ウクレリスト、ベーシスト目線でのアコギ選び 2

昨日の成果を踏まえて、本日は千葉の2店を訪ねました。弾かせていただいた楽器は、Lakewoodが2本、Asturias、Headway、小林一三を1本ずつです。Lakewoodは共にマホガニーサイド・バックでスプルースとシダー。良い比較ができましたが、私にはマホを積極的に選ぶ理由がありません。どちらも良い楽器でした。

その時にご提案いただいたAsturiasは非常に良かったです。ただし30万円超でした。次のお店で、Ichizo KobayashiのOMタイプ。これには期待がありました。しかし昨日ドレッドノートを弾いたときと同様、左手が狭く感じるのとLo-E弦がネックから落ちがちなのは変わらずでした。昨日の中古に対し、こちらは新品、そのせいか少し弦高も高めで、限界まで落としたらどのように弾き心地が変わるか興味があります。音質は最高でした。他と格が違います。良い意味でクラシックギターのようでした。

その左手に感じる少々の違和感は、他の楽器でどうだったであろうかと思い出すためにヘッドウェイを比較させていただきました。王道を行くスタイルの楽器です。もちろん良品。ですが小林の「ルシアーもの」のクォリティに太刀打ちできません。しかしながら、やはり弾きづらい、と感じるのであれば避けるべきと、今日も決めることなく帰りました。

店頭にあったTaylorのカタログを貰って見てみたところ、24 7/8inchのモデルも出ているようです。少しこれらを探索したいと思いました。今日は以上です。

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