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1791回目:開陳して改善

夏休みに大宰府に行く機会があったので
受験生の姪っ子に御守りを買いました。

が、御守りって嬉しいかどうか、
微妙だなと思って買うことを躊躇します。

というのは、自分が受験生時代に
御守りをもらうことがプレッシャー
だったからです。

私が全く知らない母親の友人から
もらった時は、それはもうプレッシャー
でした。

知らない人にまで自分の志望と
その合否を知られてしまうのも、
ちょっと嫌でした。

という自意識過剰にもほどがある
理由によって、

応援してもらっているのに申し訳ない
とは思いつつ、御守りをもらうと
ため息をついてしまっていました。

なので、姪っ子から「嬉しい!」という
LINEが来た時には、ほっとしました。

文面からして、本当に喜んでくれている
と思われます。

おそらく多くの方が喜ぶだろうと思います。

そして自分だって喜びたかった。

なぜ、喜ぶどころかプレッシャーに感じて
しまうのか、ただひたすら自意識過剰だ
ということ以外には、思いつく理由は
ありません。

自分がそんなですから、御守りに限らず
人に物を贈ることが苦手です。

軽やかに、楽しそうに贈り物を選んでいる
人たちを見ると羨ましくて仕方ありません。

親からも言われますが、つくづく面倒
くさい人間だなぁと思います。

相手がその贈り物をどう思うかは
こちらではコントロールできないところ。

本人が「これが欲しい!」と指定している
のでなければ、何を贈ったとしても
ネガティブな反応になる可能性は
避けられません。

そう考えれば気にせず選べばよいのですが、
ここで次のネガティブ想像が発動します。

何かお返しをしなければ、という
プレッシャーを相手に与えるのでは
ないかという懸念です。

どこまでネガティブなんだよ、と
思われるかもしれませんが

相手の時間と手間というコストを
かけさせてしまうことに
申し訳なさを感じてしまうのです。

書けば書くほど、自分のネガティブさが
露呈してしまうので、そろそろ止めて
おきたいとおもいます。

贈り物好きな方にとっては、
まさかそんなふうに考える人がいるなんて、
という内容だったかもしれません。

またそうでない人にとっては、
私がどれだけ自意識過剰で
ネガティブなのかをさらしてしまった
だけのような気もしますが(汗)

いつか書いてみたいとは
思っていた内容でした。

実際書いてみて、やっぱり
いらぬ思い込みが強いな、と。

文章にしてみると、一歩引いて
客観的に見ることができます。

おかげで、この自意識過剰と
贈り物に対するネガティブさは
すこし減るような気がしました。

ネガティブの開陳も、悪いことばかり
では無いと思います。

【今日もまとめ】

ネガティブな面を文章にして
開陳することで、

一歩引いて客観的に見ることに
なる結果、

そのネガティブさの改善につながる
可能性がある。


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