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社長の右腕を育成するための必須の能力とは?

【ビジネスを一つ上の次元に引き上げる】
 コンサルタントの 杉本 智です。


ここ最近は、
社長の右腕育成についての記事を書いています。
おかげさまで、沢山の反響をいただいています。

ですので、
もうしばらくこのテーマで
記事を書いていきます。


本日の内容は、
社長の右腕を育成するために
欠かせない能力をお伝えします。


結論から言います。

それは、
体系化する力です。


体系化とは、どういう意味でしょう?

辞書を引くと、次のようにあります。

個別の知識・情報・仕組みなどを、
相互に適宜関連付けた上で、
大きなひとつのまとまりを持ったものに仕上げること。


う~ん、、、
ちょっとわかりずらいですね、、、(^^;



私なりの定義で言えば

役に立つ情報や能力を
他の人も使えるように
わかりやすくまとめる力

です。



社長の右腕を育てるということは、
社長がやっていることを
部下が同じようにできるようになる
ということですよね。


そのためには、
社長が持っている能力や智慧を
部下にわかりやすく伝えることが
必須になります。


そのための最初の一歩が
「言語化する」ということに
なります。

これについては、
前回の記事で紹介していますので、
まだ読まれていない方は、
こちらの記事も読んでみてください。


ただし、言語化しただけでは、
なかなか部下に伝わりません。


というのも、
私たちの脳は、
物事を理解したり
判断したりするときに

言葉は7%しか影響をもたらさないと
言われています。


では、人に大きく影響を与える要素は
いったい何になるのでしょうか?


それは、視覚情報(目から得る情報)です。
視覚情報が50%以上の影響を与えています。


実際に、私がコンサルティングの現場で
社長の右腕を育成するときに
一番気を付けていることは、

社長がやっていることや
頭の中で考えている情報を
【図にして一目で分かる】ようにする

ということです。


例えば、こんな感じです。

画像2

これは、
千葉にある治療院の院長がスタッフ育成と
患者に説明するためにつくった資料です。

https://asanuma-seikotsu.com/
(ご本人の許可を得て、紹介しています。)


このように図にすることで、

・全体が一目でわかる
・具体的な手順がわかる

というメリットがあります。


これをもし言葉だけで説明しようとしたら、


当院の治療の目的は、
再発しない元気な身体をつくることです。
そのためには、土台をつくって、痛みをとり、
メンテナンスをすることでケガをしにくい身体になります。

土台をつくるためにやることと言えば、
骨盤と背骨を整え循環機能を高めます。
そうすることで、歪みと循環不足が解消され、
治癒力が強化されます。

土台を作った後は、
痛みがある幹部を重点的に施術していきます。
そうすることで、、、、


はい、めっちゃ長くなりますね、、、

このように言葉だけで説明しようとすると
とても分かりづらいので、
部下の脳みそは混乱して、
社長が一生懸命に話している内容も
右から左に流れていきます。


そうなると、
社長がやっていることの真意は伝わらないので、
部下に技術や知識を伝承することは不可能です。


ですので、
今後は、部下を育てるときは、
出来る限り図式化することを心掛けてください。


そうすることで、部下に伝わりやすくなりますし、
また、副産物として、
社長自身の思考が整理されるという
良いことも起こります。


これは、今日のコンサルティングの板書画像なのですが、

画像1

(ご本人の許可を得て掲載しています)


このように図にすることで、
抱えている問題の本質
今後やるべきことなどが
非常に明確になり、頭の中がスッキリします。


このクライアントも
図にしたおかげで課題が整理されて、
90分で利益が2倍~10倍アップする
ビジネスモデルをつくることができました


ですので、ぜひあなたも
考えていることや部下に伝えたいことがあると
今日ご紹介したように図にすることを
心掛けてください。

そうすることで、
3倍速くあなたの考えや技術を
伝えることができます
よ(^^)


「そうは言っても、自分で図にするのって難しい」
「アイデアをまとめる時間がなかなかつくれない」
という方は、下記のフォームからぜひご相談ください。

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ど真ん中の強みを見える化(言語化・図式化)して、
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