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Kickstarter 2020年1月後半 気になるプロジェクトまとめ

Tantrum House
(https://www.youtube.com/user/tantrumhousegames)の1月後半kickstarterアップデート情報が更新されたので早速チェック。
今回はいつもよりキャンペーン数が多い気がします。
これは何を支援するか、しっかり計画を立てなければいけませんね。
という訳で…
1月後半、私が気になっているkickstarterプロジェクト一覧です。
ご興味ある方、ご参考までにどうぞ。
※掲載されている画像は全てBGGからお借りしています。

【Oath: Chronicles of Empire and Exile】

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プレイ人数:1〜5
プレイ時間:60〜90
システム:エリアマジョリティ、エリアムーブメント、カードドラフト
BGG Weight:不明
デザイナー:Cole Wehrle
パブリッシャー:Leder Games
キャンペーン期間:1月14日(火)〜
BGGURL: https://boardgamegeek.com/boardgame/291572/oath-chronicles-empire-and-exile

『Root』や『VAST』のデザイナーの新作。
アートワークもパブリッシャー同じです。
パブリッシャー自体はkickstarterの成功経験があるため、そこまで不安はない。
『Root』よりもプレイ人数の幅が広くなったのは嬉しいところ。
プレイ時間は60〜90分らしいですが、イメージ的に倍はかかりそう。
BGGの解説によると、古の王国を舞台にゲームが進行していくようです。
王国の覇権を争う的な内容なら、エリアマジョリティやエリアムーブメントなどのシステムとは相性が良い気がしますね。
気になるのがゲームの結果により、これ以降のプレイでのリソースやアクションの変化、終了条件さえも変化すると説明されている点です。
一見レガシー系かと思いきや同じメンバーで遊ぶ必要がないとも書かれているため、全く想像できない…
そういった意味では1月後半の注目作と言っても良いかもしれません。
少しダークな世界観の作品かもしれませんが、駒のデザインは『Root』同様にトゥーンチックで可愛い。

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Cole Wehrleファンは要チェックですね!
ちなみに『Root』がkickstarter中、コアボックスにつけていた金額は6500円ぐらいでした。
今回もそれぐらいの金額じゃないかと予想しています。

【Jurassic Parts】

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プレイ人数:2〜4
プレイ時間:15〜30分
メカニクス:エリアマジョリティ、セットコレクション
BGG Weight:不明
デザイナー:Kevin Lanzing
パブリッシャー:25th Century Games
キャンペーン期間:1月21日(月)〜
BGGURL: https://boardgamegeek.com/boardgame/259857/jurassic-parts

考古学や恐竜大好きおじさんこと、私的には注目せざるおえない作品。
昨年11月にキャンペーンが終了した『Fossilis』とテーマは同じ。
基本的には同じテーマの作品を選択肢に入れることは少ないのですが、デザイナーが『フラッシュポイント』のKevin Lanzing氏、アートワークが『エバーデール』のAndrew Bosley氏だと知り、改めて調べてみることに。
『フラッシュポイント』は私が初めて買った協力ゲームなので、思い入れも強い作品です。
パブリッシャーは私の知らないところでした。
『Space Explorers』の箱絵に見覚えはありますが、日本で流通してるのかな。
kickstarterの実績はあり、プロジェクト7個中6個成功しているので、そこは大丈夫そう。
プレイ人数について、可能であれば5人まで遊べるとゲーム会に持って行き易いかなと思っています。
時間は割と短め。
サクッと遊べそうなのは良いかもしれませんね。
ゲームは名前から想像できる通り、恐竜の化石を集めることを目的としています。
配置されたタイルを集めて、恐竜の標本を完成させることで得点とするみたい。
ゲームの内容物もそこまで多くないですし、本体の金額は3000円〜4000円ぐらいじゃないかと思われます。

【It's a Wonderful World: Ascension Edition】

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プレイ人数:1〜6
プレイ時間:30〜45分
システム:カードドラフト、ドラフティング
BGG Weight:不明
デザイナー: Frédéric Guérard
パブリッシャー:La Boite de Jeu, Origames
キャンペーン期間:1月28日(火)〜
BGGURL:
https://boardgamegeek.com/boardgameexpansion/298851/its-wonderful-world-ascension

昨年の6月頃までキャンペーンをしていた『It's a Wonderful World』にいくつかの要素を加えた拡張セット。
予算の都合で前回は見送ったものの、今回こそは支援したい作品です。
デザイナーはFrédéric Guérard氏。
この作品以外、日本でお見かけしない方ですね。
パブリッシャーはLa Boite de JeuとOrigamesの2社。
日本流通がある(予定されている)ものだと『10' to Kill』と『Cerberus』、『Neta-Tanka』の3作品。
kickstarterは6作品目。
『It's a Wonderful World』の完成予定が2020年2月で、2019年11月頃には届いていたことを考えると予定が前倒しになるんじゃないかと少しだけ期待してたりします。
ルール自体は複雑ではないと聞いていますし、時間も1時間以内とのことでプレイ感は軽いのかもしれません。
ゲーム自体はカードをドラフトしてプレイしていく『7 Wonders』形式。
今のところ、BGGの情報は少ないですが、5人プレイから6人プレイに増えたのは嬉しいですね。
今回の拡張はキャンペーンモードについて今のところ触れられていませんが、前回のHeritage Editionが評判良かったですし、追加シナリオがあるのを期待しています。
前回のkickstarterのHeritage Editionが7000円だったので、拡張は4000円ぐらいですかね。
多分、ベースゲームとのセットは出るかと思いますが、可能であればHeritage Editionのセットも販売してもらいたいところ。
セットで12000円ぐらいだと助かりますけど、どうなるか。
何にしても楽しみなタイトルです!

【TURRIS】

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プレイ人数:1〜4
プレイ時間:90〜150
システム:ワーカープレイスメント
BGG Weight:不明
デザイナー:Nikita Chigladze
パブリッシャー:AP Board Games
キャンペーン期間:1月?
BGGURL: https://boardgamegeek.com/boardgame/282229/turris

カードのアートワークが好みで気になった本作。

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動画を見たとき、カードゲームかと思いきや調べてみるとワーカープレイスメントでビックリしました。

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デザイナー・パブリッシャー共に今回が初作品。
う〜ん…流石に危険な香りがします。
プレイ時間は長めですね。
長い分には大歓迎なのですが、初作品なら中弛みしないかが心配。
神が放ったモンスター達から部族を守るため、失われた技術を用いて防衛機構を作り、部族をまとめ上げていくって感じのストーリーのようです。
ゲームの雰囲気を調べるためBGG上写真を見でみると、何やら格好良いミニチュアの数々。

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これが襲ってくるとか、割と詰んでる世界設定なのは良く分かりました。
防衛機構を建設するっぽいことが書いてありましたけど、戦う手段とかはあるのだろうか。
ゲームの設定やミニチュアのデザインはとても好みなので、キャンペーンが始まったら検討したいと思います。

【ANKH -GODS OF EGYPT-】

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プレイ人数:2〜5
プレイ時間:不明
システム:不明
BGG Weight:不明
デザイナー:Eric M. Lang
パブリッシャー:COMN Limited
キャンペーン期間:1月?
BGGURL: https://boardgamegeek.com/boardgame/285967/ankh-gods-egypt

全体的に謎に包まれた本作。
分かっているのは『Rising Sun』や『Blood Rage』のデザイナーとパブリッシャーのタッグで作られるってこと。
このパブリッシャーならゲームの完成が遅れることがあっても、企画倒れはなさそうなので安心。
ゲームの舞台は古代エジプト。
BGG上の説明文を読む限り、『Rising Sun』同様に他プレイヤーとの戦闘要素があるみたい。
直接殴り合うゲームは少し苦手なのですが、ミニチュアの完成度に心が揺れ動きます。

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あー…ホルス神もアヌビス神も格好良いですし、造型が細か過ぎる…
『Rising Sun』のミニチュアもそうでしたが、細かなところまで作り込まれていて卓に広げただけでも満足感ありそうです。
画像を見る限り、他の作品に比べるとミニチュアのサイズが大きいような印象を受けました。

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『Rising Sun』がkickstarterでキャンペーンをしていたとき、コアボックスだけで11000円だったことを考えると今回は15000円〜20000円といったところではないでしょうか。

【まとめ】
いや〜、魅力的なゲームが多いですね。
調べていると分からなかったことも見え始め、調べているだけでワクワクします。
皆さんも興味のある作品があれば、同様にまとめてみても良いかも知れませんね。
ちなみに今回、『It's a Wonderful World』は支援する確率高め。
engamesさんから日本語版は出ますが、そちらはリテール版でキャンペーンモードがなさそうなことが大きな理由です。
その他の作品はもう少し詳細が出てから再検討かな。

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