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マレーシア現地採用5人家族 ローカル家族2組と旅行。子亀を海にリリース+旅費

こんにちは。

前回書いた記事の続きですが、

マレーシア国内の旅行が実現しました。

結果としては、とても疲れましたが、とても良かったです!!

旅行場所は【Kuantan(クアンタン)】です。

これまで聞いたこともない場所でした。

ペナンやランカウイ島がキレイなところ、というのはローカルの方からも聞いていて知っていたのですが、
なぜ、今回、聞いたこともないクアンタンに行こうと決めたかというと、
亀の産卵が見れたり、子亀のリリースができるからです!!!

最初、ローカルのママ友さんから、
クアンタンというところで亀の産卵や子亀のリリースができると聞き、
こんな機会日本ではなかなか得られない!!行きたい!!
と思い、色々調べたのですが、行くなら車か飛行機。
飛行機で行っても現地では車移動が必要。
それなら、レンタカーで行く(KLから3-4時間)?

でも、そもそもマレーシアで運転したことがないから、いきなり運転して高速に乗って行くことはハードルが高いし、亀関連のアクティビティーの調べ物も大変だし、、、、

今年じゃなくてもいいか、、、^^;

と一旦諦めたところへ、
「クアンタンに行ったことあるか?」と聞いていた別のママ友さんから一緒に旅行へ行くお誘いを受けました。

考慮したメリット、デメリットについては前回書きましたが、

行くことに決めて、その準備として、

レンタカーを1度借りて、マレーシアの道を運転してみる、ということを週末にしてみました。

そこら中に狭い間隔で道にデコボコがあるので、スピードを落とさないと車内で身体が縦揺れしてかなり気持ち悪くなります。腰痛の人は要注意です。

でも、運転できること、車の借り方も分かったので、当日どの車で行くかを数日かけて検討。

トヨタの大きめの車にしました。

ただ、色々トラブルがあったので、それについてはまた別記事にしたいと思います。


で、

とにもかくにも行くことが決まり、ホテルをママ友さんが予約してくれることになったのですが、なかなか予約をしないのです。

ホテル予約した?

→明日するね。

でも、してない(;^ω^)

しばらく経って、

もうホテル予約した?

→今週末する。

え?本当に行くんだよね?と正直不安でしたが、もうお任せしたし、と思っていたら、
出発一週間前に予約していました。
(他のママ友さんは自分で予約する~と言っていたのですが、その方も1週間前くらいに予約していたので、そんなものなのかもしれません。私ならすぐしちゃう(;^ω^))

ホテルについては、私も調べてて、子どもたちが遊べるよう大きめのプールのあるところが良いな、と思っていて、同じところをママ友さんも候補にあげてくれたので、じゃあそこで!となりました。

どのホテルを選ぶかって、同じ生活レベルじゃないと折り合いが難しいだろうなぁ、と思いました。
1泊5万するようなホテルには泊まれないけど、1泊3000円みたいなホテルも困るし^^;

出発3日前にママ友さんの1人が綿密な旅のスケジュールをたててくれました。

【Day1】

・朝ごはん
・高速
・昼ごはん
・滝
・チェックイン
・プールかビーチ
・子亀のリリース
・夜ご飯

【Day2】

・朝ごはん
・ミニZOO
・昼ごはん
・プール、ビーチ
・夜ご飯
・蛍を見に行く

【Day3】

・朝ごはん
・プール、ビーチ
・チェックアウト
・昼ごはん
・ナショナルElephantパーク
・夜ご飯

というモリモリのスケジュール。

私としては、

子亀のリリースだけは絶対にしたい!!と思っていました。
でも、子亀が孵化しないと無理だし、運だよな、と思っていたところ、ママ友さんがツアーのサイトを見つけてくれ、無事予約ができました。
それも3日前とか(笑)

産卵も見れたら良いけど、
ツアーが始まるのは夜9時で亀が来るかどうかは運。子どもたちは近づかないと何してるか分からないだろうけど、恐らく近づけないし。
亀が来るまで待ってられる子どもたちではないし、絶対うるさくするし、何なら寝ちゃうかも、と思っていたら、ママ友さんもそう言ってくれたから、取りあえず亀の産卵は見送ることに。

こういうのって日本人、マレーシア人関係ないな。
価値観の問題だな、と思いました。

蛍を見に行くのは当日申し込みでもOKなので、現地で考えることにしました。

ママ友さんがグループラインを作ってくれ、その中で会話するのですが、私は英語を打つのも遅いし、意図を間違えて読み取ったりもするし、会話のスピードについていけなかったり、と大変ですが、友達家族との初めての旅行だし、子どもに楽しい思い出をつくってあげたいし、夫も運転頑張るし、など諸々のバックグラウンドがあるので、母ちゃんもそれくらいは頑張らねば!!と思い、頑張りました。
ただ略語が多くて、何を略しているんだい???(・∀・)と度々なりました。

そして、

当日の朝は、ご飯を家で作らないママ友さんのリクエストで、朝ごはんを食べてから出発。

すると、朝8:00~8:30の間に集合して朝ご飯食べてから出発しようね~と言っていたのですが、ひと家族が来ない。
遅れる、との連絡もない。
どうなってるの?と思いながらも先に食べながら待っていたら9:30に到着。
しかも「ごめんね~!!!」はなく、悪びれた感じもなく、「おはよ~。もうご飯食べた?」と。
いや、すげえな!!
私なら謝りたおすわ(笑)
旦那さんが夜中まで仕事してて起きるのが遅かったので、来るのも遅くなったらしい。

なるほど。

で、しばらく近くの公園で時間を潰していましたが、出発が遅くなるので、先にご飯を食べた2家族で出発することに。

ドキドキしながらの高速だったのですが、見た目日本とほぼ一緒。
日本の山の中を走っている景色とほぼ一緒。
違いは少し熱帯の木やココナツの木が見えるくらい。

道路もきれいしだし、降り口や休憩場所の表示看板も日本と同じ緑色の看板、白い文字で書かれています。

違いは、車のスピードとバイクのクレイジーさ。

道が分からないので、私たちはママ友さんの車についていったのですが、旦那さんが高速に入ったら急加速。
140~160Kmで運転するから夫は気が抜けなくてとても疲れたようです(;^ω^)

そんな中、バイクが更に早い160Km以上のスピードで私たちの車を抜いていきます。
しかも何台も。
仲間同士で追いかけっこを楽しんでいるかのような運転です。
そのスピードを出しながら、急に足を後方に伸ばし、シートの上でスーパーマンのようなポーズを取るのです。
服装は半袖Tシャツ、普通のズボン。風で服がめくれあがってお腹とか背中が丸見え状態。
おったまげました(@_@)
何度もその姿を見たので、ママ友さんたちにそれを言うと、「こっちではよくあること。警察に見つかると逮捕されるけど、彼らそんなこと気にしないよね」とのことです。
巻き添えをくわないよう注意が必要です。
(ライダーがめちゃくちゃ多いです。高速料金がとても安いので、気軽に160Kmぶっ飛ばせるアクティビティー場になってる印象です)

途中、私たちふた家族は2か所のパーキングで小休止し、その後ランチ場所につくと、遅れてきたもうひと家族はすでに到着しておりました。
休憩なしでぶっ飛ばしてきたらしい(;^ω^)

遅くなったので、滝を見に行くのは止めにして、翌日行く予定のミニZOOへ。

少しだけ動く恐竜たち

動物数種類と恐竜の置物が見れます。
子どもが歩くには限界ぎりぎりのちょうどよい広さです。
ただ、暑い!!!

ローカルの人と外国人とでは入場料が違うのですが、ママ友さんがまとめて購入してくれたので、私たちもローカル料金の恩恵を受けさせてもらいました。

その後、ホテルに(セルフ)チェックインし、シャワーを浴びたあと子亀のリリースへ。

私たちが想像していた場所以上に遠く、ホテルから1時間以上運転。

しかも途中どしゃぶりになり、今回のアクティビティーできないかも!!と心配だったのですが、19時頃なんとか雨があがり、真っ暗になる前に実施できました。

子亀は1人5匹ずつ。タライに入れて渡されます。手袋をして掴みます。


暗くて分かりにくいですが、子亀たちが必死で海に向かっているところ。戻ってくるのは果たして何匹か、、、

旅行後、子どもたちに聞くと、子亀のリリースはかなり印象に残ったようで、「目がちょっとだけかわいかった~。海に行くところがかわいかった〜。最初怖くて触れなかったけど、最後は怖くなかった〜」と話していました。

その後、夕食へ。

私たちだけならぜーーーったい行かない路地裏の超庶民的な店につれていってもらえました。

がっつり中国語ばかりのメニューで、中国語で会話。

おまかせ(豚・鳥・卵料理)みたいに選んで、あとは予算で適当につくってくれました。

疲れている時に何も考えず、出てきた料理を美味しくいただけるのは本当にありがたい(´Д⊂ヽ
あと、人数が多いのでふたテーブルに分かれたのですが、娘だけ他の家族と別のテーブルで食べることを選択。そこのママさんはOK、OK、と娘の面倒を見てくれ、本当に感謝。一人子どもが減るだけで、私たちもゆっくり食べれる( ;∀;)

その後、また1時間以上ドライブして帰宅。

寝たのは12時。

正直、疲れた(;´Д`)


翌朝。

一緒に朝ご飯に行く予定だったけど、
ひと家族から
「もう部屋でご飯食べちゃった。だから先にビーチに行ってるね〜」とメールが。
もうひと家族と行こうと思ったら、その家族が車で30分かかる場所を指定してきたので、断念。
というのも私たちは荷物少なめしか持ってきてなかったので、コインランドリーに行く必要があり、洗濯に1時間かかる。
なのに朝ごはんに行くのに往復1時間もかけてたら色々なことができない、ということで、それぞれの家族ごとで朝ごはんは食べることに。

こういうのに「オッケ~♪」とフレキシブルに対応してくれるところが良かったです。

私たちは家族だけで近くのカフェで朝ごはん。
フレンドリーな店員さんで大変好印象でした。ご飯も美味しかった。
あと、外国の方が多いからなのか、最終日に行くレストランの店員さんもここの店員さんも英語がキレイで聞き取りやすい!

その後、みんなビーチに集合して遊び、その後はプールに行き遊び倒し、そしてお昼ごはんへ。
ここでも、適当に料理を選んでくれたので、私たちは、ただ待つだけ(*´∀`*)
ここが美味しかった!!ピザが本格的で、子どもたちもよく食べてた!
その後、オススメのマレーシアデザート、チェンドルを食べに行こう!!と言われ、ぜひぜひ〜とついていくと、車で20分(;・∀・)

そんなにかかると思わなかった、、、

デザートに20分。

食への欲望の違い。

ただ、すんごい行列店でそれに見合う美味しさだった。

始めて食べるチェンドル( というかもち米、小豆のおはぎコンビネーション)にやられました。めっちゃ美味しい!!!

KLに戻ってきてからチェンドル2回食べたけど、ここのが1番美味しい。

そして、夕方は蛍を見に行く予定でしたが、
正直疲れてたし、
運転する夫が心配だったし、で、
ママ友さんに、
「もう良いんじゃない?ビーチで4輪バギーに乗るだけで十分よ」
と言うと聞き入れてもらえ、夕方はビーチに行くことになりました。

が、

待ちあわせ時刻に行っても誰もいない(笑)
しばらく待つけど来ない(笑)
これ以上遅くなると暗くてバギーに乗れないわ、と思い、先に乗り始めました。
30分RM50。

子どもたち、楽しそうでした。

私たちが終わる頃にふた家族合流。
完全に寝落ちしていた、と(笑)

そのふた家族も4輪バギーを楽しみ、シャワー後、夕食へ。

この時点で8時過ぎ。

普段ならあり得ない遅さです(^_^;)

でも、旅行だしね。

非日常だしね(・∀・)

そして、今日の夕食も楽しみ〜(*´∀`*)

どんな美味しい料理が食べられるかしら〜(*´∀`*)

と思っていたら、

ここまで、Googleを駆使して、あちこち美味しいローカルのお店に連れて行ってくれたママ友さんが、ここに来てマクドを提案

、、、良いけど、、、なんで??

なんでクアンタンに来てまでマクド??

と思っていたら、週末、ローカルの人たちが集まるビーチ沿いの繁華街エリアのマクドだったのです!

ネオンピカピカで、ダンスやギターなどの大道芸をしている人たちが大勢いて、特に凄かったのはファイヤーダンスの人たち!!

大きな火を吐いたり、火を飲み込んだり、火のついた棒を投げてキャッチしたり、火花を散らしたり、と、
子どもたちは呆気に取られるパフォーマンスを最前列で見て
大・興・奮!!!大・感・動!!
熱い!熱い!!とビックリしていました。
そして、音楽に合わせて自然と踊りだす子どもたちを見て、
あー、子どもって本来こういうものだよねー。でも大きくなるにつれ、周囲からどう思われるかの方が気になって踊ったりしなくなるよね、と思いました。
自然と踊りだした子どもたちの動画が撮れて良かった。
一生の宝物です。

子亀のリリースに引き続き、子どもたちの思い出に強く残ったようです。
最後、お金をカンパする経験もできて、とても満足そうでした。

そして、夜11時過ぎなのに、これからが本番とばかり、まだまだ車が駐車場に入ってきます。
入れなくて長蛇の列ができています。
小さい子もまだまだ遊んでいます。

本当のローカルの過ごし方を見た気がしました。

日本で毎週末こんなふうに過ごしてるところがあるかしら、、、

夜遅くにみんな集まり、大人も子どもも遊び倒してる。
それでも生活は回っていて、、、
おおらかさの源を見た気がしました。

ちなみに、欧米の人こんな雰囲気めっちゃ好きそうなのに、全然見ませんでした。
本当にローカルの方ばかり、の印象です。

またまた寝たのは12時過ぎ。

翌日はさすがに疲れて8時過ぎに起きました。ママ友さんが徒歩でホテル近くのお店にトーストやナシレマを買いに行ってくれ、それを食べて、午前中はビーチとプールへ。
バブーちゃんはさすがに疲れて午前中寝ていたので、私は一緒にホテルで過ごし、夫は子供らに付き合い出かけたのでクタクタになっていました(^_^;)

なのに、またもや40分ほどかけて素敵なビーチサイドのレストランに食べに行きました(トップの写真の場所)。

帰るのと逆方向だったけど(;^ω^)

そこでまったり過ごし、

時間がなくなったので、像を見に行くのは無しになりました。


ランチ後は各家庭ごとに帰ることになり、旅行は終了。
ただ、道中、今からここで夕食食べるけど、良かったら来る〜?と連絡は来ました。

もう疲れ切っている私たちからしたらすげぇ体力だな!!(゜o゜;です。

帰りは夫がストレスを感じないスピードで帰りましたが、道路の陥没や事故渋滞にはまり、5時間かかりました。子どもたちはもう降りたくて動きたくてぐずぐず寸前!!
休憩は1箇所で一瞬しただけです。

はー!!!疲れたー!!!(ノД`)・゜・。

でも、取りあえず無事帰ってこれて良かったです。

夫よ、運転ありがとう。

長文にお付き合いくださりありがとうございます。

ここからは、アクティビティやホテル、行ったレストランを紹介したいと思います。

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