【ネタバレ有り】乙女ゲームの終遠のヴィルシュ 感想

まだ第三幕の途中で未コンプですが感想を…かなり批判的になりますがシナリオ色々甘いなと思いました。
1番引っかかる部分は世界の年代。恐らく18世紀くらいの年代の世界で書かれていると思いますがPC技術やリライバー技術、通信機技術、タイムマシンとオーバーテクノロジーがあるのに対して車やカメラが旧式だったりとなんだかよくわからない世界?していて、どうして防犯カメラくらいの技術が無いんだろう?とどうしても引っかかってしまう
だったら年代を現代か未来にしてスマホが普及した世界の方がのめり込みやすいのでは無いか?と思いました。それか終遠のヴィルシュ自体の世界をマトリックスのような仮想世界として実験しているという方がしっくり来ると個人的には思います。
現代や未来にしてしまうとシアンが簡単に真相まで辿り着くのでは無いか?と指摘がありそうですがシアンは死神の呪いなど非科学的であると作中で切り捨てて後悔したシーンもありましたし、王族達が情報規制をしていたりと複雑な事情があるので舞台を現代か未来にしていても問題は無かったと思います。
むしろ現代にして主人公セレスがネット誹謗中傷されて実際の暴力に晒されるシーンとか書くと今だとリアルに実感出来るのでは無いだろうか?

また設定にしても遺伝子ではなく未知のウイルスで23歳までしか生きられないという方がしっくり来るかも……
私はこのゲーム、主人公の声もフルボイスで欲しかったですね…本当に声がないのが非常に勿体ない…

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