定期預金Loverだった自分が投資を始めた理由
さて、今回は投資の事について書いていこうと思います。
社会人生活も早い物で、気づけば7年が経過しました。ちょうど2年前までリレー定期預金に月3万円積み立てし、ボーナスの時は定期預金にほぼ全額預けているという状況が続いていました。
しかし、2年前から思い切って投資を開始。今現在、下記の投資を行って資金を運用しています。
①積み立てNISA インデックス5本 月2.8万円(金額が中途半端…笑)
②Wealthnavi ボーナス時10~30万円 月1万円積み立て設定中
③THEO ボーナス時10~30万円 月1万円積み立て設定中
その他にも
④メインバンクのリレー定期で月1.5万円 ⑤SBIネット銀行の定期預金(日本円)でボーナス時10万程度 ⑥SBIネット銀行の定期預金(外貨)で3万←最近放置気味
※ボーナス時は手取り金額から、軍資金の配分先をその時のテンションで決めて入れています。
こんな感じで色々やってます。主に投資信託やETF中心ですね。証券投資は今の所やっていません。
掛けている金額自体はそこまで多くないですが、定期預金に毎回全額BETしていた頃と比べると完全なる投資マンになったと思っています。
万年定期預金に全額BETしていたような貯金マンが、なぜここまで変わってしまったのか?
それは「〇〇に気づいた」から。
ということで投資編の初回は「定期預金LOVERの自分が、なぜ投資を始めることになったのか?」について迫ります。
私が投資を始めるきっかけとなった出来事について、皆さんご覧あれ。
始めるきっかけになった出来事は3つ。順序をおって説明します。
■理由1:通帳を記帳して衝撃を受けた
これはあるあるなやつですね。
私が使っているメインバンクの円定期預金金利は通常(キャンペーン無し)だと、0.01%/年です(2020.5.2時点)。キャンペーンあってもだいたいいいとこ0.05%~0.3%です。
100万円預けて1%だと1万円ですから、0.01%だと更に100分の1で100円です。ここから税金で引かれるため、利息分は約60円って所ですかね。
キャンペーン税率の0.3%だとこれより若干増えますが、税金で引かれるので0.15%程度になってしまいますから実質1500円くらいですね。
※6,7年くらい前はボーナス期になると年利0.3%ものの定期預金が出てましたが、ここ数年で年利0.3%キャンペーンは絶滅しており良くて0.05%くらいにランクダウンしている印象です。
定期預金の利息連絡がたまにハガキで送られてくるんですよ。数十円しか利息なくて「利息ひくっ」って毎回言ってしまうんですね。でも何もできないみたいな。あるだけいっか、みたいな。
ある時まとめて定期預金の通帳を記帳したんですけど、250万くらい預けていても数千円程度にしかなってないんですね。複利効果で上乗せされることは知っているけど、これじゃあ雀の涙もいいとこ。
こんな状況が続いたので「もう少し増やしたいなぁ」と思い、投資を考え始めました。
★ちなみに72の法則でいくと、年利0.01%固定で全期間運用した場合元本が倍になるのは72/0.01=7200年です。7200年後って地球存在するんでしょうかね?笑
複利効果(72の法則)についてはこちらの本で学びました↓
そんな時投資制度であるNISAを知りました。そこでNISAの勉強を始めたのが2017年の秋頃です。この時使ったのが↓の本。
けどいつやり始めるかについては全く決めておらず、本を眺めつつだらだらと勉強するだけの状況が続きました。
ところが、1つのニュースが私を焦らせることに。
■理由2:とあるニュースを見て衝撃を受けた
いつも家でNHKのニュース見ている私ですが、とあるニュースをNHKで見た私は正直衝撃を受けました。
それはどんな内容のニュースかというと‥‥こちら。↓
「銀行口座維持の為に口座維持手数料を課すことを検討する」という内容でした。
この話が持ち上がったのが2017年も暮れに差し掛かった頃と記憶していますが、当時は「え?まじで?」って思いました。
口座維持手数料導入が検討されると聞いて、直ぐに
「銀行に全て頼るのはあかん」と思いました。
なぜか?
よく考えてみてください。わざわざこんな事をするって事は理由があるんです。
使われていない口座は解約するんじゃなくて、お金を取るんです。
と、いうことは銀行で収益が落ちていると見るのが容易ですよね。それだけ、銀行は危機的な局面にいるという事です。(メガバンがこんな状況なので、地銀はもっとだと思います)
今現在で稼働中の口座に手数料を課す案は出ていないと思いますが、これから更に収益が下がっていった場合稼働中の口座にまで波及する可能性は十分に考えられます。
※手数料導入のニュースが報道されたときはまだ検討段階でしたが、今では休眠口座(使われていない口座)の存続のために口座維持手数料をかけるとメガバンクがこぞって宣言しはじめています。
定期預金で口座維持手数料が導入された時の事を考えてみましょう。仮に定期預金に200万預けて200円の利息をもらったとしましょう。
この場合、利息で年間200円もらっていますよね。
ところが口座維持手数料が500円/年かかるとすると、どうなりますか?
単純に300円の赤字ですよね。毎年300円ずつ減っていくんです。
定期預金を預けていても預金が減っていくんです。そして、その状況から増える事は二度とありません。
全額預けてちゃっていたら、全財産が毎年じわじわと減っていくわけですね。(自分でお金を入れれば増えますが…笑)
こんな恐ろしいことはありませんね。
これにすぐ気づいた私は、定期預金に変わる長期投資を始めようと決心することになりました。
投資は元本割れのリスクがあり減ることもありますが、増える時はがっつり増えます。これが大きな違いですね。
ただ、じゃあ定期預金を使わず全部投資でええやん!というのも少しリスキーすぎるかなと思ってます。
定期預金には銀行に行けばちょっと時間かかりますが当日には引き出せるメリットがありますから、緊急時のお金として少し蓄えておく必要があります。投資金はすぐに引きだせませんので。
(引っ越しする時とか病気してしまった時とか緊急時って色々ありますよね)
緊急時のお金を用意しておき、残りは投資用の軍資金とする。定期預金と投資を両立させ、自身の資産を形成していく。
定期預金に全振りせず、このやり方がベストである事に気付いたのです。
■理由3:つみたてNISAの制度開始にのっかった
そして、このニュースの少し後にこんなビッグニュースが飛び込んできました。
「つみたてNISA」制度の開始です。
これを知ったのが2017年の年末頃。直ぐに申し込みをし、2018年の2月から投資開始となりました。
その後にはTHEOとウェルスナビも始めています。
色々とつみたてNISAの事を調べるのもいいんですが、とりあえずやってみてから考えようと。この判断が大正解でした。
なんでもっと早くやらなかったんだろうかと今でも思います。
今はコロナの影響もあり、全体でマイナスとなっていますが長期投資なので慌てずのんびり積み立てしていこうと思っています。
と、色々書きましたが、正解は
「資産を増やすためには預金よりも投資の方が確実&早い事に気付いたから」
でした。
投資を始めて2020年で早2年となりますが、まだまだ投資への思いは消えるどころか強くなるばかり。
今後も知識を深めていき、資産を増やしつつ投資ライフを楽しんでいけたらなと思っています。更に、投資仲間を増やすための何かもやりたいなーと思ってます。(こちらは何をするかも含め考え中)
以上、投資編1回目をお送りしました。
次回はまた違った話題を投稿していきます!!
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