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1776回目:質問前の準備を万端に

実家の不動産相続手続きを、
母が自分でやりたいというので
もろもろ資料を準備しています。

友人から紹介してもらった
相続専門の行政書士さんに、
一部お願いしようと思っていたのに

法務局が近所にあるし、
時間もあるから何度か通いながら
自分でやると。

とはいえ、結局私が必要な書類の
確認と、役所で取得するもの以外の
自分で作成しなければいけない
書類を準備しているのですが……。

ネットであれこれ調べて準備しましたが、
実際の申請に行くのは母ですから
不備が指摘されてもわからない
かもしれない。

申請は、管轄の法務局になるなので
私が通う余裕もない。

ということで、事前に書類の確認のため
近くの法務局にでかけてきました。

予約した日時に出かけると、
60代? と思われる女性が
対応してくれました。

その方がすごかった。

申し訳ないですが、
役所の窓口でこれほどストレスのない、
かつスムーズなやり取りは
かつてありませんでした。

プロフェッショナル。

ただその一言。

もちろん、こちらもいろいろ調べて
書類もドラフトを作成して臨みました。

まず、専門用語で説明される
可能性があります。

言葉がわからなければ、
何の話をしているか
わかりません。

用語も理解した(はず)。

内容も理解した(はず)。

万全で臨みました。

自画自賛になりますが、
十分な準備をした結果だとも
思いますが、

相談はわずか10分たらずで
終わりました。

法務局ということで、
区役所よりも業務が専門化
しているということも
あるのかもしれませんが、

流れるような説明だけでなく、
こちらが想像もしていなかった

「もし〇〇が分かれば、
今すぐ2階でその情報が記載された
書面が取得できますよ」とか

「不動産だけでなく銀行預金などの
相続もあるなら、この申請をすれば
相続人の方の戸籍謄本の取得は
1通で済みますよ」とか、

お役立ち情報の提供もすごかった。

相手が言いたいこと(申請時に
不備のない書類が提出されること)
という話だけでなく、

お役立ち情報も提供してくれる。

次回何か相談があるときには
またこの方にお願いしたい。

(ただ、お名前がわかりませんが)

相手がプロだと思うと、
こちらもできる限り準備して
いろいろ教えてもらいたいと
思えるものです。

そして準備していたからこそ、
一度の問合せで終わる。

自分がゼロからのスタートだったら、

「あの時の説明って、こういう意味で
よかったんだっけ?」というような
追加質問が出てきたりしませんか?

そういったことをなくすためにも
これは、いろいろなところで
もっておきたい姿勢だと思いました。

【今日のまとめ】

プロに質問する時には
ゼロから教えてもらおうとする
のではなく、
自分の限界まで理解した上で臨む。


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