おばあちゃん家あるある
初めまして、雪です。
まえがき
最近涼しくなってきて始めたことが「窓辺で夕涼み」なのですが、夏の終わりのこの時期独特の匂いで"おばあちゃん家"の存在を思い出しました(おばあちゃん家はちょっと涼しくてよく窓が開いてるので外の湿度を拾いがちなため?)。
そこで、おばあちゃん家の最大公約数を思いつくだけ絞り出してみましたので、皆さんの共通認識のTHE・おばあちゃん家で秋のレトロさを味わってみてください(よかったらで全然大丈夫です)。
本編
おじいちゃん家とはあまり言わない
これ小学生の夏休みの絵日記に出てくるワードから社会人の帰省に出てくるワードまでそんな気がしてるんですけど、何でなんでしょうね。
出されるお手製のおかずが甘い
煮物も麵つゆもお味噌汁も甘めの味付けの記憶です。しかもご飯に合うし美味しい。
食べすぎても快便なのでチャラ
お野菜とかいも類が多いからなのかお腹いっぱい食べても出るものがしっかりしてるしどさっといくことが多いと思います。うんこがたくさん出ると気持ちも晴れやかになりますね。
名前と電話番号が書いてある紙がいっぱい貼ってある
電話回りの壁にね。家族とか病院の連絡先に加えて、タクシーとかもう使ってなさそうな名刺とか貼ってありがち。
普段飲まないくせにあったかい茶が美味しくてがぶ飲み
あれなんでしょうね。ばあさまが急須で淹れるお茶はほぼ全部飲んでしまいます。そして「あんた茶ぁばっかり飲みすぎ。トイレがちこ(近く)なるよ。」と言われるまでが一連の流れ。
家具ずっと同じ
長持ちというかおばあちゃん物持ちいいですよね。たぶん昔の物は品質が良いものが主流だったんじゃないでしょうか。服もファストファッション的なものとは違う呉服店のものを30年近く着続けてますし。
この暖簾
カレンダーと時計多い
カレンダーはどっかしらから毎年貰うんでしょうね。下に企業名書いてあるやつばかりですのでね。お年寄りは書き込むことが多いので、結局あの手のが一番使い勝手が良いようです。
時計はなんかひと部屋にふたつくらいありませんか?物置とかには電池切れで止まってるギミック付きのでかいオブジェみたいな金色の時計が置かれてるのを数々のおばあちゃん家で確認しています。
トイレの床と壁がタイル
はだしで入るとべたつきがちょっとありますよね。汚いわけじゃないんですが、身内じゃなければひとん家感を感じます。意外とノブのカバーをしてるところは最近見ない気がします。
スイッチこれ
尻に根が生える
部屋の掃除が行き届いてるせいか、旅館みたいなリラックス効果あり。だけどひっきりなしに話しかけてくるから気持ちは休まながち。
「しーっ」って言いながらお金渡してくる
帰り際に発生するイベント。口ではこっそり「内緒ね」とか言いながらこちらの手にお金を握らせてくる。おばあちゃんじゃなくて親戚のおばさんかつフォーマルな場だと、ティッシュにくるんで握らせてくる場合もある。
もう働くようになったので今度はこっちからお金渡させてもらうからね..
おわります
久々におばあちゃん家に行きたくなりましたので、アポ取ったらokでした。
ので近いうちに行ってきます。
腹に溜まるものたっぷり食べてよく寝てもりもり出してくるつもりです。
泊まり賃も今度は多めに払ってくるでよ。
雪
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