【 [R.I.P.]Derek Heartfield】
Tees / Hazy Black
アメリカの作家Kurt Vonnegut jrが、キルゴア・トラウトという架空の人物を物語の中で命を与えたように、Haruki Murakamiはデレク・ハートフィールドなる人物を彼のデビュー作で祭り上げた。
彼のそのデビュー作が発売されたのは1979年のこと。幸か不幸かさておき、小説「風の歌を聴け」に魅せられた読者たちは、書店や図書館へ足を運び、デレク・ハートフィールドの「What is so bad about feeling good? (気分が良くて何が悪い)」を探せど探せど見つからない。当たり前である。そんな本は”僕と鼠”の世界にしか存在しないのだから。ソーシャル・メディアもインターネットもない時代だからこそ、そんな無駄な捜索が発生したのだろうけれど、ソレはソレでなんだか羨ましくもあるよね。
こんな話、主義者はもちろんご存知ですよね。
Tシャツのボディ・カラーは「ヘイジー・ブラック」という色の名前で、かなり掠れた黒、見た目は限りなく灰色に近いグレーです。そう、ソレは墓石のように。
-主義者コレクション
※シルクスクリーンによるハンド・プリントのため一点一点プリントの風合いが異なります。予めご了承ください。
5.6 oz, 100% cotton.
Heavy Weight Pre-shrunk
Printed in TOKYO.
BOOKS ON THE ROAD | POCKET TEES (2024SS)
【BOOKS ON THE ROAD】
POCKET TEES | NAVY & GRAY | 2024SS
SNOW SHOVELING BOOKS ON THE ROAD は 2023 年にはじまった駒沢の書店 SNOW SHOVELING による移動本屋プロジェクトです。 本屋が自ら本を持って読者のところへ届けに行く。 その場所で本との出会いや物や人との出会いをつ くる ( つくりたい )。そして旅をしながら働くこと を実験してみる店主 ( ナカムラ ) の個人的なプロ ジェクトでもあります。
このグッズはいわば制服や支給品のような意味合 いで制作し、実際にスタッフ ( ほぼ店主 ) が着用し ているものたちです。本好きというよりは、( いろ んな意味で ) モノ好きなあなたに。
Printed in TOKYO.
【素材】
5.6オンス ハイクオリティーTシャツ(ポケット付)
綿100%(セミコーマ糸)
*グレー:綿90%、ポリエステル10%