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東京リベンジャーズ2 血のハロウィン~決戦~観てきました。

観てきました。
公開から時間が経っていないのでネタバレはなしでいく方向ですが私の性格上、うっかりもありえるので「絶対にネタバレ踏みたくない!」って方は映画を観てからまたお会いしましょう。

感想と言うよりは独り言とかつぶやきとか…そんな感じです。

公開直前に……


とても残念なことがありました。
出演者の1人が逮捕されたことです。
私は俳優さんには詳しくないので最初ピンと来なかったのですが(メイクや髪形・髪色変わると判別できない人間です笑)絶対東リベに出てた人だ!と思って記事を開きました。
その嫌な予感は当たっていて……。
もちろんこの世の中に犯罪を犯してもいい人間なんていません。
でも「場地さんを演じていた方」と分かった瞬間ものすごく打ちのめされました。
場地さんが穢されたという気持ちが強く、涙しました。
場地さんを演じているから絶対悪いことはしないなんて思っていません。
場地さんと彼は全くの別人です(まず生きている次元が違います)
世の中に場地圭介ほど筋の通った人は多分いないし、創作だし、二次元だし、筋が通ってるからと言って非行に走っていい訳ではないし……と東リベに関して私は元々複雑な感情を持っています。
そして「作品に罪はない」とか確固とした信念がある訳ではありません。
なので直前まで観に行くかどうか、ものすごく悩みました。
「犯罪者に金を落とすな」という言い分も拝見しました。
「観に行く奴は同罪」とも……。
そういった世論を押しのけてまで果たして私は観たいのか?と公開までずっとずっと考えていました。
しかし前編がとても良かったこと、観ずに後悔するくらいなら観て公開しようと決めたこともあって初日に劇場へ足を運びました。

ちなみに観たからと言って彼の罪を帳消しにとかではないです。
罪は罪。
しっかり向き合い、償ってほしいと思います。

作品としては最高の出来


個人的にはそう思っています。
演者さん達の作品にかける思いもビシバシ伝わってきました。
逮捕された方の登場回数がものすごく多い今回のお話ですが観ている間はそのことは気にならないくらい物語に引き込まれました。
でもそこが気にかかっている方にはものすごく見づらいものなのだと思います。
あの複雑な物語(本編最終回は拍子抜けするくらい単純明快でしたが笑)を時間内にあれだけ上手に収めているのもすごいと感じました。
始まりから終わりまであっという間でした。
二次元のキャラを三次元に落とし込むというところも役者さんそれぞれが工夫して上手にされていたのではないでしょうか。
今回は特に一虎くん役の村上虹郎さんが個人的MVPでした。
一虎くんの狂気はもちろんどうしようもない孤独感を見事に体現されていたと思います。
今現在は療養中とのことですが心身ともに万全な状態まで回復された際にはまた彼の活躍をじっくり拝見したいと素直に思える役者さんでした。

続編は…?


あるのでしょうか。
ヒナちゃんのセリフといい、武道のセリフといい……「あるな」と思わせる終わりではありましたが「完結」を強調していたことからも当分はないのかもしれません。
また彼らが演じる「東京リベンジャーズ」の世界に巡り合える日を祈って……。

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