見出し画像

会心ノ一撃 one-man LIVE『彩色』@下北沢SHELTER


待雪です。


もう何期とかどうでもいいですが、ずっとなりたかった5人体制になることができました。

みんないい子で、キャラもパフォーマンスも歌声も全部バラバラで、絶対に良いグループになると思っています。

一期と呼ばれる4人の時は全員ドライだったので、はじめは、正直に言うと今回のメンバー同士の絡み(お互いのリスペクトを言語化して頻繁に伝えることとか)に戸惑うこともあったのですが、もう慣れたかなと、笑

どうしても、もう私しか今までの会心ノ一撃の曲の振り入れをすることができないので、「引っ張らないと」という思いが強く常に気を張りまくっていたのですが、みっくは元々会心ノ一撃を好きでいてくれたから、ニュアンスとかすぐに汲み取ってくれるし、教える前から振り付けほぼ覚えてるし、小町子はアイドル初めてなのに超飲み込みが早い。ですので今は肩に力を入れずにいられるからありがたいです。
そんなこんなで馴染みつつ、私も小町子にかわいいかわいい言うようになりました。たはは。

個性がバラバラではありますが、根本が真面目という点で共通しているので、ステージの成長スピードは早いのではないでしょうか…。バラバラであっても、目標や理想とするステージの完成へ足並み揃えて努力することができれば、今までの歴史で最も強い時代がくると思うんです。これを踏まえると、先日Youtubeに公開した“Before Colaring”という0巻ライブ(2020.12.01)はかなり貴重な映像になるでしょう。


2020.12.05はチケット即完でしたね、本当に感謝しかないです。

12/1にライブをやったとはいえ、みっくと小町子が対人でどういうライブをするのかわからなかったので、正直ライブ中に(うわ〜お)となりました。小町子には、心配して損したみたいな気持ちを抱き、みっくのライブを横で見て、(何かが似ているわけではないのですが、)何故か緋乃愛を思い出しました。
めると織羽と3人でやっている時は、コロナ禍で配信ライブが多かったので、今までとは違うライブスタイルを模索していて…それで頭がいっぱいでしたが、その期間で精度が上がったし画面に映るということを意識するライブが沢山できて楽しかったです。でも、みっくのようなパフォーマンスをする人が入ってくれたので、これからはコロナ禍でちょっと抑えつけてた自分のパワーを最大限ぶつけることができそうな気がします。
新メンバー2人には、良い意味で裏切られました。
こんな時期なのに、制限のある状態でですがshelterさんの定員数ギリギリの人数が来て下さって、そのみなさんの前で「一期みたいなライブができる!」と感じられて嬉しかったです。

衣装も変わりました。衣装が白ではなくなることに何も感じないかと聞かれますと、まあ寂しさはありますけど…。でも、MCで言ったように、白衣装にした理由が「当時大量にいたロック系アイドルの黒衣装に対するアンチテーゼ」なので、時代が私たちに追いついた今はもう色があってもいいかなと思いますし、何よりあのパーカーじゃ見えなかったダンスがよく見えるようになったのでうれしい気持ちもあります。

過去も良いけどいつだって今が最高ですよ。


あの時、会心ノ一撃を終わらせないって決めてよかったです。素敵なメンバー(リーダー含む)と、応援してくれる素敵な方々と、関係者の方々に恵まれてよかった。本当にありがとうございます。

5人の主人公がいる会心ノ一撃はどんな物語を歩んでいくのでしょうか。

また、新しいスタートです。

これからもよろしくお願い致します。




〜新曲解説コーナー〜

今回ワンマンに合わせて作られた曲は

『twilight』

『Ting-A-Ling』

『シガテラ』

の3曲です♩

待雪アイリの作詞スピードは異常なので今回はもう全部任されました(^.^)

twilightは、はじめはこっちが表題曲になる予定だったのですが、シガテラを作ってる時にリーダーの気持ちが変わって表題曲ではなくなりました。さらに、当初はピアノがこんなに入っていなくて、歌詞がもっとハッピーだったのですが、ピアノで雰囲気が変わってしまったので歌詞も大幅に変更しました。全体を通して、私の存在意義を書いた歌詞で、随所に会心ノ一撃のアルバムや曲を連想させる表現があります。ラップを書くのは初挑戦でしたが、楽しかったです。韻踏むって意外とできる。これからの作詞にも生きそうです。

Ting-A-Lingはティンカーリングと読みます。ティンガリンがネイティブ発音だと思うのですが、可愛くないのでティンカーリング。日本語で言うとチリンチリン、鈴の音の擬音語です。かわいい曲とともに、「朝目が覚めた、おはよう、みたいなやつ」っていうリクエストが来たので、“丁寧な暮らし”してる髪の毛が綺麗な女の子を主人公にしてその子の1日を歌詞にしてみました。

シガテラは2021.01.20リリースのアルバム表題曲。毒の名前です。
リーダーが「この5人だからこういう曲を書きたい」と言って書いた曲。「こういう、ってどういうの?」って聞いたら「このメンバーでバンドやるんだ!って意気込んでスタジオ入って、セッションしてたら10分で曲出来ちゃったぜ!」みたいな曲って言われました。何を言ってるのかさっぱりわからなかったです。
“毒を食らわば皿まで”の由来は、どうせ毒の入った食べ物を食べてしまい、死んでしまうことが決まっているのならば、途中で食べるのをやめずに皿までなめても同じと居直ったことから来ています。歌詞で使われている意味としては、ことわざというよりこの由来そのままです。辛かった出来事とかそういう毒はもう全部食っちまおうぜ、その毒を帯びている私たちは危険だよ、的な。シガテラは生物濃縮が原因で食物連鎖の上位にいる魚類が一番ヤバいんですって。今気づいたけど呪術廻戦みたいだななんか。書いてた時は呪術廻戦知らなかったし何も意識してないです…。まあそんな感じの歌詞です。これは一番自由に書けました。こういう歌詞は得意。

曲自体は、言うまでもなく良い曲です。
リーダーの書く曲を世の中に知れ渡らせるために活動してるとこあるんでね。
とにかくアルバム楽しみですね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?