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1790回目:任せることで信頼していると伝える

子どもが電車好きなお友だちと2人で、
特急電車に乗る日帰り旅に
出かけました。

土日限定で運行している
車両の展望席に座ることが目的。

1か月前の発売当日、
小学生2人で新宿駅へ。

10時打ちを目指して、
発売時間の1時間前から
2人それぞれ窓口に並び

往路はダメだったものの
復路は展望席をゲット。

2人にとっては、それ自体が
すでにイベント。

ちなみに「10時打ち」とは、
発売開始の10時直前から窓口係員に
カタカタ、カタカタとキーを打ってもらい
一秒でも早く購入につなげることです。

10時打ちをしてもらうためには、
列の先頭に並んでいないといけません。

もし窓口が2つのところに、
3番目の到着になったら、もうアウト。

チケットを入手した一か月前から
今日までずっと楽しみにしてきました。

そして今朝、二人とも体調を崩すことも
なく、元気に出かけていきました。

これ、もともと一人で行く計画だったのが、
友達も誘ってみようかな、と言いだして、
声を掛けてみたら「行く!」ということで
二人旅になったのです。

趣味が同じ友達がいるって
ありがたいですね。

私もこれまで何度も特急に乗る旅に
付き合っていますが、車中ずっと
読書しているか寝ている親よりも

同じ電車好きの友だちと一緒に
行った方が楽しいに決まっています。

持つべきものは共通の趣味を持つ友達。

そして、断られるかもしれないと
思っても声をかける勇気です。

先ほど帰宅した子どもによると、
あちこちで「二人だけで来たの?」と
聞かれたそうです。

特急を降りた先で、ケーブルカーや
ロープウェイもあって、どこまで行くかも
二人で相談して決めてもらっていました。

夏休み最後の日曜、混雑も予想されますから
予定の特急に間に合わないという
最悪の事態を避けるように気を付けろ
とだけ伝えていました。

どこまで子どもに任せるか。

いつも難しいなと思っています。

ただ、任せることで、自分は親から
信頼されていると伝わるようにできれば
と思います。

これ、大人でも同じ。
任されていたら、その相手から信頼
されていると思いませんか。

逆に、マイクロマネジメントではなくても、
「任せる」といいながら、やっぱり
確認して修正指示を出すとかって
信頼されているとは感じられない
ですよね。

かつて、本当の意味で任せてくれた
上司がいました。

そうすると、こちらも緊張感高く仕事に
取り組むし、責任を果たそうという
気も強くなります。

決して丸投げではなく、任せてくれた
その方の勇気に本当に感謝しています。

自分もそんな勇気をもって、
公私ともに臨みたい。

小学生二人の日帰り旅から帰ってきた
子どもを見ながら、反省と決意の思いを
もちました。

【今日のまとめ】

任せることで「信頼している」と
相手に伝える。


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