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1670回目:頑張ったから緊張する

緊張するってことは、
自分が頑張った証拠。

2週間前、約600名の新入社員の前で
研修を行ったときには緊張した、
という話をしていたら

子どもから「緊張するってことは
頑張ったっていう証拠だよ」と
お褒めの言葉をいただきました。

彼曰く、

準備を頑張ったから、本番でうまく
できるかなと不安に思ったりする。

何の準備もしていなければ、
うまくいくはずがないから
緊張もしない。

とのこと。

なるほど確かにそうかもしれない、と
思っていたら、補足がありました。

ま、よっぽどできる人なら
準備なんかしなくてもできるから
緊張しないと思うけど。

だそうで。

これもまたなるほど確かに、と
親バカも込めて思いました。

今まで、緊張に対する私の認識は、

自分に意識を向けているから
緊張するのであって、
自意識過剰状態になっているとは
お恥ずかしい、というもの。

なので、例えば600人の前で
話をした時も冒頭は緊張しますが

話始めてからは「少しでも聞こうと
思ってもらえるにはどうしたらいいか」
「みんなに聞こえているだろうか」
「退屈そうにしている人はいないか」
と、会場のみなさんを見ているうちに、
緊張感はなくなります。

緊張は自意識過剰。お恥ずかしい!
と思うのも悪くはないと思いますが、

緊張は準備を頑張ったから、と思うと
なんか前向きになれそうです。

ここでの緊張は、人前で話す、という
シーンに特化したことで
それ以外の緊張についての認識としては
合わないところもあります。

ですが、よくある緊張する場面として
プレゼンなどの発表ということを考えると
頑張ったから、と思うのはよさそうです。

私のように、ふざけたことが好きな人は
「自意識過剰も甚だしい」と
自分にツッコミを入れるのも
楽しいと思いますが、

それで却って自信をなくしてしまいそうな
場合には、「頑張ったからだ」と思うことを
おススメしたいと思います。

子どもの発言からも学びがあるものです。
(親バカです)

【今日のまとめ】

人前で発表する時に緊張するのは、
準備を頑張ったから。


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