第41回「ちょっとばかりのチャンス」

Chotto
Bakarino
Chance

ということでCBC賞予想です。

一週空いてしまったのは、先週末から今週頭にかけて猛烈に予定が立て込んでいたためですね。
それでも宝塚記念はきちんとかけました。

負けましたけど。

はい、第41回です。

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小倉で行われる1200芝のレース、CBC賞。
先週の宝塚記念を最後に、しばらくはGⅠはありません。

GⅢの見どころは、ここで結果を残した馬たちがGⅠで活躍すること。競馬歴の浅い私でも、GⅢで活躍して印象に残った馬や、見たことのある名前をGⅠのレースで見つけるとうれしくなります。

すなわち今は、今年の後半、さらに来年のGⅠへの布石。
目を離すことはできません。

このCBC賞にも、GⅠ出走経験のある馬がたくさんいます。

そのうちの1頭、現在一番人気のアネゴハダ。
キズナ産駒の3歳牝馬であり、今年の桜花賞にも出走しています。
この馬は1400のレースで良い成績を残しており、距離延長となった桜花賞1600で振るわなかったことを考えると、短縮された1200ではその力を十二分に発揮できると予想されます。
また、今回鞍上には藤懸貴志ジョッキーですが、こちらは初コンビ。しかしアネゴハダが1着を獲得した3レースは、幸ジョッキー、坂井ジョッキー、菅原ジョッキーと、それぞれ異なるジョッキー。場所も新潟、阪神、東京とそれぞれ異なります。
ある種読めないところではありますが、ジョッキーと場所の経験の浅さがマイナスに働かない器用な馬であるとも言えるのではないでしょうか。
小倉では1200芝で一度出走しており、3着。経験も豊富になり、今回勝つ可能性は大いにあります。

ロードカナロア産駒、ファストフォースも注目です。
6歳馬である彼は、今年の高松宮記念をはじめとして何度もGⅠに出走しています。その経験値と、1200芝を多く走り結果を残していることから三番人気に推されています。
昨年のCBC賞にも出走しており、結果はコースレコードを更新し1着。二連覇がかかっています。
鞍上の松山弘平ジョッキーとは、2020年10月以来のコンビになっています。そのときの結果は、重、稍重の芝の1200を制したこともあるなど、大いに期待できるものです。
CBC賞を最後に1着のないファストフォース。久々の松山ジョッキーとのコンビで、一年ぶりの1着、自分の記録をさらに塗り替え、二連覇を期待します。

GⅠ未経験ながら、二番人気に推されているのは、テイエムスパーダ。
小倉1200のレースに三度出走し、1、2、1着。フィリーズレビューの際も注目していましたが、惜しくも結果は振るわず。その雪辱を、今回晴らして欲しいものです。
鞍上は今村聖奈ジョッキー。期待の若手女性ジョッキーと、期待の3歳牝馬がどんな化学反応を起こすのか、注目です。

人気馬以外で注目しているのは、アンコールプリュ。
ディープインパクト産駒であり、母の父はウィニングチケット。7歳馬ですが、最近はあまり目立った結果がありません。
しかし彼女、ここにきて小倉初出走なのです。ギャンブルとは不確定要素を楽しむものだと心得ている私としては、注目してしまいます。

今回は話題の馬たちを経験豊富な馬たちがどう迎え撃つか、が見どころでしょう。
期待に胸を膨らませて、明日を迎えたいと思います。

…第41回 了

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日々、色々と書きたいことはありますが、なかなか時間がとれずにいます。

と、考えたとき、これは意外といいことというか、幸福なことではないかと思い至りました。

書けていないのは不足感や、不甲斐なさを感じるところではありますが、ネタのない日々ではないという事実でもあります。
競馬一つとっても、毎週の楽しみですし。

いつかあれを、これを、それを書こうと思いを巡らせながら。

とりあえず、やるべきことをきちんと行いましょう。

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