サッカーの魅力とは

サッカーをプレイすることはおろか見ることすらできない今だからこそ自分なりに感じる、考えるサッカーの魅力について考えていきたいと思います。
考えやすくするために大きく分けて二つの視点で。それは一つがプレイヤー視点として、二つ目は観戦者視点で。

プレイヤー視点


まずはプレイヤーの視点から。自分もプレイヤーとして20年近くサッカーをしてきたためサッカーの魅力は身体に染み付くほど知っています。が、いざ言語化してみようとすると意外と難しいのかもしれません。サッカー選手の方は自分がサッカーをプレイしているとイメージして考えてみてください。サッカーはあまりしたことがないという方は、もしプレイしてみたら、とイメージしてみてください。

さて、スポーツ全般に言えることですが、身体を動かして汗をかくということは気持ちがいいことですよね。犬ですら走り回ると幸せそうにするのですから動物の本能的なものかもしれません。糖尿病患者に運動療法を行ってインスリン耐糖能を向上させて血糖値を下げることがあるように、運動すると体内のホルモンバランスを始め、様々な好影響があるのは明白です。

スポーツ自体にはそれが野球だろうがテニスだろうが陸上だろうがなんでも魅力があるはずですので、特にサッカーの特徴についてさらに考えていきたいと思います。

サッカーの基本的なルールはみなさんある程度ご存知かと思います。
1.手以外ならどこでボールを触ってもよい。(キーパーは手もOK)
2.ファールはだめ
3.点数を多く取ったほうが勝ち

超基本的なルールは上記ですね。幼稚園児でも理解できるルールなので体育でも行われます。この中で最もサッカーに特徴的なものは何でしょう。

もちろん「基本的に足でプレイする」ということですよね。

野球、テニス、バスケ、バレーボール、ゴルフ、バトミントン、卓球、ラグビー、ハンドボールetc ほとんどのスポーツは手で行うことが多いです。

だからなに?と思われる方もいらっしゃるでしょうが、足でボールを扱うということは最大のポイントです。
足は脳から一番遠い器官です。大脳皮質運動野でも手に比べて足はずっと小さな範囲しかありません。つまり動かすのが難しいのです。

足を動かすのが難しいからサッカーをプレイするのは難しい。
それがサッカーの魅力なのか?
と聞かれるなら、答えは「イエス」です。

難しいからこそ上手くいったときに嬉しい。達成感がある。最初はリフティングが3回しかできなかったのが練習したら10回できるようになった。ロングキックの飛距離が伸びた。シュートが入るようになった。

サッカーは足で行うために難しい。難しいからこそ成長する余地が大きい。
人はみな自分の成長に幸せを感じるものなのです。

サッカーの魅力を一つ確認できました。

自分の想定よりも長くなってしまったので続きはまた明日書きます。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。お疲れ様です。

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