいかねない。
大学が研究機関として生き残るのは、
簡単ではないなぁ。
 
 


【戦後75年】多面的な見方で戦争を考える


https://www.nikkei.com/article/DGKKZO62714340X10C20A8CC1000/
”「若い世代の戦争体験の理解は難しく、
旧来の共感的理解を軸にした平和学習には
限界がある」と指摘。博物館の展示を巡る論争など
昨今の話題を取り上げる授業を提唱し
「戦争の歴史をどう後世に残すかを
子ども自身が主体的に考えることで、
平和への新たな意識を育てることが大切だ」”
取り組みには面白さを感じるが、
伝え「られる」側の子供が主定的に「考える」べき
というのは、大人の責任放棄ではないか。
大人が自分の考えを持たないのに、
子供に考えを持てというのはどうだろう。
ま、教師という立場柄、明確な意見を伝えられない
不便さからの言葉かもしれないが。
 
 
◉技術


・ファーウェイ禁輸強化、5Gスマホ開発に支障


https://www.nikkei.com/article/DGKKZO62739820Y0A810C2FF8000/
生産台数はファーウェイはAppleより多い
世界シェア2位。5G時代の到来が遅れるかも。

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