neo core generation

最近、今の日本人は、混血民族なんだろうなと思うようになってきました。

トランジットで、香港とか台北の空港などで、よくご近所の誰々さんにそっくりのアジアの人と遭遇します。

やれ日本がどうだとかの日本目線の話しがよく飛び交いますが、結局、日本は、アジアの一員に過ぎないのかなと思います。

遺伝子工学などの技術が進んだお陰で、日本人のルーツがかなりはっきりしてきました。

何通りかのルートがあるようですね。

そこから分かったのは、昔からの日本人の遺伝子を引き継いでいるのは、北海道と沖縄に住んでいる方たちだけで、後は、いくつもあるルートの混ぜ合わせのようです。だから、日本人と云う純潔の人種はいないようです。

日本は、日本人と云う人種で成り立っているのではなく、日本人と云う民族で成り立っていると解釈すればいいのでしょうかね。

日本語の文法など、「てにをは」を使えば、かなりいい加減な語順で文が成り立つのも、それは、異文化の人たちの交流の結果のせいかもしれません。

とても、テキトーな言語ですが、この言語が、わたしはとても好きです。文字セットが、ひらがな、カタカナ、漢字と3つもあるなんて、こんなわたしでも、よく覚えられたものです。

外来語は、まずカタカナで受け止めて、その後、徐々に馴染ませることができるし、複雑な意味は、漢字を使えば、2、3語に集約できます。テキトーな故になんでも無尽蔵に飲み込める言語のような気がします。

「なんでも飲み込める国」

これが、日本と云う国の神髄なのではないでしょうか。

元リンクのような出来事は、実はとても素晴らしいことなのかもしれません。受け入れるのは大変なことなのかもしれないですが、前向きに受け入れてもいいのではないでしょうか。

ひょっとすると、これが、新たな日本の形なのかもしれません。

そんな意味をタイトルに込めてみました。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO32872510R10C18A7EA2000/

この下の記事で、女の子が語りかけています。


 日本人との間に生まれた子も多く、見た目ではどの子が外国人なのか分からない。見透かされたように「ナニジンに見える?」と子どもたちの質問攻めにあった。答えあぐねていると円山愛さん(12)が「私はフィリピンと日本のハーフ、あの子は日本人」と教えてくれた。「違いを感じる?」と聞くと「何にも」と屈託のない返事だった。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO27507460Y8A220C1TCP000/?n_cid=SPTMG002


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