人間らしさの溢れたうさぎ、メル
みなさん、サンリオのキャラクターの最推しはなんですか?
シナモン?クロミちゃん?キティちゃん?みんなかわいいですよね。
でも私は、みんなから「だれ?」って言われても、こう答え続けます。
「ウィッシュミーメル」と。
今回は、そんなサンリオが誇るかわいいうさぎちゃん、ウィッシュミーメルがどんな子なのか。解説していきたいと思います。
ウィッシュミーメルは「ひきこもり」だった?
私がウィッシュミーメル、及びその主人公であるメルちゃんに魅力を感じている最大の理由、それが、「キャラクターの生い立ちから感じる人間らしさ」です。
世界観「ウィッシュミーメル」が誕生した時、メルは顔を出していませんでした。
それは何故か?
彼女は、あるちょっとしたことで、悩みを抱えてしまい、タマゴハウスというお家から出られていなかったからです。
その悩みというのが、「自慢のまっしろでふわふわだったしっぽが、メルシーヒルズに来た途端虹色になってしまった」というもの。
一見、「そんなことで?」と思う方もいるかもしれません。
でも、実際、自分の身体の一部が突然不思議なことになるって、怖いと思うんです。
怖いことを怖いと思い、気持ちが浮かず、ひきこもってしまう、誰とも会いたくなくなってしまう、
そこに人間らしさがあり、私たちに寄り添っている、そんな子だと思います。
虹色のしっぽは「才能の証」
虹色のしっぽの話に関連して、もうひとつ。
実はこの虹色のしっぽ、才能の証なんです。
メルシーヒルズでは、才能のある子どもがくると、身体の一部分の色が変化することがあると言われていました。
メルちゃんの虹色しっぽへの変化は、決して悪いことではなかったのです。
でも、それに気づかず、お外に出てこられないメルちゃん。
そこでのみんなの対応が、すっごくすっごく思いやりに溢れているんです。
「ひとりじゃないよ」というメッセージを伝えるみんな。
才能の証ということをあえて伝えず、見守るシエルさん。
最後の勤務、と言っていたのに、メルちゃんがお外に出られるまでずっとお手紙を届けてくれたルッツ。
メルちゃん本人だけではなく、メルちゃんの周りも優しい。あの世界は優しさで出来ています。
短めですが、このようなメルちゃんの魅力を届ける記事をキャラ大期間中書いていきたいなと思います。
少しでも気になった方は、ぜひ!ウィッシュミーメルに投票よろしくお願いします!