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過去ログ(2): 森を伐採しました

さて、カメちゃんと森を伐採する日がやってきました。

僕もチェンソーを使うことはできますが、カメちゃんのようなプロではありません。だからカメちゃんに大きな木は任せてお願いしようと、、、

最初はカメちゃんが2-3本程度切るのだろうと思っていました。でも、実際はかなりの量の森を伐採することになり、途中燃料を取りにいくことに、、、汗

伐採が始まる前に、主要な木には感謝を込めてお酒をまきまして、、、これまでの森になるために費やした植物のプロセスを切ってしまうわけで、、しっかりとお祈りしてから切らせてもらいました。

作業が進むにつれて、、、屋久島の里の森の手強さに気づき始めたのが、カズラです。ツタ状に紅葉樹に絡みつき、これがまた下の幹の部分を伐採しても倒れて来ないんです。汗
ほんと、素人がバンバン切っていける森ではないので、時間もかかるし、安全面も怖いので、ゆっくりと切り開いていたところ、カメちゃんの方を見てみたら、バンバン開けているじゃないですかーーーーー!!
やっぱり林業に携わっている人はスピードも安全面も違うな。。
さて森が少しずつ開け、かつてのタンカン畑の面影が見えてきました。それを見るたびに、なんだか感慨深さがこみ上げてきて、同時に意外に大きいことと、巨岩が多いことにびっくりでした。

伐採が終わりに近づくと、それまで森だった場所が、切り開かれていくことで、やっと全貌が見え、これからのプロジェクトのイメージが湧いてきました。

でもこれ、一人でやろうとしたら絶対無理だったと思います。カメちゃんが一緒にいてくれて本当に良かった。何をやるにも、頼りになるパートナーがいるというのは大きな力になりますよね。

皆さんも、何か新しいことに挑戦するときは、一人でやろうとせず、一緒にやってくれる人を見つけてみてください。その存在が、挑戦する勇気をくれるかもしれません。僕はカメちゃんと一緒に森を切り開いて、それを強く実感しました。

そうそう、作業中に撮った写真をアップしますね。1日でこれ全部を切りました。これを見てもらったら、どれだけ大変だったか分かると思います(笑)。

自宅の北側にかなりの大きさで森を伐採しました

僕は1年ぐらいかけて土地を探し、6ヶ月かけて屋久島クラシックの棟梁と共に小屋、1年6ヶ月かけて自宅と建築を学びながらこの土地に住ませてもらってきました。
モッチョム岳の真下にあり、家から山の全貌が見えるとても好きな場所です。

今回も屋久島クラシックさんと一緒に新しいプロジェクトにチャレンジしていきます。

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