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3/14 ラセルダ会 プレイ記録

先日、フォロワーさん企画の『On Mars』や『Escape Plan』のデザイナーであるラセルダ氏の作品を遊ぶ会、ラセルダ会に参加させて頂きました!
今年に入ってから、かなりハマっているラセルダ作品ですが、基本的に国内流通していないため、遊べる機会はほとんどありません。
1作品あたりの単価も高く、気軽に購入することは困難なため、この機会にいくつか遊ばせてもらい、今後の参考にしたいと思ったのが、参加理由です。
重量級の作品ばかりのため、どれだけ遊べるかは分かりませんでしたが、相当楽しみにしていたイベントだったので、中止とかではなくて本当に良かったです。
ちなみにオープン会への参加は初だったので相当緊張してました。

【Escape Plan】
4人プレイ。
プレイヤーは銀行強盗となり、3日間という限られた時間内で町中に隠した資金を集めながら、警察の包囲を掻い潜り、脱出することを目的としたゲームです。
このゲーム、追加アクションができなければ全部で9回(午前・午後・夕方)しかアクションは行えません。
そのため、手番で何を行うかが非常に重要になります。
勝つためには、資金を預けている企業や強盗団の隠れ家をできるだけ多く周らなくてはなりません。
しかし、激しく動けば動くだけ、警察の警戒も強くなり、徐々に動き難くなっていくのです。
今回、インストして頂いた方から、資金を集めるのも大事だけど、活動するための現金も持っていないとキツくなるとアドバイス頂き、序盤は現金を集めることを中心にプレイ。
何とか現金は回収し、少しだけ勝利点となる資金も集まったものの、警察の追跡を躱しきれず、1日目にして身体中ボロボロ。
残りの2日間目は能力を使ったり、雇った仲間からの支援を受けながら、常にギリギリの状態ではあったけど、何とか乗り越え3日目に突入。
本来であれば、まだ集められる限りは資金を集めなければならない。
しかし、脱出のタイミングを逃すと逃走するための現金が足りなくなり、逃げきれないと判断したため、止む無く3日目の午前で街を脱出。
他のプレイヤーはギリギリまで資金を掻き集める方もいれば、逃走するための現金が足りず、脱落する方もいたりと様々。

最終得点計算、早々に脱出したこともあって得点自体は伸びきらず、2位でした。
これは面白い!
確かに『On Mars』よりもルールもそこまで複雑ではないが、どの手番も無駄打ちできません。
ラセルダ作品特有のエグゼクティブアクションも、どのタイミングで発動させれば1番効率が良いのか、タイミングを見計らう必要があり、非常に悩ましい。
他のプレイヤーへの直接攻撃はないものの、インタラクションもしっかりあって、人気があるのも頷けます。
ポップなアートもゲームの雰囲気に合間ってハリウッド映画みたい。
是非、どこかのタイミングで手に入れたいものです。

【On Mars】
4人プレイ。
全員プレイ済みだったため、インストなし。
ラセルダ氏の新作なのに、インストなしでプレイできる方がこれだけいるのはラセルダ会ならではですね。
ゲーム前半、コロニー側からスタートして建設やアップグレードを中心に活動して、勝利点を集める。
他のプレイヤーより少しだけ先行できていたものの、すぐに巻き返されそう。
ゲーム中盤、徐々に動きが鈍くなってきた。
また、ここら辺から狙っていたアクションを先に取られることが増え、プレイの方向性がブレ出す。
ゲーム後半、気がつくと資材不足が深刻化しており、得点に繋がるアクションがほとんど打ててない。
周りのプレイヤーの手元を見ると、そこそこに資源が集まっており、いつの間に集めたのかと思う程。
資源がなければ何もできないと仕方なく軌道ステーションに自前のシャトルを使って上がったものの、アクションの無駄打ち感が強い。
そうしてる間にもゲーム終了条件が満たされ、得点計算へ。
中盤から後半にかけて、勝利点に繋がる動きがほとんど出来なかったこともあって、無念の最下位。
資源不足と方向性がブレブレだったのがいけなかったと反省。
まだまだ修行が必要そうです。

【まとめ】
今回、オープン会への参加は初だったので最初は緊張しましたが、お優しい方ばかりだったこともあり、非常に楽しい時間を過ごすことができました。
主催者様、同卓してくださった皆様、改めてありがとうございました。
お強い方も多く、大変勉強になりました。
ゲームが上手くなるには定期的に他流試合に参加する必要があるのかもしれませんね。
それにしても、やはりラセルダ氏の作品は面白いですね。
特に今回は『Escape Plan』遊べたのは嬉しかったです。
5人までプレイ出来るのは我が家の環境的にもマッチしているので、なんとか手に入れたいところです。
また機会があれば『Vinhos』や『The Gallerist』も遊んでみたいですね。
特に『The Gallerist』は少しだけ遊んでるところを見学させてもらいましたが、ルールが全く分からず、ラセルダ作品の本気を垣間見たように感じました。
ルールブックだけなら日本語訳を頂いているので、少し読み込んでみようかな。

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