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1659回目:もったいない、がきっかけで英語で仕事ができるようになった話

英語での会議の後
「帰国子女かと思った」と
言われました。

ありがたいことに、過去にも
3、4回言われたことがあります。

変化球のコメントでは
「だんなさん、外国の方?」
という質問もありました。

よく聞くと、それほどちゃんと
話せているわけではないことが
わかるのですが、

おそらく発音の雰囲気
(あくまで雰囲気)で

しゃべれている感じを出している
のだと思います。

それもひとえに、
中高時代の教材のカセットテープ
(CDではありません)を

ほぼ毎日聞きながら、
一時停止してはリピートしていた
からに違いありません。

ある一定の世代以上の方なら
わかっていただけると思いますが、

昔のラジカセは再生や停止ボタンが
押し込み式なので、

狙ったタイミングでピッタリ
止められなかったりします。

隙間なく流れていく音読を
一文ずつ止めるのは至難の業。

巻き戻しや早送りはさらに
難易度が高い。

ある時期以降は、ボタンが
押し込み式ではなくなったので
もっとやりやすくなりましたが。

懐かしいですね。

で、本題に戻りますが、
6年間毎日聞いていたら
教材の真似も上手くなります。

そう、あくまで教材の真似。

ということで、
アメリカからの帰国子女の方から
「発音は上手いけど、アメリカ英語でも
イギリス英語でもないよね?
どこに住んでたの?」
と聞かれることになったりもしました。

このカセットテープ、
絶対に聞かなければいけない
ものではありませんでした。

にも関わらず、毎日のように
聞き続けたのは、
聞かないともったいないから。

モチベーションは
「もったいない」でしたが

そのおかげで、
いま英語を使って仕事ができている
と思うとなんだか感慨深い。

もちろん、英語が嫌いではなかった
ということもありますし、

私立学校だったので教材が独特だった
ということもあります。

ですがそれ以外の英語学習を
していないことを考えると、
カセットテープは侮れません。

この勉強法を紹介したいのでも
ましてやおススメしたいわけでもなく、

「もったいない」という
あまり胸を張って言えるような
ものでもない貧乏性なモチベーションも
捨てたもんじゃないな、と思った次第。

これからも「もったいない」を
大事にしていこうと思います。

【今日のまとめ】

もったいない、も
十分な動機になる。


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