見出し画像

「時間を守る」ということ

時間を守ること。

それは、待ち合わせの時間、提出・締切の時間、などについて回ってくるものだ。

社会人として、はたまた人と関わる上で大切にしなければいけないことの一つ。日本人は特にそう。


私自身、時間を守るようにしようと意識してはいるが、ギリギリ行動になってしまうこともよくある。


そんな時、心がけていることが一つある。

それは


「約束の時間に遅れそうな時は連絡を入れる」
こと。


できるだけ、そうするようにしている。
できればどのくらい遅れるかの見通しも一緒に伝えるようにしている。


当たり前のことかもしれないが、私自身はその連絡を入れるという行動を大切にしたいと思っている。


なぜ自分の中にそう言う心がけが生まれたのか。

それは二つの経験と、それに関して感じたことがあるからだ。


普段できていないことも多いので、自戒の意味も込めて今回のnoteを綴らせてほしい。


*****

一つ目は、

連絡もなしに1時間半待たされたことがある

という経験。


学生時代、友人と外で待ち合わせをしていたのだが、連絡も何もなく、いくら待っても来なかった。


連絡くらいしてくれてもいいのに

何かあったのかな

もう待つの疲れた

あと10分待って何もなかったら帰ろう


不満・不安・怒り・疲れ…などなどいろんな負の感情が渦巻いて、イライラした気持ちになってしまった。


結局その友人は「あと10分待って何もなかったら帰ろう」の時間の間に現れた。

次同じことがあったらこの人とは距離を置こう、と思ってしまうくらいだった。


そのくらい、時間を守らないということは待たされた側にいらぬ怒りと心配を抱かせてしまうものだし、信頼度の低下にも繋がる。

要は、いいことがない。


この経験から、

自分が遅れるなら絶対連絡は入れるようにしたいな

と思ったのだった。


*****

もう一つは、

連絡もせず美容室に8分遅刻してしまった

という経験。今回はやらかした側。


あれ、遅れる時は連絡するように意識してたんじゃなかったっけ?と思ったかもしれない。

できない時…いや、やらなかった時もあったのだ。だから、自戒の意味も込めて(二回目)書く。泣


美容室に向かっている道中、

「5〜10分は確実に遅れるだろうな」と思った。


しかしながらちょっとした「間に合うかもしれない」という過信と
確かサイトに書かれていたキャンセル扱いは10分遅刻からだった気がすると記憶していたので、可能性に賭けて連絡をしなかったのだ。


結果、8分遅刻。

ちょっとした罪悪感と一緒に施術を受けた。
けれど、美容師さんは相変わらず丁寧に接してくれた。


その時思ったのが

相手は自分のことを大切にしてくれている
ならば
自分も相手のことを大切にしないといけない

ということ。


相手を大切にする方法はいくらでもあると思うけれど、
その一つが「時間を守る」ことなんだろうなと思った。


それからもこの美容室には通っているし、これからも通い続けたいし、大切にしたい。
以後、まず遅刻をしないように行動するようになった。


*****

時間は人生でもある。

だから、時間を守ることを心がけたい。


けれどもやっぱり常に時間を守ることは難しくて。


そういうときになるべく

「5分遅れます」
「あと10分で出れるよ!」
「15分時間ください」

などさっくり時間を提示することを意識している。


人は見通しの立たないことに対してイライラしやすい。

ちょっとした見通しをこちらから提示することで
安心感も生まれるしその間に他のこともできたりする。


時間を守ること、見通しを立てることで
お互い平和になっていくのかなとも思う。


あと、これはどこかでみたライフハックなのだが、

約束の時間を「14:00」など、ちょうどの時間に設定するのではなく
「14:00から14:15分の間」など少しだけ大まかに設定することで
ちょっとした心の余裕が生まれるというのもある。

私はこの方法やこの方式を取っている医療機関の予約スタイルに幾度となく救われてきた。おすすめしたいライフハックだ。


*****

時間を守ることが全てではないけれど、

時間を守ることが始まりになるし、終わりにもなると思う。(色んな意味で)


時間を守るために、
意識する、連絡をする以外にも
事前に準備をしておくとか
5分前、10分前行動をするとかいろいろできることはある。

自分に合った方法で、時間を守ることができたらいいのかなと思う。


自分と、関わる人の心の平和のためにも、
時間を守ること、遅れるなら何かしらの連絡を入れること、
引き続き心がけていきたいですな。


それでは、今日がよき日になりますように。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?