ファフニル プレイ記録(1)&簡易レビュー

安定と信頼のオインクゲーム新作初プレイ。
今回は3人で遊びました。

【ファフニルってどんなゲーム？】
不思議な鶏ファフニルが毎日産む宝石を競り落とすゲーム。
競りに使える宝石はスタートプレイヤーが11個、その他は10個。
競りの種類は手元にある宝石を握って場に出す握り競り。
競りに勝利したプレイヤーが出した宝石は使用済みとして場に残り、同じ色の宝石が7個出たらラウンド終了。
手持ちの宝石を全て公開し、個数の少ない順に得点化されます。
一番少ない宝石が3点、二番目2点、無条件で金は1点、それ以外全て-1点。
最初に40点獲得したプレイヤーが勝利。

【プレイ】
全く感覚が掴めていない1ラウンド目。

最初の数回は全員様子見していたのに途中から競りが激化し、みんな握る個数がおかしなことに。
『4個？5個？必要なら出すよね』
『6個？7個？あると思います！！』
てな具合に、みんな収支のバランスがぐちゃぐちゃ。

でも、ラウンドが終わる頃にはきちんと点数取れてたりするから不思議。
確かに手元に残り過ぎてもマイナス点にしかならないから適度に放出するのは大切だけど、金も躊躇せずに放出するのは驚く。
その人曰く、他のプレイヤーが出した宝石を覚えながらプレイしていて、大体の個数と色を把握してるとのこと。
試しに私も挑戦するも全くできなかったので、場に出ている宝石から少ない宝石を予想する方向でプレイするも、なかなか得点が伸びず21点で敗北。

【オススメポイント】
・少し変わった競りゲーム
どのタイミングで何を競るのかだけでなく、どの宝石が市場的に価値が高いのかを予想しながらプレイする、一筋縄ではいかないところが非常に魅力的だと思います。
場に出された宝石だけでは情報が足りないため、他プレイヤーが手に持っていた宝石を見て判断しなくてはいけません。
もう頭フル回転です。
競りゲームは好きだけど、いつもと違ったアクセントが欲しい方にオススメかもしれません。

【気になるポイント】
・意外と長期戦
得点が一気に伸びることが少なく、得点がマイナスされることも多いため、ゲームの進みはゆっくりです。
じっくり楽しみたい方にとっては良いとは思いますが、長いと感じられる方もいるかもしれません。

【まとめ】
実は競りゲームは好きでして、以前友人宅で遊んだ切手を集めるゲームから虜です。
ただ極めて弱いので、全く勝てません。
それでも遊びたい誘惑に負けてしまうのは、ゲーマーの性ですかね。
何はともあれ、本日もボコボコにされましたが、また遊びたい作品です。
次こそは勝つんだい。