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1755回目:適材適所である場を探す

離れてみて、初めてストレスだったと
気づいた。

今日美容院に行った時に、
美容師さんが言っていました。

以前は大きな規模のお店で仕事を
されていたのですが、

美容院と言えども会社組織なので
職位があがるにつれて、
打合せの時間が増えていったそうです。

美容師が本当にすべきことは
お客様に接すること。

独立系のお店に移ったことで
本来すべきことに注力できる
状況になり、

以前の状況がストレスだったのだ
と気づいたと言います。

自分も職場が変わった時に
感じたことがありました。

女性の役職者が当たり前にいる
ところに移って、男女を気にせず
仕事をすることができるように
なったことの解放感を感じました。

また、外国籍の方たちとの仕事で
自分の意見が言いやすいどころか、
むしろ意見を言うことが求められて
いる状況で気楽だなぁと思いました。

その時に、前の職場にいる時には
感じていなかったけれど、
ちょっと窮屈に思っていたのかも
しれないと気づいた。

そして今度は逆に、議論を避ける
ことがよしとされる職場に来て、
改めて自分がどういう環境にいるのが
よいのかを確認しました。

自分は変わらないのに、
環境が変わるだけで評価が真逆に
なったりすることも体験して、

つくづく適材適所だと自他共に
感じられる居場所を求めることの
重要性を感じています。

そうでないとお互いに不幸です。

でも、自分がどういう場所が
適しているのかがわかったのも、
合わない場所にいた経験があるからこそ。

今日美容師さんと話をしながら
そうだったよな、と思い出しました。

居場所を変えることにはリスクが
伴います。

でもリスクをとったからこそ、
ここだ! と思うところに
出会える可能性が高まるのです。

せっかく見えてきたのですから、
そういう居場所を求めていきたい
と思います。

【今日のまとめ】

合わない場所にいた経験があるからこそ、
合う場所が分かる。


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