1724回目：解約のコスト

経験ある方も多いのでは
ないでしょうか。
実家のインターネット契約の
名義を父から母に変更しようと
したら、

名義変更はできない。
一旦解約して、新規契約が必要。
その際に解約違約金と、
新規工事手数料、事務手続料が
かかる、

と言われて驚きました。

ただし「救済措置」があって、
１週間から、最悪１ヶ月以上
テレビとネットが使えなくても
よければ

上記各種費用を発生せずに
解約、新規契約ができます、と。

最悪１か月以上、「以上」ですから
どのくらいかわからない期間
テレビとネットが使えないのが
救済措置とは。

もうだいぶ前ですが、
友人がこの会社との契約解除の際に
やはり他社ではあり得ないような
条件を出されて憤慨していた
ことを思い出しました。

しかも実家では、テレビだけでなく
ガスや電気もセットで契約して
いました。

父のスマホの解約もしようと
しているのですが、

インターネット、電気、ガスと
それぞれ別の窓口に連絡を
しなければいけないという
面倒くさいことになっています。

おそらく、スマホのキャリアを
変更した時にこれらの契約は
すべてまとめて行ったのだと
想像します。

ところが解約は全て別。
しかも契約者が亡くなっても
名義変更はできない。

契約する時に、解約のことを
考えている人は少ないと
思います。

自分もそうです。

少し前に、特にネット上での
契約について解約方法が
わかりにくいということが
問題になりましたが、
今でもよくあることだと
思います。

私が一番時間がかかったのは
zoomでした。

2年前に解約したときに、
最初は日本語サイトなのに
どうしたって英語のサイトに
行きついてしまうのです。

諦めて英語サイトで必要な
手続きを行ってみたら、
無事に解約完了のメールが
届きました。

英語サイトにいったところで
解約を諦めてしまう人も
いるのではないだろうか、と
思ったものです。

以来、何かを契約する際には
必ず解約方法を確認してから
申し込むようになりました。

違約金等の解約条件も
含めて必ず確認しています。

今回母に代わっていろいろな
手続きを行っていますが、
うちの母にはこの複雑さと
手間は難易度が高い。

おススメされたあれこれお得な
オプションの解約コストは
大きい。

近々引越しするのですが、
あれこれ契約する際には解約の
方法や条件に気を付けよう
と改めて思った次第。

予想外のタイミングでの
引越しとなりましたが、
解約しなければいけないものの
方法がわかっているのは安心です。

ただ、自分だけがわかっている
だけでは十分ではなく、
それを家族で共有しておく
必要があります。

その点ができていなかったので
まとめてわかるようにして
おきたいとおもいます。

【今日のまとめ】

契約時には、もしもに供えて
解約方法・条件を把握しておく。