オーディオインターフェース決着編、ということで開封画像を少し

何を買うことにしたかは伏せていました。話の流れからご推察の通りPrism Soundにしました。再生音が際立って良い事実がはっきりした以上、他の選択肢はありません。今でも関心が残っている機種もあります。ApogeeのElementシリーズがそれです。8chの88と言うモデル以外はディスコンですが、4chの46、2chの24もまだ流通在庫がありそうですし、中古が出てきております。取得費用を勘案して、いわゆるコスパ重視であれば間違いないところでした。ただApogee Symphony Desktopとの比較でLyra2が圧勝でしたので迷いはありませんでした。

Lyra1、Lyra2、Titanが候補で、Titanのみ8ch、Lyraは2chですが、Lyra1の方はかなり機能を削られています。その差額は7万5千円くらいと小さくなく、それでも2chでしかないという理由でTitan一択で考えていました。国内での取り扱いが多いと見られるRock On Companyのe-storeでは40万円を切る価格で出ており、その出費を覚悟しました。また、Prism Sound各機種はユニバーサル電源と言われますが、90Vから250Vまで受け入れられる設計ですので海外から買うことも考えました。ところが全く在庫がありません。それはLyra2も同様で、唯一すぐに買えるものはLyra1、それもラスト1台でした。

入荷見込みを尋ねたところ、部品調達の面でコロナ禍の影響があって製造が止まっていると返答いただきました。Prism Soundは英国企業ですからブレグジットも影響しているかもしれません。であればLyra1以外はナシです。最後の1台を逃さないために、すぐさま手配しました。懸念していたチャンネル数の件は録音事案が浮かび上がったところで考えればよく、それこそElement88でもどこかに転がっていれば手に入れればいい話です。

そして今日、品が届きました。

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音声無しでお届けしております。

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付属品はUSBケーブルがAとCの2本、電源ケーブル、USBメモリー、ドキュメントが数種(国内の保証書と日本語による警告、英語のクイックスタートと広告)のみです。扱い方については英文を読む必要があります。先にUSBメモリーからコントロールアプリをインストールした上で本機を接続すること、それだけです。アプリは開いてみましたが、今はまだ詳細がわかっていません。現在は音楽が聴けている状態ですが、本体のLEDメータが作動しておらず、MASTERと書かれた黄色のドットが点滅しているのみです。ただし、音は良いです。再生音重視で選んで良かったと思います。プレイヤーの息遣いが聞こえるなどと言えば陳腐ですが、弾いている姿が見えるかのようなリアリティはRMEでは得られませんでした。アンサンブルは違って聞こえます。あぁ、ここに人声のハーモニーが重ねられてたんだ、なんて早速新しい発見があって、これからのつきあいが楽しみです。週末には録音ができると思います。その報告はあらためて。

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