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Crowdfunding 2023年8月 気になるプロジェクト②

どうも、最近『Armored Core Ⅵ』ばかりしていてボドゲが疎かにになっているDuckです。

https://dengekionline.com/articles/196632/

いや〜、10年振り新作ですからね、そりゃあ、体が闘争を求めちゃった結果として当然の帰結ですとも、えぇ。
しかも、難しいながらも遊び易さも担保してるので満足度高いですね。
ストーリーも全体的に暗めで一部後味が悪いところも含めて良きです。
まだ途中なので最終的な評価がどうなるかは分かりませんが、エンディングまで楽しみたいと思います。
さて、今回の記事は8月からプロジェクトがスタートしている作品の中から、終了間近の注目作を紹介したいと思います。
はい、要するに前回の記事の積み残し記事です(爆)。

【Trailblazers: Sasquatch Expansion Pack】

https://boardgamegeek.com/image/7647965/trailblazers-sasquatch-expansion-pack

プレイ人数:2~4人
プレイ時間:30分
メカニズム: Cooperative Game, Deduction, Hidden Roles, Layering, Network Building, Push Your Luck, Tile Placement, Traitor Game  
BGG Weight:不明
デザイナー: Ryan Courtney
アーティスト:Seth Lucas
パブリッシャー: Bitewing Games
クラウドファンディング:Kickstarter
キャンペーン期間:8月1日~9月8日
参考リンク集:

https://boardgamegeek.com/boardgameexpansion/396811/trailblazers-sasquatch-expansion-pack

https://www.kickstarter.com/projects/bitewinggamesnick/spectral-and-a-trailblazers-expansion/description

概要

最近、ベースゲームが到着したばかりの『Trailblazers』の拡張が登場。
プレイ時間は30分となっており、拡張導入前と同じでした。
デザイナーとアートワークは前作同様、Ryan Courtney氏とSeth Lucas氏が担当します。
ちなみにRyan Courtney氏は『Pipeline』や『Curious Cargo』といったルートビルドをメカニクスに組み込んだゲームが得意なデザイナーで本作も例に漏れず、同様のメカニクスを採用しています。

この他にも株取引を題材とした『Bear Raid』といった作品も彼の代表作としてはあります。

一方、Seth Lucas氏はBGGを見る限り、『Trailblazers』意外のゲームに関わっていません。

今後、他の作品にも関わるかは不明ですが、私的には別タッチのアートワークも見てみたいところです。
パブリッシャーも前作から変わらず、Bitewing Gamesが担当されています。

Bitewing Gamesから発行されているのは1時間以内に終わる作品が中心で、軽量級のゲーム制作に定評のあるパブリッシャーです。
Kickstarter上で過去に4回、プロジェクトを立ち上げており、その全て成功を収めています。
ちなみに過去に実施されたプロジェクトの進行管理は割と良かった印象があります。
私が支援した中ですと『Trailblazers』は2023年5月に完成予定となっていましたが、2023年3月末の段階ですべての支援者に対して5・6月には配送が完了する旨のアップデートが公開されていました。
実際、私の手元に届いたのも6月中旬頃でしたので、ほぼ予定通りなのは有難い限りですね。

ルール

この拡張を加えることにより、ゲームは正体隠匿要素を持つ協力ゲームへと変化します。
通常は、それぞれのプレイヤーが自分のキャンプ場から対応する周回ルートを構築して高得点を目指すゲームなのですが、このルールではプレイヤー間で共通するキャンプ場から周回ルートを作り上げなければなりません。
具体的には、最初のプレイヤーはゲーム開始時に役に当たるカードが1枚配ります。
カードには登山家か、ビックフッドが描かれており、配られたカードによって立ち回りが大きく異なります。
まず、登山家たちは仲間の中に紛れたビックフッドを言い当てた上で捕まえるか、ビックフッドを見つけられなければ一定以上の得点を得なければなりません。
一方でビックフッドは森に分け入ってきた登山家たちの邪魔をしつつ、捕まらないよう立ち回らなければなりません。
ここだけ聞くと基本ゲームと別物の作品のように感じられますが、やること自体は大きく変わらず、手番になったら通常ルールの制限に従って小道カードを1枚出し、もう1枚対応するエリアに捨てていきます。
このとき、ビックフッドの正体が分かったなら、そのプレイヤーを言い当てることもできます。
ただし、指名したプレイヤーがビックフッドではなかった場合、その時点でゲームは敗北となります。
逆に言い当てることができれば、カードの上にビックフッド駒を置き、ビックフッドを捕獲するフェイズへと移行します。

https://www.kickstarter.com/projects/bitewinggamesnick/spectral-and-a-trailblazers-expansion

この捕獲フェイズでは、ビックフッド駒が置かれたエリアを含んだかたちで周回ルートを構築できれば捕獲となります。

https://www.kickstarter.com/projects/bitewinggamesnick/spectral-and-a-trailblazers-expansion

このとき、ビックフッドを担当していたプレイヤーは一定時間、道が完成しないよう妨害をしなければなりません。
妨害が上手くハマり、登山家たちから逃げ切れれば、ビックフッドを担当したプレイヤーが勝者となります。
逆にビックフッドの捕まえられれば、登山家たちの勝利です。

その他

選択できるプレッジは本作だけなら$15とお安め。
まぁ、内容物も少なそうですし、あまり高くなる要素はなさそうではありますね。
この他にも基本ゲームとのセットや、同時にプロジェクトを実施していた『Spectral』とのセットも選択可能なようです。

https://www.kickstarter.com/projects/bitewinggamesnick/spectral-and-a-trailblazers-expansion
https://www.kickstarter.com/projects/bitewinggamesnick/spectral-and-a-trailblazers-expansion

アドオンも同様にいくつか種類があるため、どれが必要かよく考えながら注文するのが良いと思います。

https://www.kickstarter.com/projects/bitewinggamesnick/spectral-and-a-trailblazers-expansion

送料は$19となかなかにお手頃なので、とても有難い限りです。

まとめ

今回は『Trailblazers』の新拡張をご紹介しました。
参考になったでしょうか?
元々、協力ゲームは私の好みから外れているのだけど、ルール的に変わった要素もあったので今回記事としてみました。
思ったよりも面白そうなので、私は支援しようかな。
実は後1個、8月スタートのプロジェクトで紹介したい作品があるのですが、こちらについては余裕があれば書きたいと思います。
ではでは、今回はこの辺で…
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!

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