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人と違うところを認めてあげよう!とは言われるけども我が子だと何だか難しい

こんにちは。
先日、子どもが生まれてから初めてコタツを出しました。
これまではコタツの裾を踏んで転倒して、机の角に頭をぶつけたり、こぼしまくってコタツ布団が汚れるのが嫌だな~と思い、出していませんでした。

この度、初めてコタツに触れた子どもたち。猫のように潜って暖を取り、食べるのはテーブルで!と言ってもコタツで食べようとするくらいコタツ好きになりました。

まあね。分かるよ。あったかいもんね。
お母さんもコタツが大好きで、何度もコタツで寝て、喉が渇いて起きて、背中が痛いことに後悔して、そしてクソ寒い布団をイチから温める失敗をしたことか。。。


さて。。。

ちきりんさんの「ゆるく考えよう」を読みました。

ちきりんさんの本は毎回、自分はこのままで良いのか!?とモヤモヤさせてくれます。そして、今、自分の人生を考え、新たな考えが浮かんでいます。

それはまたまとめたいと思うのですが、今回は別の話。

本の中でブルーカラー(地元の学校卒、地元で就職。半径50kmで生活)とホワイトカラー(地方で生まれ育つが大学や就職で都会に来る。半径数百キロを移動)、ゴールドカラー(大学や就職先は全世界で移動距離は数千キロ)という話がありました。更にゴールドカラーは「誰にも使われない人」という特徴もあります。

自分の子どもをゴールドカラーに育てるにはどうすればいいのか?

本では、良い大学に入って、良い会社に就職する。親の言うとおりに塾や英会話を習う。それではホワイトカラーにしかならない。親の言うとおりに行動するのは「指示されたことをする人にしかならない」から。

ゴールドカラーとは自分で道を選ぶ人たちで、小さい頃から「他人と違う言動」を褒めてもらえ、突拍子もないことを言い出しても認めてもらえ、応援してもらえる。そういう環境で育っていく。ある意味「素直な良い子」とは対極にある、とちきりんさんは言います。そのような社会、学校、家庭環境でないとゴールドカラーの子たちを育めない、と。

我が子を見てみると、娘はちょっと変わってるな、と思います。ある程度の社会性はあるのですが、親としてはやりにくさを感じることも正直あります。今後、小学生になった時に集団適応が難しくなることもあるかもしれないな、と思っています。

娘は「素直な良い子」とは違います。

息子は親の想像から外れたことは今のところしていないので、親の想像の範疇にある子です。でもこれはイコール親にとって聞き分けが良く、扱いやすい、育てやすい子というカテゴリーに入るのかな、と思います。

娘はやや変わっているのですが、でもそれはちきりんさんの言う「他人と違う言動をする子」でもない気がするのです。

最近、何かの拍子に「お母さんのパートナーは誰か?」と聞かれました。「お父さんだよ。お父さんとはパートナーになるって約束したからお揃いの指輪をつけている」と言いました。

それから、毎日のように「お母さんのパートナーはお父さんなんでしょ。じゃあ、娘ちゃんのことは嫌いでかわいくないんでしょ」と言います。

最初はもちろん、「パートナーじゃないけど、娘ちゃんはお母さんの子どもでこれはずっと変わらなくて大好きでかわいいよ」と言います。

「でも、娘ちゃんとはパートナーじゃないから嫌いでかわいくないんだ」と言い続けます。

このやり取りが毎日数回はあります(正直うんざりだぜ)。

娘ちゃんは自分がパートナーと言って欲しいのかなと思い、「これからは娘ちゃんをパートナーにするわ。かわいいよ。大好きだよ」と言うと、一時期は喜ぶのですが、嫌なことがある(私から怒られる)と娘はパートナーを解消し、また「娘ちゃんのことはかわいくなくて嫌いなんでしょ」ループが始まります。

乳児期からですが、切り替えの悪さや自分の思い通りにならないとかんしゃくを起こすのはこだわりが強く出ている部分かな、と思っています。子どもはそんなもんでしょ、のレベルを超えているな、と感じています。わざわざ知らない子に自慢しに行くこともよくありますし。2歳下の息子に負けじと張り合うのももう2年続いている・・・。

認めてあげたい!娘の個性としてもっと認めてあげたい!!

でも、やりにくい!!話が通じにくい!思考を理解しにくい!!と感じているのも事実です。

私としてはこのような性格で今後の小学校生活に入れるのか心配があるのですが、このような特性の子が褒め、認め、応援してもらうとゴールドカラーになるのか?(娘の性格は分かっているので褒めるのはかなり意識しているのですが、足りないようで・・・)

それとも、「他人と違う言動」というのは、こういった違いではなく、大人が想像しない、できないもっと何か違う視点で物事を見て行動する子がゴールドカラーになるのか?

「他人と違う言動」とはどういったことなのだろう。

私もまだよく分かりませんが、小さい子は固定観念に縛られていないから、よく子どもを見て、子どものする遊びや話に耳を傾け、自由な発想を支持する必要はあるんだろうな、とは思います。

あと、そもそも、どんな子も(大人も)褒められて、認められて、応援されると伸びるよね。ただし、特性のある子は理解されにくいから褒められ、認められ、応援される機会が少なくなっちゃうんだろうけど。

まとまりのない話ですみません。

*2021年12月に書いたnoteが下書きに残っていました。
読み返したのですが、現状あまり変わっていないな~と思いましたので、アップします。同じように感じながら子育てしている方がいれば、一人じゃないよ、ということで。
ちなみに、息子は親の理解の範疇を超えるようになってきました。男の子だからなのか、エネルギーが高いのか、とにかく、やや乱坊やです(;・∀・)


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