ノートを通して 風景は、人の心に何かしら影響を与えるものだと思います。 美しい景色を目の当たりにすると、時に自然と涙が流れてきたり。 懐かしい風景が時々ふと心をよぎったり。 人の心を癒やしたり、元気づけたり、アイディアをもたらしたり。 また逆に、荒れた光景は、心にマイナスの影響を与えることも。 できれば心が落ち着く、和む場所に身を置いて、一人でも多くの人に幸せな気持ちになってほしいな…というところから、ランドスケープデザインを勉強することにしました。 そして、ど
ランドスケープデザインを勉強していたとき、「視点場」の大切さについて何度も聞きました。造園の現場でも、お施主様の視点に立って仕上がりをイメージすることが大切だと言われています。日常の中でも、意識してこれはどんな視点でデザインされたのか、制作者の目線はどこか探るようになりました。
雪のある暮らし。楽しもうと思って目を向けて見ると、どんどん広がって行く世界がある。吹き付ける寒さと積み重なる圧力には厳しさもある一方、凍結から動植物を守るお布団ともなり、春には森や田畑を潤す水となる。そして、"遊び"の場となるという何とも言えない魅力。美しく純白な、空からの恵み。
ノートを始めることにしました。今まで生活や、仕事等を通して出会ってきた大切な宝物のようなものごとを、誰かに伝えることができたらいいな…という想いから。地域のこと。出会ったすてきなものごと。山や森、自然のことなど。ランドスケープのこと。庭のこと。ノルウェー好きによるノルウェー研究。