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社長の右腕を育てる方法


【ビジネスを一つ上の次元に引き上げる】
 コンサルタントの 杉本 智です。


今日は、お昼にゴルフのレッスンを受けたあと、
コンサルを1件してました(^^)

先日、3時間ランチをして、
すぐにご依頼された社長さんのコンサルでした。



その社長からコンサルの前に

「うちのスタッフも同行して良いですか?」

というLINEが入りました。


私は、

「社長が120%本音で話せる間柄なら
 ウェルカムです。

 そうじゃなければ、
 同席は別の機会の方が良いです」

と返信しました。


すると、
「問題ありませんので、連れていきます」
とのメッセージ。


初回ということで、
年商10億円までのロードマップをつくるか、
新卒の採用を控えているので
理念をバージョンアップさせるかを
選んでいただいのですが、

「会社の土台をつくりたいので
 理念でお願いします」

となりました。


なので、
社長が無意識の中で考えていることを引き出す
特殊な質問話法を使って、
社長の頭の中をホワイトボードに
どんどん書き出していきます。


そして、スタッフの方も同席のもと
社長にいろいろな角度から質問をして、
頭の中で考えている

・理想の会社像
・強い絆を育める部下の条件


を言語化しました。


ホワイトボードに書き出していくと
社長が前のめりになりながら
顔がどんどん笑顔になり、

「そうそう!!
 それそれ!!!
 私がつくりたいのはこういう会社なんですよ!」

と興奮されています。


具体的に言うと
30分ほど社長と対話を重ねていくうちに、
この人のど真ん中のコアは、

「変化」

というところにたどり着きました。



そこから採用ページをつくるためのキーワードとして

・チャレンジ精神がある
・好奇心旺盛
・柔軟性がある
・成長意欲が高い
・対応力がある

などを導き出します。


その結果、
社長も喜んでくださったのですが、
隣で聞いていた部下の方も

「社長が普段言っていたことが
 深く理解できました!

 社長をもっとサポートしたいと思っているのですが
 考えている内容についていけないこともあり
 悩んでいたのですが、
 スッキリしました」

と満面の笑みで話してくださったのです。


こういうことって、
中小企業のあちらこちらで起こっているんですよね。


突き抜けた社長は、
思考のスピードも視点の高さも
部下と大きく乖離しているので、

社長としても
「なんで伝わらないんだろう?」
「どうすれば伝わるんだ?」
と悩みますし、

部下としても
「社長の考えていることがわからない、、、」
「ついていけない、、、」
と悩んでいるんです。


でも、今回のように、
社長の思考を言語化したり、
わかりやすく図式化することで、

部下は、
「やっと社長の考えていることがわかった!」
となりますし、

社長は
「やっと伝わった」
と安堵の表情を浮かべるのです。


そうすることで、
社長が頭の中で考えている理念やビジョン、
属人的なスキルが部下と共有することができます。

その結果、
部下が社長の部分的な分身となり
右腕として活躍してくれるようになります。


今日のコンサルを提供して、
右腕を育てる(=社長の思考を体系化する)
というのは、世の中の多くの社長の悩みを
解決するために非常に役立つのだと
改めて実感しました。


なので、私がコンサルで行っている
「社長(リーダー)の右腕を育てる技術」
を習得できる講座を開催いたします。

社長と幹部の方が一緒に受けることで
ビジネスが加速し、一つ上の次元に進化できます。


4月中旬に開催できるように
準備します。

詳細決まりましたら、
noteでもご案内いたしますね。

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