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kickstarter 2022年8月 気になるプロジェクト①【Foundations of Rome: Roads of Fortune】

どうも、毎日の暑さでヘロヘロのDuckです。
今週は特に酷くて、日中は外で活動をするのが不可能だったように思います。
幸い私は内勤なので日中は室内で仕事をしているのですが、用事で外に出ると汗が止まらなくなってしまいます。
こんな日は冷房の効いた部屋でゆっくりボードゲームをしているのが正義だなぁと思っちゃいますよね。

今回は2022年8月の気になるプロジェクトのご紹介なのですが、今月から投稿形式を少し変えてお送りいたします。
以前までは月の気になるプロジェクトをまとめてお知らせしておりましたが、それだとどうしても投稿のタイミングが遅くなってしまうことが最近多くあったため、今月より1記事1プロジェクトの形態でご紹介できればと思います。
それでは私のnoteの独自性が失われてしまうような気もしますが、少しでも投稿頻度が上がればと思い、そんな決断に至りました。
内容自体は今まで同様、出来る限り濃厚にしていきたいと思いますので、引き続きお付き合いの程、お願いします。

さて、投稿形式変更後、初の投稿となる今回は『Foundations of Rome: Roads of Fortune』をご紹介したいと思います。

【Foundations of Rome: Roads of Fortune】

プレイ人数:1~5人
プレイ時間:60~90分
メカニズム:Area Majority, Income, Ownership, Square Grid, Tile Placement
BGG Weight:不明
デザイナー:Emerson Matsuuchi
アーティスト:Stephen Gibson, Damien Mammoliti
パブリッシャー:Arcane Wonders
キャンペーン期間:8月3日~8月23日9時迄
参考リンク集:

https://www.kickstarter.com/projects/arcanewonders/foundations-of-rome-roads-of-fortune-and-second-printing/posts

概要

ローマ帝国の建築家として土地を買い、壮大な建造物を建てる作品の新拡張。
プロジェクトページ上には記載ありませんが、BGGを見る限りだと1~5人までは遊べる模様。
ソロモードは拡張『Foundations of Rome: Gardens of Ceres』がないと対応しない気もしますが、明言はされていないため不明です。

https://boardgamegeek.com/boardgameexpansion/312680/foundations-rome-gardens-ceres

プレイ時間は60~90分の中量級ですが、ベースゲームのBGG Weightは1.95であることを踏まえて考えてると、急激に重くなるとは思えませんね。

本作のデザイナーはベースゲームに引き続き、Emerson Matsuuchi氏だと思われます。
代表作はスパイス貿易を題材とした、センチュリーシリーズを思い出す方が多いのではないでしょうか。

https://boardgamegeek.com/boardgame/209685/century-spice-road

この他ですと、サンゴ礁の成長を題材とした『Reef』はアークライト社から日本語版が発売されているため、割と手を伸ばし易いかもしれません。

https://boardgamegeek.com/boardgame/244228/reef

ちなみに私的にはデジタルゲーム『Metal Gear Solid』を題材としたキャンペーン型の協力ゲーム『Metal Gear Solid: The Board Game』が気になるところですが、COVID-19感染拡大やそれに伴う価格高騰などの複合的な要因からプロジェクト自体が中止となったようです。

再始動の可能性は限りなく低いかもしれませんが、メタルギアシリーズのファンとしては期待したいところですね。

アートワークを担当するのはStephen Gibson氏とDamien Mammoliti氏です。
Stephen Gibson氏は陸軍、海軍、空軍を率いて戦う2人専用の『Air, Land, & Sea』や、ホラーなテイスト強めのRPG型のボードゲーム『Folklore: The Affliction』などが代表作です。

https://boardgamegeek.com/boardgame/247367/air-land-sea
https://boardgamegeek.com/boardgame/159504/folklore-affliction

今作同様、どちらも他のアーティストとの共作で製作された作品です。
一方、ベースゲームのアートワークも担当されているDamien Mammoliti氏の代表作と言えば、産業革命期を舞台としたMartin Wallace氏の傑作『Brass: Lancashire』と『Brass: Birmingham』です。

https://boardgamegeek.com/boardgame/28720/brass-lancashire
https://boardgamegeek.com/boardgame/224517/brass-birmingham

パブリッシャーはArcane Wondersです。

https://boardgamegeek.com/boardgamepublisher/17812/arcane-wonders

代表作には5×5の盤面でカードを使ってチェスのようにコマを取り合う『Onitama』や、魔術師たちによる闘技場で繰り広げられる戦いを描いた『Mage Wars Arena』があります。

https://boardgamegeek.com/boardgame/160477/onitama
https://boardgamegeek.com/boardgame/101721/mage-wars-arena

過去に実施されたプロジェクトは今作も含めると3作。
直近ですと、仲間と協力しながら街を守る『Freedom Five: A Sentinel Comics Board Game』が5000人以上の支援者を得てプロジェクトが成功しています。

https://boardgamegeek.com/boardgame/311731/freedom-five-sentinel-comics-board-game

こちらの作品は2021年11月に完成予定となっていましたが、絶賛遅延中のようで、2022年7月28日に更新された内容によると現在は同梱されるフィギュアのエラー修正が進行中とのこと。
2021年8月の段階で、既に本作の完成は2022年半ばまでズレ込む旨の更新があったようです。
完成は大幅に遅れていますが、更新は1~2ヵ月に1回のペースで定期的に行われており、完成に向けての動きが見えるのは有難いですね。

ルール紹介

拡張ルールの説明に入る前にベースゲームのルールにも簡単ではありますが、確認していきたいと思います。
ベースゲームは3つの時代(ラウンド)に渡り、プレイヤーは歴史に残るような建造物を建てていきます。
各時代の終わりは後述する土地権利書の山札が尽き、全ての土地権利書が買われたら次の時代へと進みます。

https://boardgamegeek.com/boardgame/284189/foundations-rome

プレイヤーは自身のターンに以下の3つから1つを選び実行します。

①土地権利書の購入
②建造物の建築
③収入を得る

土地権利書の購入ではボードに記された金額を支払い、建造物を建てるのに不可欠な土地を購入します。
権利書を持つエリアにのみ建造物を建てられます。
新たに建造物を建てたいエリアに自分の建造物が既に建っている場合、元の建造物よりも大きいときに限り、建て替えも可能となります。

https://boardgamegeek.com/boardgame/284189/foundations-rome

収入は建築済みの建造物に記された分だけ得られます。
各時代の最後には得点計算を行い、最終的に最も得点を獲得していたプレイヤーが勝者となります。
見た目の割にとってもシンプルですよね。

さて、そんなベースゲームの拡張となる本作には5本の新規モジュールが同梱されており、それぞれを組み合わせて遊ぶことも可能となります。

https://www.kickstarter.com/projects/arcanewonders/foundations-of-rome-roads-of-fortune-and-second-printing?ref=discovery&term=Foundations%20of%20Rome%3A%20Roads%20of%20Fortune

こちらについても簡単ではありますが、それぞれのモジュールについて、中身を簡単に確認していきたいと思います。

まず、取引&強奪モジュールです。
こちらのモジュールでは、土地を交渉次第で交換や売却することができます。
また、条件さえ整っていれば、相手プレイヤーから土地を奪うことも可能なようです。
どちらも建造物が建っていない土地のみですが、インタラクションが一気に高まるモジュールと言っても過言ではないですね。
実はこちら、ベースゲームのプロジェクト時に同様の名前がアドオンとして選択ができた模様。
内容的に同じものの可能性はありそうですね。

続いては目標モジュールです。
こちらのモジュールは、ゲーム開始時に共通目標と個人目標が設定されるもので、ゲーム終了時に新たな得点要素として機能するとのこと。
こちらも全く同じかは不明ですが、個人目標だけならベースゲームのアドオンで選択できたようです。

3つ目は祈りモジュールです。
こちらは土地権利書の山札に混ぜ、ゲーム中に購入すると神からの恩恵として特別な能力を得られるといったものです。
恩恵には他のモジュールと併せて遊ぶことを念頭に置かれたものもあるとのこと。

4つ目は個人能力モジュールとなります。
これは名前の通り、各プレイヤーに個人能力を付与するといったものです。
正直、内容的には祈りモジュールとセットでも良い気がしますね。

最後の1つは協力モジュールです。
こちらのモジュールは唯一、他のモジュールと組み合わせることは出来ません。(記念碑拡張は例外)
NPCである執政官と戦い、ゲーム終了時に全プレイヤーの勝利点が執政官の勝利点上回っていないと敗北となるようです。
難易度はノーマル、ハード、チャレンジの3段階あり、難易度によって執政官が最初から持っている土地の数が異なるとのこと。
なかなか難易度高そうなので、ソロプレイがお好きな方にとっては歯応えのあるプレイが楽しめそう。

特徴的なモジュールはありませんが、ベースゲームを持っている方にとっては欲しかったと思えるものばかりではないでしょうか。
この他にも一部のコンポーネントトレイのアップグレードや、新たなプレイヤーエイドなど、痒い所に手が届く拡張と言っても過言ではないかもしれませんね。
少なくとも、「あれば良いのになぁ」が実現された拡張ではないかと思いますね。

その他

今回のプロジェクトにはストレッチゴールの設定はありません。
ベースゲームのプロジェクトでは多くのストレッチゴールが達成され、見ているだけでも楽しかったです。
そのため非常に残念な気持ちもありますが、昨今の状況を鑑みれば下手にストレッチゴールを盛々にして、完成までに時間が掛かるよりはマシな気もします。

選択できるプレッジは拡張のみ$40、ベースゲームのみ$200、ベースゲームと拡張のセット$230の3種類。

https://www.kickstarter.com/projects/arcanewonders/foundations-of-rome-roads-of-fortune-and-second-printing?ref=discovery&term=Foundations%20of%20Rome%3A%20Roads%20of%20Fortune

ベースゲームには前回のプロジェクトで同梱された記念碑拡張とプレイヤー追加拡張に加え、メタルコインも同梱されるようです。
メタルコインはアドオンでも選択できるため、間違えて追加しないようにしましょう。

今回のプロジェクトではアドオンが盛り沢山なのも特徴と言えます。
まずはゲームプレイを快適にする付属品からご紹介。

https://www.kickstarter.com/projects/arcanewonders/foundations-of-rome-roads-of-fortune-and-second-printing?ref=discovery&term=Foundations%20of%20Rome%3A%20Roads%20of%20Fortune

ベースゲームが超巨大ということもあってか、専用のカバンがアドオンとして追加されたのは若干笑えますね。
私個人としてはメタルスタートプレイヤーマーカーとアップグレードスコアトークンは欲しいところ。
ミニチュアに影入れもしてもらいたいような気もしますが、BGGのフルペイントされたミニチュアを見ていると、これは自分で塗った方が楽しそうですね。
続いて、ゲーム自体のアドオンです。

https://www.kickstarter.com/projects/arcanewonders/foundations-of-rome-roads-of-fortune-and-second-printing?ref=discovery&term=Foundations%20of%20Rome%3A%20Roads%20of%20Fortune

こちらはほぼ必要なものはありませんが、人によってはソロ専用拡張は必要ではないでしょうか。
私はあまりソロでは遊ばないので、支援するとしても見送る予定です。

ここまで色々な情報をお伝えしましたが、最後は皆さんドキドキしている送料です。
結構ヤバイ金額が請求されると思ってた、そこのアナタ!
意外とお安いと思うかもしれませんよ?

https://www.kickstarter.com/projects/arcanewonders/foundations-of-rome-roads-of-fortune-and-second-printing?ref=discovery&term=Foundations%20of%20Rome%3A%20Roads%20of%20Fortune

はい、安い訳ではないですね、調子乗りました。
詳しくみていきますと拡張のみなら$25、ベースゲームのみなら$40、ベースゲームと拡張のセットなら$45となっています。
では、何故私が安いと感じるかもと書いたかと言いますと、実は2020年に実施されたベースゲーム送料と比較したからです。
それがこちらとなります。

https://www.kickstarter.com/projects/arcanewonders/foundations-of-rome

そうなんです。
前回のベースゲーム(拡張込み)の送料と、今回のベースゲームと新拡張のセットの送料が同じなのです。
何となく安い気がしませんか?!

え…しない?
あ、そうですか…
毒されてるってことですかね…ははっ…

見た目の素晴らしさだけでなく、ゲーム性も担保された本作。
色々な意味で超巨大作を支援するなら今しかないかもしれません。

【まとめ】

如何でしたでしょうか。
興味は持っていただけましたか?
実は私、この『kickstarter気になるプロジェクト』の初回は、本作のベースゲームを紹介しているんですよね。
あのときは、結局のところプレッジの金額に日和ってしまい、支援を諦めてしまいました。
そして、ベースゲームを支援した方から聞こえてくる絶賛の嵐に、前回何故日和ってしまったのかと悔しい思いをしています。
ただ、円安や材料費の高騰から当時よりも覚悟のいる金額となってしまったのも事実。
プロジェクト終了迄、残すところ10日(8月12日現在)ではありますが、私もギリギリまで悩みたいと思います。
今回の記事が皆さんにとって判断材料となれば、幸いです。

では、また次回お会いしましょう。


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