45歳で早期退職したら、コロナ禍で草w
タイトルにも書いたが、2020年3月末に会社を早期退職しました。
新型コロナウイルスの拡大で人々の行動は自粛要請され経済活動は大きく制限される中で、45歳の中年の転職活動は先行き不安で鬱々とした日々だったが、何とか内定を2社から貰いそのうちの1社に入社を決めました。
転職する会社は大きな企業ではなく決して誇れるものではかいけれど、45歳のオジサンが非常事態宣言中に転職活動に励み、何とか内定を獲得出来た経験が他の方の参考になればと考え、急遽ブログにする事にしました。
2019年11月某日、勤務中に突然の発表がありました。
私が勤める流通小売業の会社は確かに業績好調とは言えないが、利益も出ていて早期退職を募集(リストラ)するとは思っていませんでした。
今思えば業界全体では色んな問題が表面化していた時期であり、危機意識が欠如していたと反省しています。
年末で忙しい最中の12月に早期退職優遇制度の対象者向けに説明会が開催され、今回の早期退職に応募した場合の条件が提示されました。
当初は応募は考えていませんでしたが、上司との面談の中で会社の組織変更によるエリアの統合で、地域限定社員を選んでも広域での転勤の可能性が出てきた為、親の介護で地元から離れる事が出来ない私としては早期退職を検討せざるを得ない状況となりました。
家族と話し合う中で、現在勤めている会社を辞めて45歳のオジサンが新しい仕事が見付かるのかという点が問題となり、2020年1月に入ってから複数の転職エージェントに登録して何社かの求人案件を紹介されました。
転職するからには転勤なく地元で働ける案件を優先した為、今までの年収からはどうしても下がってしまうが収入以外の条件も加味して検討し、それでも地元で親の介護をしながら生活する方が幸せだと考え、2020年2月には早期退職優遇制度へ申し込みを決定しました。
一方で新型コロナウイルスの拡大は、早期退職を決めた2月の時点では中国での問題で、日本での感染拡大は限定的だと考えていました。
ところが早期退職を決めて後任に引き継ぎが本格化した3月には、日本国内でも新型コロナウイルスが急速に拡大し、転職エージェント経由で応募していた求人案件が次々とストップしてしまいました。
そして3月末で勤めていた会社を早期退職した時点で求人案件が無くなってしまい、45歳で無職になった私の転職活動は早々に暗礁に乗り上げてしまいました。
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