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kickstarter 2021年1月後半 気になるプロジェクトまとめ

どうも、寒暖の差が激しい日が続いておりますが、皆様如何お過ごしでしょうか。
年始の地獄を乗り越えたDUCKです。
ヤバめな案件がほぼ片付いたので、気持ちの余裕も少しだけ戻って参りました。
大事ですよね、余裕。
私は気持ちに余裕がないと、ついつい日課が疎かになってしまうんですよね。
そう、例えば、Kickstarterの新作チェックとかね!
「先週も紹介してたじゃん!」と突っ込みの声が聞こえてきそうではございますが、今回は1月後半に登場予定の作品ですので、ご勘弁くださいませ。
今回もTantrum House様(https://www.youtube.com/user/tantrumhousegames)のKickstarterのまとめ動画を参考に気になる作品をピックアップしていきたいと思います。
※出典の明記がない画像は全てBGGからお借りしています。
※記載された内容に誤りがあった場合、ご指摘頂けると助かります。

【Kingdoms of the Deep】

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プレイ人数:1~6
プレイ時間:45~60
メカニズム:Area Majority, Simultaneous Action Selection
BGG Weight:不明
デザイナー:Ian Zang
アーティスト:Katy Grierson
パブリッシャー:Galactic Raptor Games
キャンペーン期間:1/18~
BGG URL: https://boardgamegeek.com/boardgame/326201/kingdoms-deep

海の生物が海中の覇権を競い合う作品。
プレイ時間は45~60分と軽めの中量級ゲーム。
デザイナーのIan Zang氏は2017年から活動からBGGに名前が登場した人物です。
初期の作品ですと『Constellations』という星座を題材とした作品を発行しています。

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アートワークを担当したのはKaty Grierson氏。
同パブリッシャーから発行されている『Animal Kingdoms』や『Roar and Write!』のアートワークも担当されている方です。

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動物たちの顔に人間味を感じてしまうのは私だけではないんじゃないでしょうか。
他には『The Lord of the Rings: The Card Game』シリーズの拡張にも関わっています。

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パブリッシャーのGalactic Raptor Gamesは一昨年からKickstarterを利用しているようです。

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1作目に当たる『Animal Kingdoms』は2019年11月に到着予定となっていましたが、同年12月頃アメリカの港を出港しており、割と予定通りだったようです。
今回のプロジェクトも同様のスケジュール感で届くことが期待できるかもしれませんね。
ゲーム中、プレイヤーは自駒の配置とミッションの達成を目標に進めていきます。
BGGによると各ラウンドでは、それぞれのプレイヤーが同時にアクションを選択し、選んだアクション応じて手番順が異なってくるようです。
各ラウンドの目標を達成すると、そのラウンドは終了し、これを9回繰り返した上で最も勝利点を獲得したプレイヤーが勝者となります。
まだ、BGG上にもアートワーク以外の情報はないため、どんなゲームになるか想像できませんけど、楽しみですね。
プレッジは前々作の『Animal Kingdoms』と同額、$30ぐらいではないかと予想。

【Scribbletown】

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プレイ人数:1~100
プレイ時間:30~45
メカニズム:Dice Rolling, Hexagon Grid, Line Drawing, Network and Route Building, Set Collection
BGG Weight:2.00
デザイナー:Zack Hiwiller
アーティスト:Angelica Lora
パブリッシャー:Desultory
キャンペーン期間:1/19~
BGG URL:https://boardgamegeek.com/boardgame/292712/scribbletown

ダイスを使って自分だけの街を作っていく作品。
プレイ時間は30~45分と軽め。
デザイナーはZack Hiwiller氏。
BGG上に登録されている作品は本作も含め3作と少なめ。
登録さている中で最も古い作品は2015年にPnPで発表された2人用の『Seeds』という作品です。

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アートワークを担当するAngelica Lora氏は今作が初作品。
パブリッシャーのDesultoryも過去に作品を発行した記録がないため、新規パブリッシャーのようですね。
ゲーム中、プレイヤーはダイスの結果によって、企業や工場、農家や公園などの建物と、それらを繋ぐ道路をプレイヤーボードに書き込んでいきます。

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このとき、道路で繋ぐ建物によって得点が異なるようなので、可能な限り無駄のないように線を引かなくてはいけないようです。
コンポーネント的にはそこまで多くはなさそうですし、プレッジ額も極端に高くなることはないように感じます。
また、Zoomなどの会議ツールを使って遊べる作品としてBGGでは紹介されているため、もしかしたらPnP版のプレッジも用意されている可能性もあるかも。

【Castles of Mad King Ludwig: Collector's Edition】

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プレイ人数:1~5
プレイ時間:60~90
メカニズム:Auction, Card Drafting, End Game Bonuses, I Cut You Choose, Pattern Building, Set Collection, Tile Placement
BGG Weight:不明
デザイナー:Ted Alspach
アーティスト:Agnieszka Dabrowiecka, Alanna Kelsey
パブリッシャー:Bézier Games
キャンペーン期間:1/19〜
BGG URL:https://boardgamegeek.com/boardgame/326945/castles-mad-king-ludwig-collectors-edition

2014年に発行されたTed Alspach氏の名作『Castles of Mad King Ludwig』のコレクターズエディション登場。
プレイ時間が60~90分と場合によっては2014年版よりも短くなることもある模様。
デザイナーはTed Alspach氏。
代表作として本作の他に『Suburbia』や、好みが分かれるところではありますが、『Werewords』などがあります。

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アートワークを担当したのはAgnieszka Dabrowiecka氏とAlanna Kelsey氏のコンビ。
Agnieszka Dabrowiecka氏は2014年版も担当された方で、この他にも『Between Two Castles of Mad King Ludwig』にも関わっていました。

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一方、今作から参加しているAlanna Kelsey氏は、私のタイムライン上でも話題に上ることの多い『Whistle Mountain』のアートを担当されている方です。

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ちなみに2014年版で関わっていたKeith Curtis氏とOllin Timm氏は今作では関わっていないようです。
パブリッシャーは2014年版同様、Ted Alspach氏が経営するBézier Gamesです。

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Kickstarterでは今作も含め、16個ものプロジェクトを立ち上げています。
過去に立ち上げたプロジェクトの中には『Suburbia Collector's Edition』もあったらしく、ほぼ予定通りの2019年11月には発送が開始されていたようです。

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今作も同様のスケジュール感での完成に期待ですね。
このコレクターエディションではアートワークや豪華なコンポーネントに加え、既存の拡張だけでなく、新しい拡張も含まれるようです。
また、2014年版までは最大4人プレイでしたが、今作からは5人用のオプションが選択可能とのこと。
この他にも公開となっていない仕様がありそうなので、とても楽しみです。
これだけ豪華な仕様だとプレッジもお高い気がしてなりません。
ちなみに『Suburbia Collector's Edition』は$99で、Player Color City Setsが付属される$149だったようです。
これに送料が足されると考えただけでゾッとしちゃいますね。

【まとめ】

今回は3作を紹介させて頂きました。如何だったでしょうか、面白そうな作品はありましたか。どれも魅力的な作品ばかりなのですが、支援中の『Darwin's Journey』と支援悩み中の『Tinners' Trail』、後は数日後にキャンペーンがスタートする『Carnegie』と悩ましい案件が溢れているため、今回は高い確率で我慢することになりそうです。

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ふふふ…私の分まで支援してええんやで?
そんな戯言を口走るDUCKなのでしたとさ。

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