【無料】しにがみの見解 南部杯

こんばんは、シニスターガミスターです。
死神通信の南部杯号が発行されましたが、根拠やら見解を述べていきます。
https://twitter.com/shinigamitushin/status/1711035897100247076?t=yfc_NZaCteGFld388aGROQ&s=19

昨年はカフェファラオ1着固定で的中。払い戻しの額もなかなか大きなものにすることが出来ました。
今年も引き続き良い馬券を当てられるように尽くしていきたいです。

本命 レモンポップ
今年はカフェファラオでなくこちらを本命に。
ワンターンのマイル戦で全勝のカフェファラオよりこちらの能力が高いからではありません。
マイルのJpn1/G1はフェブラリーS、かしわ記念、南部杯の年3回行われていますが、それぞれ求められる適性が異なります。
フェブラリーSは見たまま東京1600mのNo.1決定戦。つまり、起用さは求められず、トップスピードの速さが求められます。
かしわ記念はどちらかと言うと1700mや1800mなど、マイルよりも長い距離の適性が求められ、トップスピードより持続力が求められます。
小回りの1周コースですが、スパイラルカーブもあり、器用さはさほど求められません。
南部杯は1400mが走れて、マイル「も」走れる馬が結果を出しています。
スタートしてから3角までが長く、東京よりもコーナーが急。3角〜4角で下って、直線に上り坂。
トップスピードと持続力が求められ、東京よりややコーナリング能力が求められる、と言った具合と考えており、東京1600mよりも1400mに近いと考えています。
そうでなければ、アルクトスが連覇をしたり、ヒロシゲゴールドが粘ったりといったことは起こりえないでしょう。
例えば、東京マイルの印象が強いですが、1800mや2000mでも強かったゴールドドリームがついぞ勝てなかった背景には本質的な適性の差があったと考えています。

となれば、フェブラリーSよりもむしろ根岸Sの方が高いパフォーマンスを発揮していたと考えているレモンポップの方がカフェファラオより適性があると見て取れ、昨年の段階でヘリオス、シャマル、イグナイターに僅差の競馬だったカフェファラオが今回取りこぼす可能性が高いのではないかという結論です。

対抗はカフェファラオ。
国内で適鞍がフェブラリーSとここしかないので、勝負度は当然一番。
器用さが無い、揉まれ弱いという印象が非常に強く、内枠だと人気を落とすところに妙味があると考えています。
このレースだと外から先行したい馬が少なく、揉まれない位置を取るのは容易です。
何故対抗かはレモンポップのところに書いたのですが、昨年の走りを見るに、東京1600mと比べて盛岡でパフォーマンスを落としています。
どちらかと言うとマイルと、それよりも長い距離で結果を出すタイプと考えているので、雨でより高速化してスプリント適性に寄る盛岡は決してベストでないはずなので、この評価に。

単穴…ではないけど三番手はイグナイター
昨年の南部杯で僅差の4着。
さきたま杯を勝ったものの、かしわ記念を見るに、さすがに中央のトップレベルとはちょっと差があるのかなと感じてしまう内容でした。
それでも三番手にしたのは、今回のメンバー的に逃げられそうなところから。
位置取りの差で能力をカバーできたら馬券圏内に残れるのでは？という期待。

四番手はタガノビューティー
プロキオンSは直線で歩様が乱れて減速。まともなら馬券内に届いていたでしょう。
最内枠で石橋騎手という1点がかなり気になりますが、相手関係的にスムーズな競馬が出来るはずで、外に出して届くかどうかというところです。
前走の影響なくまともに走れれば好走可能と見ています。

最後にソリストサンダー
ピーク時から1400mだとやや短い印象でしたが、スピードの持続力とマイル実績は上位です。
移籍初戦だった前走の内容にはかなり不満が残りますが、そこまで仕上がっていたようには見えず、コーナーのきつい川崎コースが合うようにもみえません。
船橋で見たいのですが、ここでも状態が上向けばチャンスはあると考えて押さえ。

ジオグリフは消し。
この馬が強いのは百も承知ですが、評価するポイントがドバイならここで買う材料にはなりません。
日本のダートと質が違い、アテにならないのがひとつ。あと、2000m近辺で実績を残しており、1400m戦でパフォーマンスを上げてくるとは考えにくい(このレースは1600mですが、適性の話)と考えています。
それでいてカフェファラオより人気するのは全く割に合いません。走られたら仕方ないと割り切って。

買わない中で気になるのはデンコウリジエール
ここで気になるわけではなく次走。
間を開けずに阪神1400m…オータムリーフSに出てきたら注目です。

買い目
本線
②③→②③→①⑫