自分で考え、行動する部下を育てるには？

【ビジネスを一つ上の次元に引き上げる】
　コンサルタントの　杉本 智です。

素敵なご縁が広がっています(^^)v

今日は、午前中にゴルフバーで知り合った税理士さんと
お茶してました。

同じゴルフが趣味だったり、
「まず相手に貢献することを考える」という価値観だったり
大好きな漫画がJOJOだったりと
共通項が多くてあっという間に仲良くなれました。


やっぱり共通のものがあると
関係性が深まりますよね(^^)

来月の後半ごろに
一緒にラウンドする約束もしましたので
また楽しみが増えました。

理念を言語化してからは、
価値観が合う人と合わない人が
すぐに判断できて、ご縁のが広がりやすくなりました。

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自分で考え、行動できる部下を育てる方法

午後からは、顧問をしている
クライアントのコンサルでした。

社長から
「部下が、なかなか自分で考えて行動してくれないので
　困っている」
というご相談をいただいています。

守秘義務があるので詳細を書くことはできないのですが、
幹部育成のサポートをスタートして
4か月が経ちました。


今日の生産性アップ会議 兼 勉強会では、
幹部の方同士が、互いに意見を出し合い
フォローしあう場面も見られ、
とても建設的な場となりました。

では、どのようにして、

この状況を作り出しているかというと

安心・安全・ポジティブな場をつくる

ということを心掛けているのが
非常に大きな要因です。

この場をつくることで、
部下の皆さんが

・安心して発言できる
・わからないことは、わからないと言える

というメリットがあります。

逆に、この場が作れないと

・萎縮して発言できない
・わかったふりをして、後で大きなミスにつながる恐れがある
・質問をしても、怒られないように無難な発言しかしない

といった状態になります。

部下がこのような状態だと、
当然ながら、経営上マイナスのことしか起こりません。

ちなみにですが、
「安心・安全・ポジティブな場」は、
コンサルタントの和仁達也氏が提唱されている言葉です。

話を戻します。

こちらの会社については、
社長が非常に頭が切れて優秀な方だったので、
部下の皆さんが社長の思考スピードに
ついていくことができていませんでした。

社長としては、
「なぜ、これぐらいできないの？」
「こうすれば、簡単にできるじゃん！」
という気持ちが前面に出すぎていて、
つい部下を問い詰めてしまっていました。

そうなると、部下の方は、
萎縮してしまい、
怒られないような無難な発言や行動を
とるようになってしまったのです。

社長も現状をご自覚されていたので、
解決策を二人で打ち合わせしました。

とった施策としては、
まずは部下達と私だけで会議を行い、
その場で部下の本音をぶっちゃけてもらいました。


その結果、部下の方たちは、
・本音を言えたこと
・自分たちの立場をわかってくれたこと
・味方ができたこと
で、とても安心されました。

これが冒頭にご紹介した
意見が活発に飛び交い
互いにフォローし合うという成果に
つながっています。


実際に、コンサルタントとして、
会社に訪問すると
部下の方たちは
「社長の手下が来たぞ！」
と警戒されるんですよね(^^;

でも、私は、
社長を含め、会社にかかわる
全ての人が笑顔になる
ということをゴールにしているので、
時には、社長に対して耳の痛いことも言います。

だって、そうしないと
会社が変わらないですから。

なので、私に依頼される社長さんたちは
本気で、自分自身と会社を変えよう！
という覚悟ができている
器が大きい方ばかりなんですね。

今回のクライアントさまも、
その器があったので、
サポートすることができました。

ですので、
この記事を読んでくださっているあなたが
もし、部下を厳しく問い詰めるという
「北風社長」になる場面があるなら、

安心・安全・ポジティブな場をつくる
「太陽社長」になってみてください。

数か月先には、
部下から思いもよらない素晴らしいアイデアが
出てくるかもしれませんよ(^^)/

そして、
自分で考え、行動できる部下を育てるためには、
もう一つ欠かせないものがあります。

それは、『仕組みづくり』です。


部下を育てるための教育プログラムと
会社にとって理想のリーダー像とは何か？
という基準が明確になっている必要があります。


こちらについては、
話すと長くなりますので、
またの機会にご紹介いたしますね。

今回の記事を読んで
「自分で考え、行動する部下を育てたい！」
と思われた方は、ぜひご相談ください。

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自分で考え・行動する部下を育てるために
具体的に何をすれば良いのか？
について必要な情報をお渡しいたします。
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