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デザインフェスタ#57

土日にビッグサイトで開催されたデザインフェスタへ行ってきました。年2回、5月、11月に行われますが、昨年同様5月の方へ出展していました。というか、身内のお手伝いですが。指環、ネックレス、ブローチなどを製作するアクセサリーショップの出店です。

昨年はコロナ禍ということで来場者はネット上で事前登録したり管理が厳しかったですが、現状はたいへん緩くなっており、場内のマスク着用は推奨されるものの必須ではありません。とはいえ、あまりの人混みのため、自発的に着用したくなる空気でした。出展者、来場者とも、体感で昨年の2倍以上、密になっていましたから。

昨年はSaitias Guitarsさんがエレキベースを展示されていて、試奏やお話をさせて頂きました。今年は大阪の楽器イベントと重なるためか、おいでになっていないようです。そのかわり、Funk Ojisanはお見かけしました。自社製エフェクターの試奏が可能で、私が訪れたときには接客されていたので、試すことはありませんでした。

土曜は、搬入を手伝った後、その足で演奏の仕事へ向かいましたが、日曜は午後の早めから参上し、南館の2フロア、西館の2フロアとも、しっかりと見物しました。

昨年、銘木を加工した箸があり、迷ってスルーしたので、今年こそ買うと決めて見て回りました。たしか本業でwood bowlなど製作される方の奥様が端材で作った箸、というような商品でした。探しましたが、どうやら出展されていないようで、今年は意外に箸を見つけるのが困難でした。一件見つけたところは、メイプルやパープルハート、コア材などを取りそろえていましたが、同じ材で2組が欲しいと申したところ、二つと同じものは無い、と強く主張されるので、そりゃそうだろうが似たので良いのに…とぶつぶつ言いながら、この店主から買うのは諦めました。箸ごときで唯一無二を競ってどうする? 別のところで花梨材のみで箸を作っているところがあり、それが良かったので2膳と菜箸、計3組みを購入しました。こういうのが欲しかった。

花梨材の箸、菜箸

銘木だと簪や櫛、耳掻きなどありましたが、なかなか箸は見ません。耳掻きということでは、金属製で目新しいものを見たので一つ頂きました。昨年も見た面白いショップは木管楽器や、なんと金管楽器のマウスピースまで銘木で作っている方の展示があり、どんな音がするか興味津々で、来年はトランペッターを連れて行きたいと思いました。

一方、私のiPhoneは11proで、当初から使っているカバーが、もうボロボロで買い替えを控えています。ひとつとても良いデザインの出展があって、欲しかったのですが、一旦離れて、全体を見て回った後に戻ったところ、おそらくは早めの撤収をされたのか、2度と巡り会うことがありませんでした。この手のイベントは一期一会だと痛感した次第です。ですが、もちろん来年も、そのクリエーターを捜し回ることになりましょう。

場内に食べ物屋はあるのですが、高い割に美味しくなく、座って休む場所も稀少なため、日曜日などフルに4時間歩き回り、かつそこからの撤収作業で疲労困憊しました。

バンズに隠れる程度の肉で1500円


上手な演奏家の方達
会場入りしてから仕上げるのだと思います
作者も作品の一部
こういうドロウイングのスタイルはけっこう好きです

以下はうちの店です(3名で共同出展)

干支に因んで。昨年は虎を作りました。

駐車場はめちゃくちゃ遠い、ほとんど海辺にあります。入退場ともに、大変な渋滞に見舞われ、相当に時間を食うのもまた、イベントの醍醐味ではあります。

出展者用駐車場

来年また出ますので、良かったら見に来てください。


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