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【読書記録】赤い口紅があればいい:早く大人になりたくなった

どうも、一休誰絵です。実は6月後半から7月上旬まで”読書鬱”になりまして、しばらく1週間でやっと1冊読めるくらいのスピードの遅さになっていました。しかし、ここ1週間、読書バカのように毎日1冊読み上げています。フウ〜〜〜!!

というわけで、さっくりいきます。
今回はこちら。「赤い口紅があればいい

たまたま見かけ、借りる。タイトルのインパクトに驚いた

こちらの本ですが、図書館にふらっと寄った時、たまたま目に留まったから借りただけでした。こちらの本の著者、野宮真貴さんは「東京は夜の7時」を歌っていた方だったのですね……びっくりしました。私の世代だと秘密の嵐ちゃんという番組を思い出します(BGMでよく使われていた、いえーい!いえーい!いえーい!フウ!!!)

まず、タイトル。図書館で目に留まって借りるくらいの力を持っているので、やはりタイトルづけは本の売れ行きを大きく左右する気がします。編集者の力量でしょうか。

年を取ることを、楽しみにしたい

そして中身のことですが。一般的なスタイルブックのそれでした。20代の小娘()の私にはまだ早かったようです。
しかし、年を取ることがさらに楽しみになったような気がします。

というのも、私はとっとと年取って、年齢を重ねた人にしか似合わない格好をして「アジのある大人やわ〜〜」と、未来の小娘が憧れる存在になることが目標です。ゲランの夜間飛行を見に纏いつつ、公園で優雅に詩集を読むセカンドライフを送りたい。

本の中で、フランス人のマダムと日本人のマダムとの比較をちょいちょいしていたのですが、フランス人のマダムは、自分の顔にできたシワシミなどを隠さず、自分のしたいスタイルを好きなようにして、おしゃれを楽しんでいるようです。対して、日本のマダムは無理に若作りをしようとしているとか…… 

この本を読んで、年を重ねた時、無理に若作りをせずとも、シワシミなどを良い意味で「まあ年だもんね〜」と受け入れてナチュラルに楽しんでみたなと思いました。シワシミは生きた証です。
また、ハイブランドの装いがキマるのも、年を重ねた特権ですし。今の私がシャネルのNo.5を纏っても、雰囲気がチグハグになると思います。

こちらの本は、ノウハウなどに関しては、私の年齢だと少し早かったのですが、「年を取る楽しみもあるのだな」と知れました。

今回はこちらでおしまい。最後までお読みいただきましてありがとうございました。





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