20代最後の選挙、まともな人たちの中から選びたかった

きょう投開票の東京都知事選は、自身にとって20代最後の選挙になります。情勢を見る限りおそらくゼロ打ちでの当確になるでしょう。

どうせなら甲乙付けがたい候補のなかから選びたかったのに、候補者はきょうの猛暑の如く地獄。
56人もいてまともな人がいないとは‥‥‥。

まず現職、石○さんは胡散臭さの代表格で、蓮舫さんは落選しても復党や衆議院への鞍替えをカードとして残している。蓮舫さんは落選後について聞かれてもはぐらかし続けています。こうした覚悟を感じられないような言動が、今ひとつ支持が伸びなかった原因でしょう。

また、元航空幕僚長のあの人は、まともに話せていないどころか日本人の誇りを持ち出す始末。さらに日本人の誇り繋がりでいくと、ビジネス右翼の古参桜井さんは懲りずに立候補していますが、政策を掲載しているビラに使われている漢字が間違っていました。
恥ずかしい。

他にも日本人の誇りしか言うことがない候補者とか、直近で逮捕された候補者、NHK党関連の候補者、エジソンを上回る世界の発明王と自称するおじさんなど、300万円以上のお金を用意できる余裕のある人たちはおかしくなっちゃうのでしょうか。

一方、これは国政も含めた全体的な傾向ですが、議員や首長の給与カットが殊更にもてはやされていますよね。特に維新系の界隈で流行っているようで。

でもよく考えてほしいんですが、仮に都知事の給与がゼロになったところで都の財政規模は8兆にも上るわけですから、大したコストカットにならないと思います。
それでも実態以上に有権者からの受けがいいので、現職含めた多くの候補者が給与カットを猛アピールしています。

20代最後なので投票には行きたいと思うものの、まともな候補者の中から頭を悩ませたかったです。

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