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これからの私たちに~楽園~

今度の小松未歩さんの曲で語りあうテーマは
 「楽園」となりました。
元々6thのアルバム曲の中で好きな曲上位だったので
語るとなって嬉しかったのですが…

いかんせん、歌詞解釈・考察・妄想が難しい!

なぜ、この曲を選んでしまったのかと
過去に戻れるのであれば、照れずに突っ走ってた自分の首をへし折ってやりたいですね(笑)
というわけで本編に行きます。


・まず設定を考えます
   今回は未歩さんのセルフライナーノーツの
   「絶望の淵に差し込む一筋の光」を参考に

   "人生最悪の日に出逢った子犬" 
   
    
の話にしようと思いました。以下ブロックごとに
・歌詞
・解説
・物語
    の順で解説していきます。
    読みにくかったらごめんなさい m(_ _)m

暗く淀んだ町に生まれて
もがき苦しんでたけど
愛しいあなたと 出逢えた

    暗く淀んだ町とありますが、これは主人公の気持ちがそう思わせてるのではないかと。日常のふとした出来事が案外絶望の入口だったりするのかもしれません。

    「今日は何やっても上手くいかない…。それもそのはず今朝の占いでは最下位、仕事もプライベートも全くダメ、帰り道に見つけたペットショップで1匹の子犬に出逢いその子に一目惚れした。」

このまま どこか奪い去って欲しい
すべて捨てて ついてゆくわ
あなたがいれば
そよ風 ふき抜ける楽園へも行けそうで

    奪い去って欲しいとは、主人公は動けずにいるのかなと思い、現状を脱却するための何かきっかけを探していたのではないかと、それが子犬であった。

    「何か自分が変わるきっかけが欲しい、抜け出したい。だって今日は本当にダメダメだから。でも、この子がいれば何か変わるかな?目を閉じて想像するの、あなたと花野(楽園)を歩く姿を。」

純粋なまま 目を背けずに
強く生きてゆけるなら
余計なモノはいらない

    純粋なまま目を背けずにってできるのは、こどもか小動物だと思い今回は子犬にしてみました。ただ単にこどもより小動物の方が考えやすかったってのもありますね。

    「私を見つめる子犬の目はキラキラしてて、私はこの子を飼いたい気持ちがより募っていく。一瞬、世話や環境とか心配なことが頭をよぎるけど、そんな余計なことは考えるはやめた!私はこの子が好き!それでいいじゃない!後はなとかなるよ!私を変えてくれるのはあなた。」

嬉しい時は こころ震わせて
この幸せ 分かち合える
あなたといれば
涙に溺れても 格好つけずいられそうで

    ここでは、子犬を抱きしめた時の反応や、子犬を飼った時の生活を考えています。

    「子犬を抱きしめた時しっぽを振ったり、顔を舐めてきたり喜んでくれていることが嬉しい。あなたがいれば例え泣きそうな夜でも、寂しくない、きっとありのままを受け入れてくれるだろうと。」

孤高に光る一粒の星も
誰かのために 輝いてる
あなたといれば
小さな私でも 愛で世界救えそうで

    夜、輝く月を見ます。これから始まる1人と1匹の生活に高揚感を覚えているのかもしてません。この子がいれば何かが変わるかもしれないと。

    「空高く輝く月を見て、その光を必要としている人がいるように。私にはあなた(子犬)が必要だった。愛で世界を救うなんて壮大なことと同じぐらいあなたといれば私だって何か出来るかもしれない。」

このまま どこか奪い去って欲しい
すべて捨てて ついてゆくわ
あなたがいれば
どんな場所も きっと楽園だと呼べるから

    子犬との生活がよいよ現実になっていきます。あなたとのこれからの生活に期待と不安を感じています。

    「これから子犬との生活が始まる。例え、想像していたあなたとの生活が違うのもだとしても、あなたがいればどんな場所も楽園だと呼べる。そう信じて。」


    テーマを元に考察したので割と暗くならずにすんだのかと思いました(笑)
    主人公はどこか他力本願な部分があったり、感情が先行する人なのかなって思いました。そんな中、一筋の光に出逢ったことによりあの子たちの物語が動き出す気がします。

    実はこれを書き終わったところで別の妄想が広がったんですがそれを書くには準備や知識が足りない気がするので、機会があればお話出来ればと思います。

    読んでいただいて、ありがとうございました!