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母とのパートナーシップ

私の感情と投影する

台所の奥からビリビリにやぶれたビニール袋を取り出した
母からもらったクリスマス人形が入っている

これをもらったのは去年?
いや、2年前?
それすりゃ、忘れている
絶賛母とうまく関われない時期だったのは確か

なんだって、こんなものくれるんだ
猫がいたずらするに決まっている

ためしに飾って、朝起きたら床に人形が転がっている。
目が取れていて毛糸が散らかっていた。

「ほら、やっぱり。」
イライラしながら、バラバラになった毛糸を片付けて、コンビニの袋に入れて、猫たちがいたずらできない台所のひきだしの奥へ隠した

引き出しを開けるだびに、
「あっこれ…捨てるにも捨てられない。どうしよう」
もう2度と飾ろうなんて思ってもみなかったし、処分しようにもできなかった。母との関係は頑張って歩み寄ろうとするけど、自分の中でうまくできなくてもどかしかった。

私の変化

私が母に対する思いが変わってきたのは今年10月、母とバースカフェに参加したことだった

電車乗るのが怖いけど、お母さんとバースカフェにどうしても行きたいと
直接言おうと思っていたけど、いざ言おうとすると構えてしまい、どうしても自分のカベを超えられなくて、結局LINEで伝えた。

私は母に覚悟を決めてこう伝えた。

・バースカフェという所にお母さんと行きたい
・電車に乗るのが怖いけど、電車で行くしかない
・電車に乗る前に最寄り駅の改札まで迎えに来てほしい
・各駅停車しか乗れないし、怖くなったら途中で降りるかもしれない

無事に母とバースカフェに参加したことについては、また別の記事でお伝えすることにして、私の中で母との距離がぐんと近づいた時間となりました。

母の思い

キッチンと引き出しを開け、今年のクリスマスは飾ろうと
袋から出した。
サンタの目は片方取れていたり、帽子がなくなっていたり、トナカイは中の綿が出ている状態。
今度母が来た時にお直しをお願いしてみよう、きっとすぐ直してくれるはず。私は母が喜んで直してくれると想像していた。

息子のお泊りのお迎えに来た時に母にこの人形を渡したのでした。
その時の母の反応が思っていたのとちょっと違っていて、「あれ、怒っているかな?今更出してきたから…。」っと躊躇してしまった。

少し経ったあと、母がこう話し始めた。
「お母さんもまた教えてもらおうと、材料買っておいたんだけど、この前病院でダンナさんにお会いしてね。「診察ですか?」って聞いたの。そしたら、亡くなったって言われてね。何にも知らなかったから、「何も知らずに聞いてすみません。」って言って帰ったの。ほら、前にチューリップ作ったでしょ。あれもおしえてもらった。これから、色々教えてもらおうと思ったのにね」

そう話した後、その方が病名は分からないけれど、療養していたこと。LINEでしかやり取りしていなかったことなど、話を聞きました。

愛あるメッセージ

母に渡した時、一瞬感じた何かは、母がその方のこと思い出したんだろうな。
私がこのタイミングで出したことは、母につらい思いをさせてしまったかもしれないし、何か導かれたのかもしれない。
最初私にとって、このクリスマスのお人形はうれしくないものだった。でも、母との関係性を縮めてきた今は、ありがたく飾ろうと思っている。そして、母から教えてくれた方が亡くなってしまったことを聞いて、ものすごく愛あるメッセージをいただいたと感じている。

いつか終わりが来る。それは分かっている。今の私は、お父さんの時のように、突然来てしまうんじゃないかとびくびくしながら過ごしている。びくびくしているということは、怖いだけじゃない。後悔してしまうのが怖いのです。このまま、母との距離が離れているまま終わりにしたくない。そう思っているから怖いんです。

でも、一気に近づけないのが今の私。1歩ずつ自分の心と身体が自然体でいきたい。無理せずにやっていきたい。そう改めて感じました。

母とのパートナーシップに必要なこと

チャクラでいうパートナーシップは第二チャクラ。でも、私はまだ第一チャクラが整っていない。まだまだ他人軸の私がいる。第一チャクラの[I am]を大切にしていくことが母とのパートナーシップに必要なことだと思っています。「あの人みたいになりたい」ではなく、「私のなりたい私になる」を実践していきます。それは、時間がかかってしまうかもしれないし、全然違うよと思われてしまうかもしれません。でも、今の私は、私が思うようにやっていきたいと思います。母とのパートナーシップ、私のなりたい母との関係性。怖がらず、焦らず、自然体でやっていきます。



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