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#大阪都構想の是非

10月25日(日)20:00-21:00
【討論会】 大阪都構想を語ろう。大阪市廃止、賛成?反対? #大阪都構想の是非

MC
 小島慶子(エッセイスト)
出演者
 市橋拓(ACTION OSAKA PROJECT代表)
 福田耕(「残そう、大阪」メンバー)
 横山英幸(大阪維新の会・大阪府議)
 小西禎一(元大阪府副知事)

「都」になるわけではない。

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【テーマ】
①二重行政とは何か?
 賛成・意思決定が複数(2つ)あるため、方向性が示せない。非効率である。
 賛成・TOP同士のいがみ合いで行政が進まない
 賛成・二重行政の改善
 賛成・スピードが速い
 反対・権限が二重になっているわけではない
 反対・インフラの分断はない
 反対・成長戦略が二重になっているわけではない
 反対・東京都の歴史も二重行政が問題であったわけではない
 反対・民意が反映されない(一元化される事で議論、話し合いが行われない)

②住民サービスは向上する?しない?
 賛成・財政は安定するのでサービス低下はない。
 賛成・住民・地域に寄り添える(小さな声を拾える)
 反対・予算がない中での行政を執行しなければならない
 反対・インフラがせい弱に
 反対・つまり「大都会ならではの出費」が必要であり、市民はそれに見合った「大都会ならではのサービス」を受けているのだ。


③経済効果はある?ない?
 賛成・黒字化出来る
 賛成・効率化でのコストカットによる経済効果がある
 反対・府と市の対立を煽りすぎ
 反対・権限と財政が乏しくなる
 反対・2度と戻れない

都構想でなければ出来ない問題は何かあるのか?
そこのところがよくわからない。いろいろ調べてみないとなんともいえません。

あとは、
単なる利権の取り合いなんじゃないのって思ったり、「ねじれ行政」を解決したい、もしくは思い通りにならないTOPのわがままなんじゃないのって思いました。
大を取るか?小を取るか?みたいな話で「構想」語論がない。
賛成の人はなんでも都合の良い資料提示をするがよくわからない、理解できない内容(反対側も一緒かな)でした。(時間が短いのでしょうがない部分はある)
賛成派が反対派に対して対案がないと言われていたが、「対案を出せ」発言はどこかのお家芸をリスペクトしていて笑ってしまった。

『府市合わせ(不幸せ)』な考え方が今でも根付いているんでしょうね。

ぼくの結論としてはよくわからない。
わからない事は進めるべきではない。特に行政は。
「二重行政の解消」は幻想なのかな?
主権者にとっての政治をするつもりはないということだけはわかったように思う。

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