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ハーモニーランド感想記

今回は完全に私が書きたいから書く記事です。

5.1、5.2と2日連続で、大分にありますハーモニーランドに行かせていただきました。

そのハーモニーランドがとても素晴らしい場所だったので、今回は感想記という形で書いてみようと思います。

⚠️注意!⚠️
この記事には「シナモロールの青空楽団」「パレードパラレル~ハローキティ 50th Anniversary ver.~」のネタバレが含まれます。
避けたいという方は、ここで閲覧をやめてください。


ハーモニーランドって?

サンリオ好きの方、九州住みの方は知っている方も多いと思いますが、一応説明。

ハーモニーランドとは、大分にあるサンリオのテーマパークです。

分かりやすく言うと、「九州側のサンリオピューロランド」といった立ち位置の場所ですね。

ピューロランドは屋内型なのに対し、ハーモニーランドは屋外型。

ライド型などの乗り物アトラクションも多く、より遊園地らしい、家族で楽しめるような場所になっているイメージです。

ハーモニーランドのここがいい!

ハーモニーランド、先程も言いましたが、本当に素晴らしい場所です。

ピューロランドの陰に隠れてるとか言われていますが、全く引けを取らないレベルですごいです。

そんなハーモニーランドの、個人的に好きなポイントを紹介していきます。

①園内設備の絶妙な「レトロ感」

これを長所としてあげるのは適切か分かりませんが……

園内設備が綺麗すぎず、どこか年季の入った雰囲気があります。

ホワイトバーズスクエア。漂う平成感。良い。
こことかすごい。年季が入りまくっている。

また、園内で使われている看板からも、色あせ具合やフォントから、どこかレトロな雰囲気を感じる事ができます。

漂う平成の雰囲気。

総じてこういったレトロな雰囲気が好きな人にとってはめちゃくちゃ刺さるのではないでしょうか。

もちろん、ただ古い雰囲気だけではなく、きちんと整備されている場所もあり、ピューロランドのような、キラキラした雰囲気の場所もあります。

ハーモニービレッジ。めちゃくちゃキラキラしてて綺麗。

ただ古びてるだけの遊園地ではなく、ちゃんと整備されていることが伝われば幸いです。

②ストーリー、キャラの個性が際立つショー

サンリオテーマパークの醍醐味と言えば、やはりショー。

「屋外だからライトも効果的に使えないし、大したことないでしょ?」

全くそんなことはありません。

筆者がハーモニーランドに行った時点でやっていたショーは、「シナモロールの青空楽団」と「nakayoku birthday プリンセスキティ号」。

後者も当然、キャラの個性が際立っていて、お誕生日の人を中心に、楽しいお祝いができる良いショーでした。

ですが、今回語りたいのは前者、「シナモロールの青空楽団」です。

先に言います。このショー、最高です。

あらすじは、世界を旅して笑顔を届ける「シナモロールの青空楽団」と、プロを目指すダンサーユニット「Skipper' Beans」との出会いと、そこからコラボライブまでの練習を描くショーです。

当然、この練習が一筋縄で行かなかったりして大変なのですが…

広々とした二段のステージをフルに使ったダンスパフォーマンス、下を客席と見立てた演技構成など、プラザステージの特徴がフルに生かされていてとても素晴らしいと思いました。

シナモンファンが客席から見てるのをこの形で再現するの、天才

音響、そしてストーリーもとても素晴らしく、思わず泣いてしまいそうになったのですが……それはまた後の、各ショー、パレードを詳しく解説するコーナーで語ろうと思います。

③360°どこからでも見れる!大迫力のパレード

テーマパーク最大のお楽しみのパレードも、とても最高の仕上がりとなっています。

まず、ハーモニーランドのパレードは、ハーモニービレッジという場所の円形ステージを用いたショーのような形式で行われるのですが…

この円形ステージをぐるぐる回るため、ピューロビレッジ周りを360°、どこから見ても楽しめます。

しかも、このピューロビレッジ、かなり開けているので、遠くからでも見やすいです。

円形で広い待機席と相まって、ただ見たいだけならほぼ待ちなしでOKと言っても差し支えありません。

(もちろん、特定のポジションを取りたい!や、前列で見たい!などがある場合、相応の待ちが必要になりますが…)

そしてパレードの内容も素晴らしいです。

360°ステージの上下に張り巡らされたLEDモニターが、非常にパレードを盛り上げてくれます。

To the Future──。

この映像の演出が本当にいい。パレードを盛り上げつつ、うるっとくるような演出を入れてくれます。

各ショー・パレードについての詳しい感想

ハーモニーランド、「ピューロランドがあるから…」みたいに言われがちですが、全くそんなことはなく、別の良さがあるとはっきり言いきれます。

では、実際それぞれのショー・パレードに対しての詳しい感想はどうなんだ?気になった方も多いと思います。

ここでは、個人的な各ショー・パレードについて、感想を述べていきます。

シナモロールの青空楽団

控えめに言って神です。

このショーを盛り上げてくれるのが、作中登場するダンスユニット「Skipper' Beans」。

このユニットのメンバーの人間味が、ショーにスパイスを与えています。

というのも、このショーの途中に喧嘩が始まるシーンがあるのですが…

人と自分は違う、分かっていても、やはり人間自分が正しいと思ってしまうもの。

「人を受け入れる気持ち」を忘れてしまったSkipper' Beansのみんな、そして、それを思い出させようとするシナモンフレンズのみんな。

まさにサンリオの精神「みんななかよく」を体現したショーになっていると感じました。

また、最終曲がめちゃめちゃエモいです。

今までショーで使われた曲をリミックスしファンファーレに仕立て上げるの、サンリオのショーあるあるなのですがマジで天才の所業だと思います。ありがとうサンリオ。

パレードパラレル~ハローキティ 50th Anniversary ver.~

ハローキティの50年という歴史、そしてパレードパラレルというコンテンツの歴史の重みを感じるパレードでした。

イメージとしてはミラギフのようなストーリー重視のショーというよりは、楽曲が次々と流れて音楽を楽しむ雰囲気のパレードです。

ストーリーが多少あるライブを見ている感覚になります。

その音楽全てがとても惹かれるものであり、パニック系の曲、ゆったり、テンションの上がる曲…音楽だけで起承転結を作り上げています。

そして、満を持して登場するのが、50thバージョン限定曲「To the Future」。

これまでの雰囲気を変える明るめポップの曲になり、パレードを彩ります。

ハローキティの50年を振り返り、未来に進むような曲で、聴いているだけで元気が湧きます。

このパレードパラレル、どうやら50thバージョン以外にも色々種類があるようで……どんなのがあるのか気になりますね!

Heartful Ring

こんな小さいスペースで語れるか!!!!!!!

というわけでこれだけは別の感想記事を書きます。

恐らくこちらも遅くなると思いますが、お待ちいただけますと幸いです。

さいごに

ハーモニーランド、本当に素晴らしい場所です。

大分での交通費やお土産、そしてホテル代飛行機代諸々合わせて7万をぶっ飛ばしましたが、サンリオが好きならそれくらいしてでも行く価値がある場所です。

大分住みの方も、そうでない方も、一度行ってみてはいかがでしょうか。

キティキャッスルを筆頭にグリーティングアトラクション、イベントも充実してますし、もちろん遊園地もとても楽しいアトラクションが勢揃いです。


今回の記事はここまで!
最後までご覧になって下さりありがとうございました!

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