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 起きて講義に出て、お昼をたべてねむねむとなる。実はまだ恋人へのクリスマスプレゼントを買っていなくて、どこかに買いに行こうと思っていたのだけどやる気が出なくて困ってしまう。なんとかせねば!となって恋人に電話をかけていっしょに出かけようと言ってみる。恋人は二つ返事でOKしてくれたので集合時間だけ決める。15分前になって着替えるかーと思い布団を出たところ、もしかしてこれはクリスマスデートなのでは?と気づいたので集合時間をすこし伸ばしてもらいがんばってメイクをする。このあいだ買ったかわいいアイシャドウが最近のお気に入り。

 バスに乗ってイオンモールに行く。ついてすぐ恋人が銀だこを食べるのを眺めたり、ふたりでサーティワンのクレープを食べたりした。そのあとはビレバンでお互いにクリスマスプレゼントをセレクト。わたしは漫画を3冊ほどジャケ買いしてプレゼントとした。

 ひととおり買ってからまた寮まで帰る。バスの一番後ろの席でわたしの手を握ってわたしにもたれかかってねむる恋人がかわいらしい。帰るとすぐ食堂でAHさんがシュトーレンを用意して待ってくれている。かわいい服を褒めてもらったしおいしいシュトーレンを分けていただいた。寮食をたべながらKHさんとかTちゃんとかとお話してとてもたのしいクリスマス。恋人はパーティーに出かけているのでいっしょにはいられなかったけど、恋人がいなくてもたのしいのがうれしかった。

 明日の実験の予習をして、アドベントカレンダーの記事を書く。なにを書こうか思いつかなかったのですべてを書いた。保育園の思い出から浪人時代のことまで。ほんとうは24時に投稿していなければならなかったのだけれど、書けなかったので。書いていると恋人からパーティーがしんどいとLINEがくる。どうやら人と話すのに疲れてしまったらしい。食堂にいるから帰っておいで、というともうすぐ帰ってくるらしい。

 恋人が帰ってきてすぐに散歩に行こうと言われる。財布も何も持たずに出てしまって、南下しようとする恋人にストップをかける。つかれたしんどい、という恋人に理不尽な拒否の仕方をしてしまった。わたしも恋人もお互いに過剰な愛情表現を求めてしまうので、お互いに目的はいっしょなのになぜかすれ違ってしまうということが多々起きている。が、どちらの言い分も「もっと自分のことを好きと言ってほしい」なので喧嘩というには平和すぎる。

 空いていたホテルに入ってめちゃくちゃなセックスをする。恋人は足の裏が性感帯であることが判明した。

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