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kickstarter 2021年5月後半 気になるプロジェクトまとめ

どうも、昼間にnoteの記事を保存し損ねて凹みまくっているDuckです。
折角、少しずつ書き溜めていた文章だっただけに絶望感強めで、心折れてしまいそう。
以前の記事でも触れましたが、私は筆が遅いのでこの手のトラブルは結構ダメージが大きいのです。
救いは書いていた記事がプレイ記録だったので、まだリカバリーがし易い部類なことぐらいでしょうか。
書き直すのは大変ですが、いつまでも挫けてもいられないので、また一から頑張りたいと思います。
さて、今回は恒例のkickstarterの気になる作品一覧です。
既に5月も終わり掛けておりますが、気にせずやっていきましょう!
今回もTantrum House様(https://www.youtube.com/user/tantrumhousegames)のまとめを参考に作成しています。
前回に引き続き、1作品と少ないですが、是非最後までお付き合い頂けると嬉しいです。
※出典の明記がない画像は全てBGGからお借りしています。
※記載された内容に誤りがあった場合、ご指摘頂けると助かります。

【EOS: Island of Angels】

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プレイ人数:2~5人
プレイ時間:90~120
メカニズム: Drafting, Roles with Asymmetric Information, Worker Placement
BGG Weight:3.00
デザイナー: Till Bröstl, Felix Mertikat
アーティスト: Maxine Metzger, Felix Mertikat, Sandra Süsser
パブリッシャー: King Racoon Games
キャンペーン期間:5月下旬?~
BGG URL:https://boardgamegeek.com/boardgame/294263/eos-island-angels

とある島に封印された天使を復活させ、悪魔との戦いに勝利することを目指すエンジンビルドとワーカープレイスメントの要素を併せ持つ作品。
プレイ時間は90~120分と重量級のゲームに分類できそう。
デザイナーはTill Bröstl氏とFelix Mertikat氏。
Till Bröstl氏は、BGG上に本作以外の情報はないため、今作が初めて製作に関わった作品だと思われます。
一方、Felix Mertikat氏はポストアポカリプス的な世界観を舞台に人類種や突然変異を遂げた動物種などの各派閥が世界の覇権を手中に収めようと争う『Tsukuyumi: Full Moon Down』が代表作のデザイナーです。

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ミニチュア盛り盛りの豪華な作品で、日本モチーフのキャラクターも登場するため、少し気になっていたゲームです。

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アートワークはMaxine Metzger氏、Felix Mertikat氏、Sandra Süsser氏の3名が関わっています。
Maxine Metzger氏とFelix Mertikat氏は『Tsukuyumi: Full Moon Down』のアートを担当した2人。
先程も少し触れましたが、日本モチーフのキャラクターや突然変異した動物、最先端の機械兵士などザ・アメコミといった最高に格好良いイラストに目を引かれてしまいます。

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Sandra Süsser氏は『Human Punishment』の前日譚にあたる半協力型の『Human Punishment: The Beginning』のアートワークに関わっている方です。

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リアル路線のイラストは、何となく攻殻機動隊を彷彿とさせますね。
パブリッシャーはドイツにあるKing Racoon Games。

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漫画家、イラストレーター、ゲームデザイナーと三足の草鞋を履き分けるFelix Mertikat氏が設立したパブリッシャーとのこと。
発行している作品は先程から度々紹介している『Tsukuyumi: Full Moon Down』の他に、海賊船の船長となって乗組員を集め、財宝獲得を目指す『All Hands On Deck』と、羊の群れを巡ってチームに分かれて争う『Schäferstündchen』の2本があります。

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Kickstarterは過去に3件利用しており、全て『Tsukuyumi: Full Moon Down』に関連するプロジェクトが中心です。
『Tsukuyumi: Full Moon Down』は2017年と2019年の2回に渡って、Kickstarter上でプロジェクトを実施されているのですが、片方はGrey Fox Gamesが担当しています。

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今作のパッケージにもGrey Fox Gamesの名前もありますし、もしかするとGrey Fox Gamesメインでプロジェクトが進行してくかもしれませんね。
ゲームは前述の通り、エンジンビルドとワーカープレイスメントの要素を掛け合わせた作品とのこと。
プレイ中、個性豊かな能力を持つ乗組員を仲間にしながら、天使を復活させるために冒険を繰り広げる訳なのですが、悪魔の妨害も当然のようにあるようです。
その妨害を跳ね除けた先、封印されて天使を復活させることができれば、他プレイヤーに対して大きなアドバンテージを得られ、ゲームを有利に進められる訳です。
私的には『Tsukuyumi: Full Moon Down』のイメージが強いので、今作もミニチュアが沢山入った超豪華な作品かと思いきや、現在公開されている画像を見る限り、ミニチュアの同梱はなさそうですね。

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また、カードのテキスト量もそこそこありそうなため、翻訳も相当苦労しそうです。
今作のイラストはテーマ的に『Tsukuyumi: Full Moon Down』よりも『All Hands On Deck』に近いように感じます。

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『Tsukuyumi: Full Moon Down』のように格好良いイラストも好みではありますが、今作のように少しお茶目な雰囲気漂うイラストも好きなので、他のイラストを見るのが楽しみですね。
選択できるプレッジの種類は不明ですが、今のところミニチュアもなさそうですし、豪華版が出なければ6000円前後ではないかと予想しています。
テーマ的には大分好みなので、悪魔との戦闘システムなど、細かなルールの公開が楽しみな作品です。

【まとめ】

今回は以上となります。
ファンタジー成分の強めな作品なだけに好みは分かれそうではありますが、男の子なら一度は海の大冒険に憧れを持った方も多かったのではないでしょうか。
そんな方にこそ、今作はお勧めできるかもしれません。
ちなみに私も余裕があれば支援したい気持ちはあるのですが、今年は支援している件数が前年同時期より多いため、本当はもっと節制しなきゃいけないんですよねぇ。
はぁ…煩悩多き男、Duckさんが頭を抱える日々はまだまだ続きそうです。

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