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ものごごろつく

私がこの仕事というかライフワークとしてやっている“こころの旅”はまだ終わらずにずっと続いています。そして、この旅がいつ終わるかも想像がつきません。
では、いつ始まったのだろう?という疑問が起こってきます。
そこで、まずは自分が認識している記憶の限り掘り起こし、旅についても手がかりを探そうと思ったのです。そしてこの旅の意味も。。。。
よろしかったら、これを読まれている皆さんもご一緒に旅をしてみませんか?

自分の初めての記憶はいったいいつの頃のことで何だったんだろう。
そんなことを私は思ったことがあり、自分の記憶をたどったことがあります。私はセミナーや授業の中でも、この質問をよくすることがあります。

私にとってのそれは3歳の時。場所は実家の坂の上にあった木製の電信柱の前でした。
記憶に残っている映像としては、私の乗っていた車(トラック)が急停車して、その衝撃でトラックの前の座席で眠っていた私が目を覚まし、その瞬間に目に映ったのがその電柱だったのです。
前後のことは別として、この時の事は結構はっきりと映像として残っています。
あまりにも記憶にはっきり残っているので、大人になってからその時のことを母親に聞いたことがあります。その時は、以前住んでいた都内の杉並から、今も実家がある麻布の新築の家へ引っ越してきた時だったのです。
その電柱は、うちの方へ行く坂を下りる道の角に立っていたのでした。現在もコンクリートの電柱に形は変わっても、未だにその場所に現存しています。
私は引越しのトラックの運転手席に乗っていて、一回で車が切り返せなく電柱の前でブレーキをかけたたのでしょう。私はその時の体験をしたのです。

さて、これが本当に初めての記憶かどうかは、以降の“こころの旅”の中ではっきりしてくるのですが、どうもこの体験は、私にとって大きな繋がりを持つように思えるのです。そのあと色々とそれ以外の記憶がないのかと思い出してみたり、退行催眠を体験したりしながら旅を続けて行きました。

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