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お花のある暮らし

クラウドファンディングがきっかけで、月に一度、自宅にお花が届く定期便を利用することにした。

11月が初月。
美しい季節の花々が届いた。主役は、ヤギ農園さんのバラ。今までわたしが見てきたバラの花と、ひと味、いやふた味違う、上品で華やかで、魅了される美しいバラ。

生活感が溢れ出ている写真

他にも、わたしが好きなユーカリやローズマリー、名前がわからないのだけど、ふわふわして綺麗なお花や、花束の雰囲気に調和するグリーンも束ねられていた。

バラは日ごと、なんなら数時間ごとに、花びらに動きがみられて、うつくしさが変化する。

うっとり。

今まで特別な時を中心に、飾っていた生花だけど

今回定期便を利用して、ベタですが、暮らしに楽しみが加えられたというか、豊かさを感じさせてもらえるというか、彩りをもらえた気持ちです。

そう感じる理由を、記録しておきます。何個かな、みっつかな。

ひとつめ
お花からエネルギーをもらえる気持ちがする。

今回届いたお花は、どのお花もみずみずしく、一つ一つがしっかりしている、というか、上質で。少し大袈裟かも知れないけど、バラからは生命力ともいえる、エネルギーが感じられた。

お花束と一緒にジャーナルブックも届くのですが

そこでは、お花の生産者さんのお話も書いてある。目の前の美しいバラを通して、生産者さんの姿が見える。

と、そんな素敵なお花たち、そして素敵な生産者さんのおかげで、こころがポジティブなエネルギーで満たされるのである。

ふたつめ
知らなかったお花たちと出会えるわくわく感がある。

お花屋さんで花束を買う時、大概は目の前に陳列される花から、自分が選ぶことが多い。そうすると、何となく目につく場所にある、自分が好きな花や、予算に収まる草花を選びがちである。(もちろん、提案してくれるお花屋さんもいて、わたしはその方が大変ありがたい。)

定期便で届いたなかには、見たことない・買ったことないお花も一緒だった。新しい出会いも、また嬉しく、何という名前なのかを調べるのもまた、楽しいのである。

これ何かなー。ふわふわでかわいい。

みっつめ
お世話をする幸せを感じる

まず、わたしはとんでもないくらいに、面倒くさがり人間である。幼い子供二人をそだてているが、日々かなりいっぱいいっぱいに感じている。だから、その暮らしに、プラスで何かのお世話って、できないと決め込んでいた。

定期便も開始を迷ったけど、好きなお花屋さんだったから、試してみたい気持ちの方が優った。

そして、お花到着。

包みを解いて お花一本一本に触れて(ここで意外とバラの重量があることに気づく) 家にある花瓶に水を張って そこに一つずつお花を挿す

今日でお花が届いて4日目なので、一回だけど、花瓶の水換えもした。

ふと、本物の美しい花に触れられる喜びで幸せになっている自分に気づく。

あ、なんか、たのしい〜

実に不思議で、面白い発見でした。何でも物は試しですね。忙しいから無理、と決めつけていてばかりだと、時には逃してしまう幸せもあるかもしれない。

と、以上3つの理由で、わたしはお花の定期便を利用したことで、暮らしに彩りをもらえたと感じます。

小論文みたいだけど、自分的には今回の体験で心が動いたから。書き留めておく。

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