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探してもらっていたYamahaのSLB300proが見つかり、無事手元に届きました。もちろん新品です。たぶんまだ、日本のどこかであと1、2本が店頭在庫として残っているようです。欲しい方は急いでください。

結局、あの話はなんだ!と舌の根も乾かぬうちに本数が増えました。この楽器に関しては契約による縛りがあって、2年間は売却禁止となっており、やっぱりなぁ、となっても使い続けることになります。

Atelier ZのURBと2本持ちになってしまいました。人間として駄目です。ただ、やはりどちらかだけを買った場合には、手にした方の欠点を気にしすぎてしまい、あっちにすれば良かったかな、などと心がざわついたままです。

こうして両方を弾いてみると、もちろん狙いが異なる、ということもあるけれど、それぞれに一長一短があります。どちらを買っても、その1本に満足することは無かったでしょう。犬と猫を両方飼う、みたいなものですかね。違いますか…。

ともあれ、過去に使っていた楽器類が、事情によって手放されてしまい、弾くことのできない環境を受け入れざるを得ない、という心の重しが、漸くこれで外れました。弾きたい楽器をすぐに手に取って遊んでいられる。仕事の依頼があれば、二つ返事でサクッとお受けできる。やっと、やっと先へ進める気がしています。

ひとつだけ、インプレを残しておきます。Atelier Z URBの方が運搬は楽です。SLBはコンパクトに纏まりますが、重いしショルダーバッグがアンバランスで、ちょっとこれを電車で持っていくのは無理かと思います。URBいいですよ。

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