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【MTG】【リリースノート編】ミステリーブースター2のプレイテスト・カードを見ていこう

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はじめに

皆さんは「プレイテストカード」をご存じか?そう、ミステリーブースターに封入される、構築戦では使用できない公式ジョークカードです。

…で、先日プレイテストカードのリリースノート(英語)が公開されました。この記事では、特に面白かったものをいくつか抜粋して紹介します。試訳付きです。

※プレイテストカードの説明は白の記事をご覧ください

リリースノート抜粋

《Abbot of the Sacred Meeple》

クリーチャー ー 人間・モンク

名誉職 (このクリーチャーはモンク・トラック上で、そのパワーより2つ多い空間を占有できる)

あなたの奇数番目(ベージュ色)の生産フェイズに1回、建築をするに際しあなたは追加で2匹の羊を使用してもよい。そうしたなら、名声が5以下でありあなたがコントロールしている、望む数の建築物の小さな生産能力を起動してもよい。例外:養蜂場、靴職人(ただし靴作り職人は除く)、車大工

私によるカードテキスト試訳
  • モンク・トラック上のこのクリーチャーのパワーより2つ多い空間がすでに占有されている場合(あるいは、まれに、そのパワーが高すぎてそのような空間がない場合)、このクリーチャーはモンク・トラック上のより低い値の空間を占有できる。

  • 羊の支払いを他の資源に置き換える効果(《Lapidary》など)は、《Abbot of the Sacred Meeple》の最後の能力に適用できる。

コメント:うん、やっぱり良く分かんない!もちろん現在のMTGに《Lapidary》(= 宝石細工)なんてカードは無い。

《Anax and Cymede & Kynaios and Tiro》

伝説のクリーチャー ー 人間・兵士
先制攻撃、警戒

英雄的 ー あなたがこれを対象とする呪文1つを唱えるたび、カード1枚を引く。各プレイヤーはそれぞれ、自分の手札から土地カード1枚を戦場に出してもよい。その後、そうしなかった各対戦相手はカードを1枚引く。

  • 《Anax and Cymede & Kynaios and Tiro》の最後の能力は、それを誘発させた呪文よりも先にスタックに乗り、解決される。 その呪文が打ち消されたり、そうでない方法でスタックから離れたりしても、この能力は解決される。

  • 《Anax and Cymede & Kynaios and Tiro》の最後の能力は、その呪文が《Anax and Cymede & Kynaios and Tiro》を複数回対象としていたとしても、1つの呪文につき1回だけ誘発する。

  • 《Anax and Cymede & Kynaios and Tiro》の最後の能力は、《Anax and Cymede & Kynaios and Tiro》を対象とする呪文のコピーがスタック上に作られたときや、《Anax and Cymede & Kynaios and Tiro》を含むように呪文の対象が変更されたときには誘発しない。

コメント:カード名がうるさい。原文ではカード名が《》で囲まれていないので尚のことうるさい。

《Blurry Visionary》

厄介なカード

クリーチャー ー 人間・ウィザード

これが戦場に出たとき、あなたのライブラリーの上から2枚を見て、それらを同じスリーブの中にどちらかを表にして背合わせして入れる。このゲームの残りの間、それらはモードを持つ単一の両面カードとなる。その後、そのカードをあなたの手札に加える。(あなたはその両面カードのどちらの面をプレイしてもよい。ゲーム終了時に確実に元に戻すこと。)

長いので読みたくない人は飛ばしてください。

  • 《Blurry Visionary》の能力の解決時に、あなたのライブラリーにカードが1枚しかない場合、そのカードはモードを持つ両面カードにはならないが、あなたはそれをあなたの手札に加える。

  • 《Blurry Visionary》の能力の解決が終わったら、あなたは新しいモードを持つ両面カードのどちらの面が表であるかを変更することはできない。 それはゲームの残りの間そのままである。

  • あなたのライブラリーの一番上から2枚のうち1枚がすでに両面カードである場合、それをその2つの面のうちどちらかを表にして新しいスリーブに入れる。 表向きの面だけが新しいモードを持つ両面カードの一部となり、裏向きの面は残りのゲーム中存在しなくなる。 たとえば、あなたのライブラリーの一番上の2枚が《稲妻》と《嘘の神、ヴァルキー》//《星界の騙し屋、ティボルト》であった場合、あなたは《稲妻》を面の1つとし、《嘘の神、ヴァルキー》か《星界の騙し屋、ティボルト》のどちらかをもう1つの面とし、どちらかを表とする(あなたが選択する)、モードの両面カードを持つことになる。

  • これだけでも充分にややこしいが、同様に、あなたのライブラリーの一番上の2枚のカードのうち1枚が変身する両面カードである場合、それをどちらかの面を表にして新しいスリーブに入れ、最後にはやはりモードを持つ両面カードになる。 したがって、たとえば、あなたの一番上の2枚が《渦巻く知識》と変身する両面カード《秘密を掘り下げる者》//《昆虫の逸脱者》であった場合、あなたはモードを持つ両面カードを、以下のいずれかで持つことになる:《渦巻く知識 // 秘密を掘り下げる者》、《渦巻く知識 // 昆虫の逸脱者》、《秘密を掘り下げる者 // 渦巻く知識》、《昆虫の逸脱者 // 渦巻く知識》。 ただし、《昆虫の逸脱者》は変身する裏向きのカードと同様にマナ・コストを持たないので、通常は手札からそのカードをプレイすることはできない。

  • 異なる2枚の両面カードや、同じカードに何度も影響を与える複数の《Blurry Visionary》の誘発を含む、より複雑なシナリオは、読者のための練習として残しておく

  • 〔後略…〕

コメント:これだけで注釈の半分であり、まだ残ってるが長いので省略。しかもリリースノートなのに解説を放棄している。

《Boulder Jockey》

クリーチャー ー ゴブリン
(D は土地のプレイである。あなたはこのターンの土地をプレイする権利を1つ放棄することで D を支払うことができる。)

これが攻撃するたび、あなたは D を支払ってもよい。そうしたなら、「巨石」という名前で無色の3/3の構築物・アーティファクト・クリーチャー・トークンを、攻撃している状態かつタップ状態で戦場に出す。次の終了ステップの開始時に、それを生け贄に捧げる。


  • {D} は追加コストを表し、マナ・シンボルではない。{D}は、このターンに残っている土地プレイの権利を1つ放棄することで支払うことができる。 《Boulder Jockey》のマナ総量は3である。

  • このターンに残っている土地プレイの権利の数を決定するには、あなたがプレイできる土地の枚数(通常は1枚だが、他の効果によって増やすことができる)と、このターンにあなたがプレイした土地の枚数およびあなたが手放した土地プレイの権利の数を比較する。 プレイできる土地の枚数が多ければ、土地をプレイするか土地プレイの権利を放棄することができる。 持っていない土地プレイの権利を放棄することはできない。

  • 自分のターンでないときに{D}を支払うことはできない。

コメント:マナ総量、3だったんだね…

《Call from the Grave》

ソーサリー

無作為に選んだ墓地1つから無作為に選んだクリーチャー1体をあなたのコントロール下で戦場に出す。これはあなたにそのクリーチャーのマナ総量に等しいダメージを与える。

  • 無作為に選んだ墓地1つから無作為に選んだクリーチャー1枚を選ぶには、まず、少なくとも1枚のクリーチャー・カードがある墓地を無作為に選ぶ。 その後、その墓地からクリーチャー・カードを無作為に1枚選ぶ。

  • 無作為のクリーチャーと無作為の墓地の選択は、《Call from the Grave》の解決時に行われる。

  • 《Call from the Grave》が与えるダメージの量は、《Call from the Grave》によって戦場に出されたパーマネント(その時点でクリーチャーでなかったとしても)の唱えるコスト......すなわちマナ総量によって決定される。 パーマネントが戦場に出なかった場合、《墓穴からの呼び声》はダメージを与えない

コメント:墓地をランダムに選んでから…ということで、墓地の間でクリーチャー・カードの枚数が違う場合、クリーチャーが選ばれる確率に偏りが出るな、と。

《Chea, Friend to Maybe Too Many》

伝説のクリーチャー ー 人間・ウィザード

あなたが唱える馴染みの呪文は瞬速を持つ。(コウモリ、鳥、猫、ドラゴン、フェアリー、狐、蛙、インプ、トカゲ、蜘蛛は馴染みである。「Familiar」が名前に含まれるクリーチャーについても同じである。)

{T}:X点の{G}を加え、各対戦相手はX点のライフを失う。Xはあなたがコントロールしている馴染みの数に等しい。

  • 《見覚えのある余所者、ラザーヴ/Lazav, Familiar Stranger》を自分の馴染みとして欲しがる魔導士がいるかはわからないが、人それぞれだろう。 (個人的には《使い魔のフクロウ/Owl Familiar》を選びたい)

  • Chea の最後の能力はマナ能力である。 スタックを使わず、対応することもできない。

コメント:ラザーヴが使い魔にされている絵面を思い浮かべるとちょっと面白い。

多相の戦士だから使い魔でもおかしくはない…?

《Dairy Cow》

クリーチャー ー 牛

放牧 (このクリーチャーは、あなたがコントロールする森や植物1つにつき、5つのミルク・カウンターが置かれた状態で戦場に出る。)

  • ミルク・カウンターが何のためにあるのかわかったら教えてください。

コメント:匙を投げないでください(

《Heart of a Duelist》

エンチャント

あなたはあなたのライブラリーのどこからでもカードを引いてよい。(あなたは引いている間にライブラリーを見たり並び替えてはならない。)
これが戦場に出たとき、カード1枚を引く。

  • 効果で複数のカードを引くように指示されている場合、それらのカードを1枚ずつ引く。 もしかしたら、最初のカードを引いた後、ライブラリーの別の場所の方が良い〔訳注:カードが眠っている雰囲気に思えるかもしれない。 それは誰にもわからない。

コメント:雰囲気は大事だもんね!!!!!

《Indicate》

ソーサリー

パーマネント1つを対象とする。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「お前。」
ーソリン・マルコフ

  • 《Indicate》はパーマネント1つを対象とする。

コメント:あの…知ってます…

《Luxior, Ignited》

伝説のアーティファクト・プレインズウォーカー ー 装備品・ラクシオール

装備しているクリーチャーは、これの上の各カウンター1個につき +1/+1 の修整を受ける。
+1: あなたがコントロールしているクリーチャー最大1体を対象とし、この装備品をつける。
-2: 装備しているクリーチャーは、ターン終了時まで+2/+2 の修整を受け二段攻撃を得る。

  • ラクシオールはクリーチャーにつけられていても攻撃されることがある。

  • まれに、一方のプレイヤーがラクシオールをコントロールしており、もう一方のプレイヤーがラクシオールがつけられているクリーチャーをコントロールしている場合、ラクシオールはそれがつけられているクリーチャーに攻撃されるかもしれない。 これはルール上正しく、非常に奇妙なことでもある。

コメント:もちろん後者の状況では自分のクリーチャーでブロックすることが出来そうだ。仲間割れしないで!

《Magus of the Chains》

クリーチャー ー 人間・ウィザード

プレイヤーが自分の各ドロー・ステップに自分が引く最初のカードを除いて、そのプレイヤーがカードを引くなら、代わりにそのプレイヤーはカードを1枚捨てる。これによりカードを捨てたなら、そのプレイヤーはカードを1枚引く。これによりカードを捨てないなら、そのプレイヤーはカードを1枚切削する。

長いし複雑。

  • 2つ以上の《Magus of the Chains》の効果は累積する。 これが戦場に2枚ある場合、それぞれの効果は(ドロー・ステップ中であれば最初にカードを引いた後に)カードを引くことそれぞれを変更し、プレイヤーにカードを捨てさせるか切削を行わせる。 これらのカードは順番に解決されるため、プレイヤーは 可能であれば捨てなければならない。 プレイヤーがカードを捨てることが出来ず、代わりにカード1枚を切削すると、それ以降の追加の《Magus of the Chains》の効果はすべて何もしなくなる。 これは、切削によってカードを引く効果も置き換えられ、プレイヤーはカードを引かなくなるからである。 あなたは順番に処理する必要がある。 それぞれの効果はまず捨て札をしてから処理するか、そうできなければカード1枚を切削してカードは引けない。

  • 効果によって複数のカードを引くように指示されている場合、それらのカードを1枚ずつ引く。 それぞれに《Magus of the Chains》の効果を適用する。

  • 《Magus of the Chains》がプレイヤーがカードを引くことを置換したときに起こることは以下のとおりである: 

    • そのプレイヤーの手札が1枚以上ある場合、そのプレイヤーはカード1枚を捨て、その後カード1枚を引く。

    • そのプレイヤーの手札が空の場合、そのプレイヤーはカード1枚を切削する。 そのプレイヤーはカードを1枚も引かない。

コメント:もはや何もわからない。頑張って理解しよう。

《Naturalize 2》

インスタント

アーティファクトかエンチャントか紋章かゲーム記録用道具1つを対象とし、それを破壊する。
(ゲーム記録用道具は、ダンジョン、都市の承認、統治者などのプレイ補助道具を含む。それを破壊したとき、それと結びついているオブジェクトや状態はゲームから取り除かれる。)

※どちらかというと、他の説明でいちいち言及されているのが面白い。

昼と夜は、ゲーム自体が持つことができる状態である。ゲームはどちらでもない状態で始まる。ゲームが昼 (またはまれに夜) になると、ゲームは昼か夜のいずれかになり、ゲームの残りの間、昼と夜を交互に繰り返す (誰かが 《Naturalize 2》で太陽を殺さない限りは)。

《Werewhat》の注釈

一度都市の承認を得ると、たとえパーマネントの一部または全部のコントロールを失ったとしても、ゲームの残りの間は都市の承認が持続します。都市の祝福承認はパーマネントではないため、いかなる効果によっても除去できません (まあ、《Naturalize 2》を除く)。

《Temur Elevator》の注釈

《Noble Ox》

クリーチャー ー 貴族・雄牛
瞬速

これが戦場に出たとき、あなたを攻撃していてブロックされていないクリーチャーは全てこれにブロックされた状態になる。

これは望む数のクリーチャーをブロックできる。

  • これを唱えるときは、はっきりと発音してください

  • 攻撃クリーチャーは、ブロック・クリーチャーが指定された後のみ、ブロックされていないとみなされます。それ以前は、攻撃クリーチャーはブロックされているともブロックされていないともみなされません。

  • 《Noble Ox》の戦場に出たときの能力により、あなたを攻撃しているブロックされていないクリーチャーはすべて、《Noble Ox》がそのクリーチャーを通常ブロックできるかどうかに関係なく、《Noble Ox》によってブロックされます。

コメント:《Noble Ox》をはっきりと発音しなければ、「ノー・ブロックス」のように聞こえ、ブロックをしないかのように受け取られる可能性があるので注意。

《Oddric, Lunar Marquis》

伝説のクリーチャー ー 人間・兵士

各戦闘の開始時に、あなたが1体以上のバンドを持つクリーチャーをコントロールしているなら、ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーはバンドを得る。多相、欠色、畏怖、側面攻撃、馬術、嚥下、威嚇、土地渡り、被覆、タントラム、萎縮、「このクリーチャーを生け贄に捧げる:{C}を加える」という起動型能力についても同様である。

  • 〔…前略〕

  • それらのクリーチャーの 1 つがリストされているキーワード能力の 1 つ以上のバリエーション (たとえば、島渡り) を持っている場合、あなたがコントロールするクリーチャーはそれらの特定のバリエーションを獲得する。

  • マジックのルールをあまり時間をかけて調べていない限り、多相や欠色を獲得することは、まさに予想どおりに機能します。

コメント:種類別のルールにより、多相や欠色を得る効果(第6種)はカード・タイプ変更効果(第4種)、色変更効果(第5種)よりも後に適用されるので、実は多相や欠色を後から獲得することは何もしない

これが「多相を持つ」という書き方でないのも同じ理由から

《Plain Walker》

クリーチャー ー キスキン・ならず者
平地渡り
プレインズウォーカー渡り (防御プレイヤーがプレインズウォーカーをコントロールしている限り、これはブロックされない。)

これがプレイヤーやプレインズウォーカーに戦闘ダメージを与えるたび、プレインズウォークする。(あなたがプレインチェイス戦をプレイしているなら次の次元に進む。)

  • プレインチェイス戦をプレイ[playing Planechase]していない場合、プレインズウォーク[planeswalking]は効果が無い。(ただし、少なくとも理論上は、平地渡り[Plainswalk]とプレインズウォーカー渡り[planeswalkerwalk]は効果がある。)

コメント:英語だとかなりややこしいが、日本語だと結構分かりやすい。

《Pokey, the Scallywagg》

伝説のクリーチャー ー ブラッシュワグ・海賊
威迫

あなたがコインを投げるなら、代わりにd20を振る。1-10を裏、11-20を表として扱う。 (これはコイン投げでなく、ダイスを振ることとして扱う。)
あなたがd20を振るなら、代わりにコインを投げる。裏を1、表を20として扱う。 (これはダイスを振ることではなく、コイン投げとして扱う。)

  • 呪文や能力がコインを投げるよう指示するたびに、あなたは Pokey の2番目の能力を置換効果として適用して、代わりにd20を振ることができる。そのロールの結果が1〜10の場合、元の呪文または能力は、そのロールの結果を裏と見なす。ロールの結果が11〜20の場合、元の呪文または能力は、そのロールの結果を表と見なす。サイコロの結果が何らかの理由で1未満または20より大きい場合表としても裏としても扱われない。(何が起こるかを判断するには、その効果を注意深く読む必要がある)。

  • 〔中略〕

  • 呪文または能力が d20 をロールするように指示するたびに、Pokey の 3 番目の能力を置換効果として適用して、代わりにコインを投げることができる。コインが表になった場合、元の呪文または能力はサイコロの結果を 20 と見なす。コインが裏になった場合、元の呪文または能力はロールの結果を 1 と見なす。コインが何らかの理由で表でも裏でもなかった場合は...幸運を祈ります!

  • 〔中略〕

  • 本当に必要な場合は、Pokey の 2 番目と 3 番目の能力の両方の効果をコイン投げまたは d20 ロールに適用できる。たとえば、コインを投げる場合、それを d20 ロールに置き換えることを選択できる。また、その d20 ロールをコイン投げに置き換えることもできる。(置換効果は 1 つのイベントに 1 回しか適用できないため、無意味な事はそこで終わります。) その場合、コインを投げる。表が出た場合、置き換えられた d20 ロールは 20 としてカウントされ、元々置き換えられたコイン投げは表としてカウントされる。素晴らしい仕事です。

コメント:2回適用して元に戻せるんかい!完全に無意味ではないが。

《Spuzzem Strategist》

クリーチャー ー スパズム・アドバイザー

あなたはスパズムに関する選択をすべて行う。

  •  これはほとんどの場合すでに真実ですが、《Floral Spuzzem》と 《R&D Secret Lair》 を含むゲーム状態をうまく設計できれば、これがあってよかったと思うでしょう。

コメント:
おさらいとして、このカードは以下のカードの誤植を元ネタにしている。

スパズムの召喚

これが対戦相手1人に攻撃してブロックされなかった場合、Floral Spuzzem は、「その対戦相手がコントロールしているアーティファクト1つを対象とし、それを破壊する。これはダメージを与えない」を選んでもよい。

まるで《Floral Spuzzem》そのものに選択権があるように見える書き方になっている。今はエラッタされもちろんプレイヤーが選べるようになっているが、すべてのエラッタを無視する効果を持つ《R&D Secret Lair》があった時は《Spuzzem Strategist》がいないとゲームが進められないね、というジョーク。

「カードは書かれている通りにプレイする。すべてのエラッタを無視する。」

《You Compleat Me》

ソーサリー

あなたのライフが10点より多いなら、10点になる。ゲームの残りの間、あなたのライフの最大値は10である。あなたは、「2点のライフを支払う:望む色のマナ1点を加える」と「あなたのアップキープの開始時に、カード1枚を引き1点のライフを失う」を持つ紋章を得る。

  • 何らかの効果によって最大ライフ総量を超えてライフを得る場合、最大ライフ総量を超えるライフを得ることはない。たとえば、あなたのライフ総量が 8 で、最大ライフ総量が 10 だとする。「このクリーチャーが戦場に出たとき、あなたは 4 点のライフを得る」能力を持つ《アゾリウスの伝令》を唱える。このとき、あなたは 2 点のライフを得て、ライフ総量は最大値の 10 に戻る。

  • 最大ライフ総量とは、まさにその通りです。《You Compleat Me》 を解決した後、ライフは 10 点を超えることはありません。決して。何があっても

コメント:念押ししすぎじゃない?

おわりに

今までのシリーズに多く反応をもらえてうれしい限りです。調子に乗ってリリースノートもまとめることにしました。

面白かったのであればぜひ評価していってください。(ぺこり)


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