私の駆け込み寺。鍼灸院と五十肩。
今まで肩周りにはなんの問題も無かったのに2週間前からどうも首と肩がおかしい。寝違いか?と思ったがそれとも違う。
リンパ腺が痛むような?鎖骨折れた?
なんだか痛みの中心が特定できないのだ。
そして右だけ寝返りが打てない。
酷くならないけどあまり良くならない。いや、すこ〜しずつ、ほんのすこ〜しずつマシにはなっている。
私はいつもの癖で「もしかして不治の病では?」とネガティブになった。
とても悪い癖である。
冷静に考えたら五十肩だろ、コレ。
鍼の先生のところに駆け込む。
先生いわく「春は筋を痛めやすい」らしい。
若者はすぐ治るんやけどなぁ〜と言う。
え?先生、どういうことよ~?と笑い話。
私の鍼の先生は70代。柔道整復師と鍼灸師で身体の上から下まで整えてくれた上で鍼を2、3箇所打ってくれる。
私が28歳くらいからお世話になってる。
最初は夫の母から紹介された。
かれこれ25年以上、私の駆け込み寺になっている。
結婚して電車で通う距離になったが私は
先生のところに通う。私の実家から1分。
私の自宅から電車で40分。
頭痛のときも腰痛のときもとにかく整形外科に行くより私は先生のところに駆け込む。確実にラクにしてくれるからだ。
先日も施術が終わって靴を履いていたら
私の実家の近所の遠い親戚が入ってきた。
「え?ココ通ってたん?」みたいな、
町内の駆け込み寺なのだ。ごく普通の家の一階が治療部屋になっている。
先生は電話がかかってくるのを待っているだけで次回の勧誘はしない。
「また来ます」「はーい、調子が悪かったら電話して」この関係が良いから皆、先生のところに来るんだろう。
巷の回数券を売りつける整骨院とは違うのだ。
昨日は夫の父から電話があり、先生のところに行きたいという。
長らく通って無かったため、電話番号がわからないとのこと。私は先生とLINEで繋がってるのですぐに予約を取ってあげた。とにかく私含め、家族ごとお世話になっている。うちの息子も帰省すると1回は必ず整えてもらいにいく。代金は私が払う…社会人になるまでやで?!
私が五十肩という年齢になったということは先生は70代に突入。
まだまだお世話になるんだからずっと生きててよね。
五十肩、なかなか手ごわいぞ。これ。
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